ひょうごんテックは来年10周年を迎えます。2014年4月にはMicrosoft WindowsXPとOffice2003のサポートが終了しますが、ひょうごんテックでもそれに対応するために遅ればせながらパソコンのハードウェアと基本ソフトの切替を行いました。
写真はひょうごんテック創立以来2004年から9年間に亘って使い続けてきたデスクトップとノートパソコンです。デスクトップはハードディスクとDVDドライブを交換し、ノートパソコンについてはハードディスク交換とメモリ追加を行いましたが、それ以外に大きな故障もなく継続して使用してきました。中央にあるのはバックアップ用のネットワーク共有ディスクで2006年から連続稼働していました。本当にお疲れさまです。
引退後のパソコンは軽量LinuxにLibreOffice4をインストールして、どの程度実用になるか検証します。2004年製造のパソコンでは、高密度の動画の再生や新しいデザインのWebサイトの表示などは難しいですが、事務用や開発用途には継続して使えるかと思います。
2013年の4月に、たかとりコミュニティセンター内で団体事務所の移動がありました。これを機会に各団体のサーバー、ネットワーク共有ディスクなどをサーバーラックに集めました。スタッフやボランティアの人たちが本体の稼働中に動かしたり、本体ファンが埃にまみれてしまったりということを防ぐためです。電源はUPSで保護されていますので短時間の停電や雷サージなどからも保護されています。
ひょうごんテックのサーバーも12月にやっとハードウェアを交換し、基本OSもUbuntu6.06ベースのものからUbuntu12.04になりました。やれやれです。本体は提供していただいた中古品ですがハードディスクは新規に購入した大容量のものに入れ替えていますので、将来、他団体の集中バックアップ用途にも使用可能です。
今年は、たかとりコミュニティセンター以外の団体についても、ネットワークやパソコン環境の改善や刷新のお手伝いをしてきました。神戸市内のNPOなど市民団体の方でお困りの方があれば気軽に連絡してください。ひょうごんテックの「人のネットワーク」がお手伝いできるかもしれません。