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カテゴリー: 活動紹介

新生Re:C誕生!? ~4月28日のRe:Cサロン~

こんにちは。Re:Cスタッフの田村です。
今日のRe:Cは、珍しく活動会議が開かれました。
「Re:Cでやりたいことは?」の問いに、集まった子どもたちが意見を言って行きます。
今日のサロンには、Nちゃん、Kちゃん、Tちゃん、Gちゃん、Re:C卒業生のSくんとVくん、
そして、インターンのKさん、ボランティアのEさん、スタッフの村上と田村が大集合です。
私事になり恐縮ですが、4月30日(水)を持って、
田村が退職することになりました。
退職に伴い、Re:Cスタッフの後任や今後の活動について相談する必要がでてきました。
これが今回の話し合いに至った経緯です。
後任は、Re:C卒業生のSくんとVくんが引き受けてくれそうで、
一安心しているところですが、
具体的にどんな活動をするかは、今から決めていくところです。
では、話し合いの続きに戻りますね。
Tちゃんがやりたいことは、バトミントン大会。
理由は、中学生や高校生のお兄さんお姉さんと遊べるからです。
Nちゃんは、Re:Cのプロモーションビデオ(オリジナルテーマソング付)を
作りたいと発表してくれました。
これは以前からNちゃんが温めていたアイデアです。
理由は、人が集まる求心力になるし、
Re:Cの活動をもっとたくさんの人に知ってもらう良い方法だからです。
他にも、食れっく、プラネタリウム、他団体との交流という案が出ました。
文章に書くと、活発な話し合いが繰り広げられているように
思われるかもしれませんが、
すぐには考えが浮かばずに、シーンとする瞬間も多々ありました。
なかなか意見がでない時は、リーダーシップのあるSくんが、
一人一人に聞いてみたり、笑いを取って場を和ませてくれました。
笑いあり、沈黙ありの会議でしたが、
最終的には、Sくんが意見をまとめてくれました。
今年の活動は、プロモーションビデオ制作と、他の団体と交流にまとまりました。
これからRe:Cがどう展開するか乞うご期待です!
最後になりましたが、今まで大変お世話になりました。
Re:Cの活動は多くのサポートのみなさまによりご支援により支えていただいております。
これからもRe:Cの応援をよろしくお願いします。

Re:Cサロン

Yくん誕生日会とX ~4月19日のRe:Cサロン~

ボランティアの大瀧です。
今日は久しぶりにRe:Cサロンに参加しました。
月に1回は顔を出せたらなぁ、と思っています。
初夏のような日差しがそそぐ中、朝10時ごろからたかとりコミュニティセンターでは、
いくつかのイベントの準備がはじまりました。
その一つに、Yくんの誕生日会があって、
サラダやオードブルを皿にもりつけ、パーティーの用意をしました。
ベトナム語の母語教室でよく見かける子どもたちが15人くらい集まって、
バースデーソングを歌い、誕生日を祝いました。
その後、ソーセージやチキンナゲットが飛ぶようになくなり、
少し早めのお昼ごはんになりました。
お誕生日会
お昼ごろ、誕生日会に来ていた子どもが事務室に訪れていた。
その一人は、素直に発見があったようで、
「え、ベトナム人なん?知らんかったー。」と、
友達が日本人だと思っていたことを捉えなおしていた。
その後、「Mちゃんは日本人やってしってた、日本語うまいから。」と、
近くにいるスタッフが何人であるかを聞いていく。
ここの事務所で働くスタッフの中には韓国人がいることを教えてもらうと、
発見があったような様子であった。
午後には、Vくんが訪れた。Re:Cの黄金期を駆けぬけた彼は、
「いくつか実現してみたいことがある」と話をしてくれた。
ひとつは、農業を全自動の機械を使って、より効率的にして、
働くことなく収穫物が得られるシステムを作りたい、とのことだった。
ふたつ目は、アイデアが盗まれる可能性があるので具体的には言えないが、実現できたら、
話したことがすぐ文字データになって、
文字起こしが劇的にスムーズになる機械をベースにした新たな機械を作りたい、とのことだった。
夕方には、Tちゃんが授業参観を終えてから訪れた。
家庭科部に入部したそうで、人数はそんなに多くはないものの、自由な雰囲気があるそうだ。
Tちゃんは中学校に入学し、いろんなことが始まる時期にいる。
自分も入学したての頃は、発見や緊張でどきどきすることが多かった。
彼女もそんな体験をしているのだろうか。
Tちゃんの作品(四つ葉のクローバー)Tちゃんの手芸作品(四つ葉のクローバー)

野外レクリエーション・ドーナツ作り体験

こんにちは。ボランティアスタッフの江角です。
すっかり暖かくなってきましたね。
そこで今日はRe:Cサロンをとびだし、レクリエーションということで
お菓子屋さんでドーナツ作り体験をさせていただいました!
参加したのは、Kちゃん、Nちゃん、Tちゃん、Gちゃん、Yくん、Aくん、スタッフの田村さん、インターン生のカンさんとキアラさん、そして私の10人です。
わきあいあいとした雰囲気で向かったのは、新長田にある おやつやさん 「よかよかくらぶ」。
かわいらしい外観とおいしそうな商品が目を引きます
今回私たちが作ったものは実際に商品として販売してくださるとのことで、わくわく感と緊張の中で作り始めました。
材料の分量を慎重にはかり
卵を割るところから真剣です
根気よく混ぜて
Yくんが熱心に混ぜています
力いっぱいこねて
慣れた手つきでお手本を見せてくださっています
丸めて丸めて丸めて……
満月みたいにきれいです
楽しく雑談をしたり、かと思えば黙々と集中したり、ていねいにご指導をいただきながらがんばった結果、たくさんのドーナツができました!
しかし、やはり初めてということで、うまくできなかったものも……
それはその場で揚げていただき、私たちがおいしくいただきました!
外はカリカリ、中はフワフワもちもち、揚げたてでアツアツ。加えて作業後ということで、おいしさは格別でした!
よく見ると確かにばらつきが…でも味は最高です!
「よかよかくらぶ」では、サーターアンダギーやクッキードーナツなども販売されています。
あまりにおいしかったので、みんな帰りに、いそいそと自費で購入していました。
最後になりますが、大人数だったにも関わらず、受け入れてくださった「よかよかくらぶ」の皆様に心から感謝いたします。
本当にありがとうございました!

食れっく×いかなご  ~2014年3月22日(土) Re:Cサロン~

インターンで参加していた大瀧です。今日からボランティアとして、参加することになりました。これからも、ほそながくRe:Cサロンに参加していきたいと思っています。
さて、今日は食れっくがありました。午前10時30分頃、食レックの調理が開始しました。調理スペースには、たかとりの子どもたちが続々と調理に参加してくれました。今回は、教会の鈴木さん、スタッフの協力もあって、豪華なレシピになりました。品目は以下の5品目になりました。

①いかなごの釘煮
②豚汁
③切り干し大根と揚げの煮物
④だし巻き卵
⑤白ごはん
みんなで準備中
 子どもたちは不慣れな包丁使いながらも、「もっと切りたい~」と言って、キャベツや人参などを切っていきました。スタッフやボランティアは、その包丁使いを見ながら、ドキドキしていましたが、怪我人が出ることなく、調理を終えることができました。子どもの一人は切り終えた後に、「人参は初めて切ったなぁ」と呟いていました。また、いかなごを大鍋にいれる際に、子どもたちは率先して、いかなごを鷲掴みにして「うわ~、気持ち悪い~」とはしゃいでいました。このいかなごの釘煮は、大人から子どもまでみんなでおいしくいただきました。
 食レックが終わった後、GちゃんとTちゃんがRe:Cサロンで本を読んだり、カードゲームをしていました。二人は、2日後に小学校の卒業式があって、送り手として歌の準備などをしているそうです。口数が少なかったのは、出会いと別れの多い、この時期が影響していたのでしょうか。いままでのクラスに別れを告げ、新しいクラスに不安と期待を抱いて、充実した春休みを送ってもらいたいな、と思いました。

久しぶりの取材 ~地域イベントの撮影に行ってきました~

こんにちは。Re:Cスタッフの田村です。
報告が遅くなりましたが、3月2日(日)に地域のイベントを取材してきました。
今回取材したのは「多文化で元気!新長田子どもフェスタ」というイベントです。
長田に暮らす、韓国、ベトナムにルーツを持つ子どもたちが、日頃練習してきた歌や踊り、
作文を発表する場所でもあり、2つの国の文化に触れるいい機会でもありました。
今回、撮影に参加したのは、NちゃんとKちゃん、スタッフの村上と田村です。
レポーターはNちゃん、カメラはKちゃんです。
2人とも取材経験は豊富なので、オープニングを撮影するときも、
手際よくビデオカメラと三脚を設置してくれました。
レポーター役のNちゃんは、化粧をしていなかったので、
カメラに写るのは恥ずかしいと言っていましたが、
いざ本番になると堂々とした様子でレポートしてくれました。
久しぶりに撮影をするKちゃんは、「この感じなつかしいわ」と漏らしていました。
プログラムが始まると、ベトナムや韓国にルーツを持つ小学生から中学生までの子どもたちが、
韓国のチャング(太鼓)やベトナムの歌を披露してくれました。
発表者の家族や学校関係者などが多く集まったこのイベントは、
終始和やかな雰囲気で進みました。
エンディングレポートでは、イベントに参加した子どもやスタッフに協力してもらい、
ベトナム語で「シン チャオ(こんにちは)」、続けて韓国語で「アニョヒカセヨ(さよなら)」と
全員で挨拶をして、撮影が終了しました。
撮影自体は体力が要りますが、取材を通じて、いろいろな人と触れ合う機会となり、
とても充実した1日となりました。
がんばって撮影した映像は現在編集中です。
完成したら、ウェブにアップしますので、乞うご期待です!
撮影中

アイデンティティを話せる場 ~3/8のRe:Cサロン~

こんにちは、インターン生のカンです。
今日のレックサロンには、卒業生のVくんが来てくれました。
Vくんは今大学生ですが、高校時代は毎週レックに来ていたそうです。
今はたまにふらっとレックに来てみんなの様子を口数少なく見ていることが多いです。
今日は小学生のHちゃんと一緒にバトミントン、百人一首、マジックをしてHちゃんのお母さんの仕事が終わるまで遊びに付き合ってくれる優しいお兄さんでした。
HちゃんとVくんがトランプカードをしています
以前、たかとりコミュニティセンターで日本に住むハーフの人々のアイデンティティを映した「HAFU」という映画の上映会と意見交換会がありました。
そこにVくんも参加していました。
私は在日韓国人の4世として生まれ育ちましたが、大学生になるまでアイデンティティについて誰かと深く話す機会はありませんでした。
そのため意見交換会では、自分が誰なのか、今後どのように生きていこうとしているか、ということを真剣に考えている人がたくさんいることに感動しました。
一方でVくんは普段からレックでこういう議論はしていたから、そこまで深く考えないと言っていました。
私にとってはアイデンティティの議論の場は特別なものですが、子どもの頃からこういう議論をする環境があったVくんにとっては不思議なことではないようです。
アイデンティティについて考えることが、特別なことではないって、素敵だなぁと思いました。

のんびりとした時間 ~3/1のRe:Cサロン~

こんにちは。インターン生のカンです!
今日のサロンには、Nちゃん、Kちゃん、Tくんが来てくれました。
今日はTくんが来るまでは女子3人だったので、お菓子を食べたり、写真を撮ったり、雑談したりとのんびりとRe:Cサロンで時間を過ごしました。
インターン生の志賀くんがラジオで好きな洋楽を選曲していたことに、
洋楽好きのNちゃんが反応して、志賀くんからオススメの洋楽を聞いていました。
また先々週のブログにも載せましたが、Nちゃんは地理のテスト勉強をRe:Cサロンでしていました。
結果、高得点を取って追試はまぬがれたようです!
本当に良かった!
NちゃんとKちゃんはRe:Cで小学生の時に出会い、Kちゃん曰く、2人は家族のような存在だそうです。
久しぶりに2人とじっくり話す時間がもてて、新しい2人の一面を知れて嬉しかったです!
最近の子どもたちは私たちが想像するよりも忙しいようですが
今後も彼らがふらっと寄れる空間づくりを目指していきたいと思います!
今日はわざわざ時間を作って来てくれた3人に感謝!

どんな時に愛を感じますか? ~2/15のRe:Cサロン~

こんにちは、インターン生のカンです。
今日は1ケ月に1度のRe:Cラジオの収録日でした。
バレンタインデーの翌日ということもあり、「愛」に関するテーマがあがりました。
Re:Cラジオの収録中です。今日のテーマは「愛」です。
「どんな時に愛を感じますか?」
Nちゃんは母親と離れた時に母親が普段どれだけよくしてくれているかということに気付き、愛を感じるそうです。
Kちゃんは「そんな時ない!」と言っていましたが、Nちゃんやスタッフは、「Kちゃんは家族愛が強い」と話していました。Kちゃんは妹にお弁当を作ってあげることもあるそうです。
2人は家族からの愛や家族に対する愛について話していましたが、みなさんはどんな時に愛を感じますか?
ラジオ収録後は、Nちゃんが来週から始まるテストに備えてインターン生と一緒に勉強をしていました。
かなり悪戦苦闘している様子でしたが、テスト勉強で頭を抱えるのも学生のうちしかできないことですね!
Nちゃんがインターン生と一緒にテスト勉強をしています。

Re:Cってどんなところ? 

こんにちは。インターンの大瀧です。今日は「おおたけ」というニックネームが復活し、子どもたちから「おおたけ、おおたけ」と呼ばれていました。かるたで一緒に遊んだ後は、NちゃんとKちゃんと3人で濃厚な話し合いをしました。テーマは「Re:Cってどんなところ?」でした。
話し合いは、2013年度のRe:Cを振り返ることから始まりました。Re:Cに長く関わってきたKちゃんは去年の印象的な出来事として、クリスマス会のことを話してくれました。Kちゃんはクリスマス会の時に感じた違和感をなんとか言葉にしてくれて、「なんかRe:Cだけでクリスマス会やりたかってん」という気持ちを教えてくれました。話が進むにつれて、Kちゃんは「Re:Cはみんなの場所だってわかってるけどな」と述べた上で、子どもたちがたくさんいる中では、自分がお世話役になってしまいがちであることを教えてくれました。またずっと前に、初対面の小学生がRe:Cサロンに来たときに「アメリカ人はいいけど、ベトナム人はあかん」となにげなく言い放ったことに、ショックを受けたことも教えてくれました。これらの理由から、いろんな人と活動することが億劫になるのかな、と思いをめぐらせました。一方で、Nちゃんは「みんな楽しかったらええやん、あんま気にせえへん」と喝破していて、二人はいいコンビになれると勝手に確信していました。
そうした話をしつつ、化粧をしたり、ご飯を食べたりもしていました。そこで、NちゃんとKちゃんとにって「Re:Cってどんなところ?」と聞いてみると、「うーん、日常」とざっくりと答えてくれました。思いがけない答えに、Re:Cはとても身近なものなんだな、と感心していました。その中でも、Kちゃんは「映像は別だね」という話を聞かせてくれました。Re:Cでは歴史的に映像作品を作ってきたそうで、Kちゃんにとって映像作品を作っている間は「自分と向き合っている感じ」がある時間になっていると教えてくれました。現在、「名前」をテーマに映像を作成中だそうです。
総じて、今日はいろいろな話を聞けて、二人にとってのRe:Cに触れることができました。今後の活動への期待で胸を熱くしながら、とてもよい時間を過ごせました。

ブログ作成中

おいしかった中華料理

こんにちは!インターン生のカンです。
今日は食Re:cの日でした。
中国出身のインターン生である郭君がみんなに中華料理を振舞ってくれました。
メニューはとても豪華でなんと8品目!
①トマトと卵の炒め物
②豚の角煮
③羊の焼肉
④海老の塩炒め
⑤白菜の煮込み
⑥小松菜のにんにく炒め
⑦酸辣湯(サンラーター)
⑧ブロッコリーとハムの煮込み
中華料理
時間までに全品作り終えるのかハラハラドキドキしていましたが、
郭くんの手際の良さと子どもたちのお手伝いもあり、無事に作り終えることができました!
料理中には1品出来上がるたびに子どもたちが集まり、みんな率先してお皿に盛りつけ
郭君のフライパンさばきにもみんな興味津々でした。
調理風景
調理場に入ってくる人たちから「料理のいい匂いがする~」という声があがっていました。
出来上がった料理を見てスタッフも子どもたちも大絶賛
郭君のもとで料理を習いたいという声もあがり、郭君も嬉しそうでした。
午後からはRe:cサロンで百人一首が大盛り上がりでした。
郭君は日本語の練習のためと、読み上げに挑戦しましたが、
T君から読み上げ方を何度も注意され、さっきまでみんなに料理の指示をしていた郭君は消え去りました。
その姿を見てまた盛り上がり、笑いの絶えない楽しい1日でした。