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ジャーナリズムは再び若者たちを戦場に誘うのか?


関西学院大学山中速人研究室夏の特番パート2

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関西学院大学総合政策学部山中速人研究室 夏の特番の第2弾 第1弾に引き続き現政権の市民の声を全く無視した「安保関連法案」などに対しての解析と糾弾です。
第2弾は、第1弾の法学の観点から、今回の法案が、いかに憲法違反かという解説とは視点を変えて、ジャーマリズムの観点から語っていきます。
解説をお願いしたのは、新聞うずみ火の代表で、「黒田ジャーナル」に師事した矢野宏氏
聞き手は山中速人教授、司会進行はFMわぃわぃ金千秋、5回シリーズでお送りする。
第一回はジャーナリズムについて。
ジャーナリズムというものは“国家権力の暴走をチェックすること”と矢野氏は語る。
しかし今日、その役割は崩れ去りつつあり、政権からの圧力や吊るし上げ、WEB普及による新聞離で、
企業の収入の低下や政権との事実上の癒着…日に日に弱腰となっていく。
関西学院大学総合政策学部山中速人教授

山中氏は右から左へ、ただ表面上だけなぞったような記事を与えられ出すことに、ジャーナリストとしての堅持、本当の意味はあるのかと疑問を投げかける。変化していくジャーナリズムの世界に対し、こだわりを貫き通す矢野氏の発行する「新聞うずみ火」に込められた意味とは
「読者とのキャッチボールにある」であり、自分の書いたものに読者からの声が返ってくることにより、良い記事を書く活力となる。
刻一刻と変化するメディア業界は声を頼りに声を伝えることに意味を追求する。

これらの関西学院大学総合政策学部山中速人研究室の番組はFMわぃわぃのWEBの関西学院大学のサイトでもお聞きになることができます。