コミュニティラジオ制度化へ大きく前進(パキスタン洪水ミッション総括)

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【イスラマバード10日=日比野純一】9月30日にカラチに入り、タッタ、ムルタン、ナウシャラー、、、、と、インダス川を北上しながら、最後に首都のイスラマバードに3日間滞在しました。今回のAMARC(世界コミュニティラジオ放送連盟)とパキスタン・プレス・ファウンデーション、そしてBHNテレコム支援協議会の共同ミッションは、洪水の被災地でコミュニケーションニューズの調査を行いながら、災害時に大きな役割を果たすコミュニティラジオの制度化を政府、NGO/CBO、メディアに働きかけていくというものです。パキスタンには国営放送と商業放送しかなく、商業放送が制度化され、全土で開局していったのもこの数年のことです。

各地で被災者にインタビューを行うとともに、ラジオ局、テレビ局、新聞社などのメディア関係者、災害支援を行っている地元NGO、少数者支援に取り組んでいるCBO、国際NGO、ユネスコなどの国際機関、そして中央政府/地方政府、議会、政党と、延べ40回以上のミーティングを重ね、コミュニティラジオの制度化を求めていきました。(写真右側がスティーブ・バックリーAMARC理事長=
英国)

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毎週日曜日5時半放送「聴いてほしいの 子どもの気持ち」のサイト紹介!

聴いてほしいの 子どもの気持ち

毎週日曜日夕方の5時45分からの15分間は、「聴いてほしいの 子どもの気持ち」(再放送はその週の土曜日夕方の5時からの15分間)
聞けそうで聞けない不安や悩み、誰にも言えない心配事。子どもたちの抱える問題と向き合い、子供の気持ちになって、そのシグナルに気付いて行くための情報番組です。この番組は、「子どもを支える人材の輪 チャイルドサポートバンク」が制作しています。

アトピーのリズム~10月の放送 アトピー患者への臨床心理士としてのアプローチを聞く!

アトピー的自由計画 高山哲是さん

毎月第2日曜日午後4時からの30分間はアトピー的自由計画がお送りする「アトピーのリズム」
毎回患者会代表の高山哲是さんが、アトピー患者の思いを代弁して、医療関係者の方に、「アトピー患者として、自分らしく生きる」ということについてお聞きする番組です。

臨床心理士 井上浩孝さん

2010年10月は、臨床心理士の井上浩孝さんをお招きして、「アトピーが原因で思考が前向きになれない患者さんに対して、臨床心理士ならどのような治療をするのか。」について、お聞きします。

この番組は周波数77.8メガヘルツ、インターネットとして同時放送ではサイマルラジオで、またアトピー的自由計画の「アトピーのリズム」のサイトでは、ポッドキャスティングとしていつでもお聞きになることができます。

毎月第2日曜日朝11時からは、北海道二風谷にあるFMピパウシからの生放送!

FMピパウシ

毎月第二日曜日朝の11時から12時までは、北海道二風谷「FMピパウシ」からの生放送。

コーディック

このコーディックという機械で、FMピパウシとFMわぃわぃを結んで、FMわぃわぃからサイマルラジオでインターネット配信。
二風谷の50メートル四方の可聴範囲を一気に全世界へと広げる。。。インターネットというツールが市民の大きな力になっているというのを実感する番組です。

アフガン難民は支援の蚊帳の外に(パキスタン洪水レポート)

【イスラマバード9日=日比野純一】7月下旬からの洪水で最も被害の大きかった町が、北西辺境州の州都ペシャワールから東に15キロほどのナウシャラーである。このあたりは、パシュトン人の居住地域であり、同じパシュトン人のアフガニ難民もたくさん暮らしている。そして、タリバンが潜む危険な地域でもある。
訪れたキャンプは地方政府によって設置されており、運営は政府の役人と地元のNGOが共同で行っている。当初567世帯が避難していたが、2ヶ月が経過して水が引き、このうち184世帯は住宅再建用の義援金を政府から受け取り村に戻っている。ところが、残りの世帯には義援金はまだ配布されていない。
家が損壊したと認定された世帯には政府から義援金(約10万円)を受け取るための銀行カードが配布され、被災者はそれを使って銀行から現金を引き出すことができる。しかし、そのカードが配られていない地域があったり、配られても銀行で引き出せないなど、トラブルが耐えず、インタビューの最中にもキャンプの内で抗議デモが起こるほどだ。
さらに、アフガン難民の被災者(上の写真)は、パキスタン国籍を持たないため政府による支援の蚊帳の外におかれがちで、もちろんカードは発給されていない。

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デザイン都市・神戸未来塾 1日だけの特別教室(10月30日) まこちゃんのご近所談義に花が咲きます。

まこちゃんのご近所談義

毎月第二土曜日16時から16時半までの30分間は、「まこちゃんのご近所談義」
地域活性化そして地域にキラキラ光る知恵を掘り起こす「ご近所談義」に花が咲きます。

三谷真さん

パーソナリティは、ご当地の在住する関西大学商学部の先生、三谷真さん。ガラガラガラと玄関のドアを開けて毎月おいでになります。

フェリシモ吉川さん

2010年10月9日の本日は、フェリシモの吉川公二さんにおいでいただき、神戸未来塾!(10月30日土曜日開催!)デザイン都市・神戸未来塾 1日だけの特別教室についてお話いただきました。

◆私の食いついたのは給食の「仔羊弁当」・・・ラムは宗教的な忌避のない肉!これを食材としているところ、そしてお弁当箱がUD弁当箱であったのも、未来塾の素晴らしい視点であると思いました!!

◆ユネスコが認定したデザイン都市・神戸。わたしたちは、本当の「デザイン」の可能性について気がついているのでしょうか。形や色といった表層的なものを整えることだけがデザインの持つ特性と役割ではなく、その原基となる意図や計画、人間同士のコミュニケーションもデザインされてゆくことが望まれています。
「神戸未来塾」は、神戸の現在と未来について、今神戸で最も旬でイキな人たちが、オモしろく、そして時折マジめに展開を繰り広げる教室です。
詳しくは、吉川さんのBolog≪まだ いまだ!神戸ニニンガ日誌≫をご覧ください。 
              
神戸未来塾!(10月30日土曜日開催!)デザイン都市・神戸未来塾 1日だけの特別教室
◆問合せ・お申し込みアドレス 
yoshikawa@felissimo.co.jp 
未来塾事務局(吉川公二)
電話:090-8932-2817

この番組は、10月10日日曜日16時30分からの「Pick up YY」で再放送。また来週の木曜日13時から再放送いたします。
FMわぃわぃは周波数77.8メガヘルツ、インターネット放送はサイマルラジオで同時放送しています。

神戸市長田区から世界の言語で放送しています。