6月16日(土)のミニシンポジウムには、23名の方にご来場いただきました。パネリスト・スタッフ含め28名がNPOとIT、情報発信について活発に意見を交わし、懇親会にも19名が参加、引き続きNPOのITについて大いに盛り上がりました。
今回ひょうごんテックが行なった調査(「NPOのパソコン・インターネット活用状況調査」)では、平均して一人1台のパソコンを所有し、団体のサイトもできているが、ITの進歩と多様化に悩まされている、という状況が見てとれました。
ではどうするか?「自らのノウハウを進んで発信することで人が集まる」(NPO法人しゃらく、小嶋新)、「Webサイトであれ、団体全体の意思、賛意、雰囲気のようなものを感じたい。そのために団体全体での話し合いや委員会を作るなどのプロセスが大事」(ひょうごんテック、緒方和也)、「新聞に取り上げられることでオーソライズされた気になるが、本当に情報を届けたい対象を考えた発信が必要では」(ひょうご・まち・くらし研究所、山口 一史)、といった経験に裏づけされた意見が次々と出されました。ご来場のみなさま、ご協力くださったみなさま、どうもありがとうございました。