2月のベトナム人ユース(難民としてやってきたアラウンド30のベトナム人)の話は、仕事!

トン・リン・ティエン・ルーとゲスト

2月28日日曜日3時から4時までの番組「トン・リン・ティエン・ルー」難民として日本に幼少期にやってきて、現在30代前後のいわゆる日本の仕事現場の先頭に立つ世代。日本の学校にも行き、震災も経験し、日本での生活は全く問題ない彼等ではあるが、ベトナム色が全くない彼らの次世代が次々と育っていることにふと気がついたとき、この番組は始まった。戦争を経験し、命を賭して母国を出て、言葉も文化も違う異国の地、日本で自分達を体を張って育ててくれた親の世代と、日本の中で生まれ育った新しい世代の狭間にある「自分達の存在」、それに気づき、その「二つの世代を繋ぐもの」としてこの番組は始まった。
今回のテーマは「仕事」今回は久しぶりに4人(トン・リン・ティン・ヒエンが全員そろっています)がそろったところで、レギュラーゲストのかっちゃんとヒエンの妻であり現在臨月でベトナムの仕事先から産休で帰国しているMs.ルーとヒエンの弟ハオが参加しています。

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2009年度第7回番組審議会報告

2010年2月17日(水)17:30~18:30 FMわぃわぃ会議室において、2009度第7回番組審議委員会を開催いたしました。
出席委員は、山本幸男委員長、正岡健二委員、高木邦子委員、木辻清子委員、為岡務委員、平川愛恵委員
欠席委員は、萩尾利雄委員、西修委員
放送従事者側は、金千秋、平野由美子
第7回審議番組は、「てんこもり!世界のコミュニティラジオ」
2010年1月28日(木)21:30~22:00放送
出演者は、日比野純一(AMARC日本協議会運営委員)、松浦哲郎(AMARC世界コミュニティラジオ放送連盟東アジア担当理事、AMARC日本協議会運営委員)
この番組は毎月第4木曜日21:30~22:00放送で、再放送は第1日曜日16:30~17:00。
AMARC世界コミュニティラジオ放送連盟に加盟している世界各地のコミュニティラジオ放送局の番組や、それらに関わっている様々な人たちを紹介する番組。
この回は、2010年に入ってすぐに持ち上がった「メディアクト」という韓国の映像メディアセンターの存続の危機に対する支援を広く呼びかけることを目的として、AMARC日本協議会の運営に携わっているお二人の緊急電話対談となった。

2月17日の審議

3月韓国から来日する民族芸術団「クンドゥル」(大きい又は広い野原の意味)をご紹介。

みょんぢゃさんを囲んでスタジオ写真

☆まちイキ2010,2,25 号☆
◆担当:あっちゃんこと乾あつ子、心美人ことパク・ミョンヂャ。
◆ゲスト:姫路労音事務局および会員 橋本さん、松本さん、竹村さん。
◆<今日の曲>
①「春の訪れ」 ホン・リョンウォル。
②今日の国歌 オリンピックで沸いているカナダに敬意を称して「おお カナダ」
③「白い恋人たち」。グルノーブルオリンピック記録映画の主題歌。
④「谷間に三つの鐘が鳴る」エディット・ピアフ。
◆<あっちゃんの「北の新地の四方山話」>
・こんな店もできました
客がずらりと並ぶ、気楽行けるリーズナブルな串カツ屋などが開店。土日も昼間も営業している。元気な中年の客が多い。北新地が変わったか?

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アジア・太平洋地域AMARC世界会議がインド・バンガロールで開催。その2

宿舎Stay-in

2010年2月22日日曜日松浦哲郎さん以外の私たちの宿舎はミラー通りから生ジュースやさんを少し入った「StayInn」です。早速入り口で記念撮影。
宿舎前の家と井戸その「StayInn」の前の家は、ごみの山のなかにあります。
ミラー通りはメインストリートなのですが、当たり前のようにごみの山のなかで暮らしています。その家の重要な水道栓はこのポンプ。山中先生のお話では、このようなどこにでもある品物でポンプをつくるのは大変重要なことです。もし壊れたとしても生活のどこからの部分で手に入るもので創らないと、宝の持ち腐れですから。
ネパールの人だちと本部前

関西学院大学総合政策学部山中速人ゼミ4年生進級制作第5回目~インターセックス

関西学院大学3年名本さん

2010年2月23日12時からの「まちはイキイキきらめきタイム」の中の13時からのコーナーは関西学院大学総合政策学部山中研究室の3年から4年への進級作品、与えられたテーマは「マイノリティとの対話」です。
今回の担当は名本美保さん。彼女の選んだ対話相手は「インターセックス」の方です。
自分の体の性と自分の望む性が不一致、あるいは自分の体の性ではないものになりたいと願うというセックシャルマイノリティ=つまり体と心がちがったものを願うという人たちがいるということは、近年少しずつ理解が広がっているようにも思えます。
しかし体そのものの性の不一致については、「医療分野」にも関係するということは、まだまだ知られていません。
今回はインターセックスについて新井祥さんとのメールを通じてお届けします。この番組は周波数77.8メガへルツ、インターネット放送はサイマルラジオで同時放送し、関西学院大学のサイトでは、いつでもポッドキャスティングでお聞きになることができます。

アジア・太平洋地域AMARC世界会議がインド・バンガロールで開催。

AMARC日本協議会

世界会議会場


「Amarc Asia-Pacific Regional Conference VOICES FOR A SUSTAINABLE AND SOUND FUTURE」AMARCアジア・太平洋会議がそのタイトルを~持続可能なそして安穏な未来のために声を挙げよう~と題して2010年2月20日から23日までインドのバンガロールで開催されました。写真は、会場となったバンガロール市ベンソンタウンのUnitedTheologicalCollege神学大学構内の本部会場となっていた建物です。今回はこの大学の敷地内をすべてお借りしているようです。
本部受付まずは受付。今回この会議に日本から参加したのは、松浦哲郎、日比野純一、吉富志津代、山中速人、吉野太郎、宗田勝也、太田博子、金千秋、そしてUNCRDの中村隼人さんです。
本部会場の入り口で受付をすると、参加者全員に資料を入れて広大なこの大学の会場内を移動するのに最適なバッグが手渡されました。もちろんバッグの中には、タイムスケジュールや参加者名簿や筆記用具が入っていて便利なのですが、それより私が非常に感動したのは、バッグがネパールの女性雇用のためのNGO団体のだバッグだったことです。名簿に載っているだけでも300人ほどの参加者。参加費の中から支払われた金額と、会議終了後世界中に帰ってゆく人々がこのバッグを掛けて移動することを考えると素晴らしいアイディアだと感服しました。後姿の女性は、いろんなアテンドをしてくれたファティーバです。素晴らしい気配りのできる美しい女性でした。
まず最初は構内入り口にあるチャールズ・ランソン記念ホールでの基調講演などが始まりました。
視覚障害者の子どもたちの民族舞踊そしてインドの民族舞踊が視覚障害者の学校の子どもたちにより披露されました。
視覚障害者の子どもたちの民族舞踊まずは舞台の大きさの確認。舞台の一番後ろ中央に並び、そこから舞台一番前まで歩きます。そしてその後一周円を描きます。これで自分たちの立ち居地などを体で覚えます。(これは説明があったわけではなく、舞台上での演舞の飴の先生の動きでそうではないかと推察しただけです。タミールかヒンズーか現地の言葉に通訳してくださる方が捜せず確認しておりません)

子どもたちの民族舞踊最後のポーズ

神戸市長田区から世界の言語で放送しています。