2013年12月21日土曜日13時からの「KOBEながたスクランブル」のコーナーでは、現在JICAフィリピン事務所にお勤めの中村隼人さんに、2013年11月8日にフィリピンを襲った大型台風ハイエンの現在の状況をお話いただきます。
お相手はFMわぃわぃの理事で陸上無線技術士の一人でもある吉野太郎さんと同じくFMわぃわぃの金千秋です。
現地では情報が途絶えており、被災者たちの連絡もまた日本に住まいするフィリピン出身や、フィリピンに住んでいる日本人の安否も中々つかめません。
中村さんは実際にレイテ島に何度も足を運ばれ、その状況を把握、フィリピン政府への提言や日本からの支援の窓口としても対応されています。
またFMわぃわぃの所属するAMARC(世界コミュニティラジオ放送連盟)のマニラで活動するNGOメディアKodao Productions(フィリピンのAMARC正会員、http://www.kodao.org/)とも以前からの知り合いで、FMわぃわぃがフィリピン台風被災地の情報発信のためのスーツケースラジオ局を開設するための地元の仲間でもあります。
中村さん自身、今回の現場を見て、情報の大切さ!そしてラジオの果たせる力を身をもって実感したとお話いただきました。
以下にFMわぃわぃの現地へスールケースラジオ局開設の募金のお願いを掲載しております。
ぜひこれに共感された皆さまのいお力をいただきたくお願い申し上げます。
募金は、Kodaoによるスーツケースラジオ局のために使います。スーツケース型ラジオ局は、アンテナを含めて一セット約8~10万円です。それに発電機、燃料、マニラから輸送費を含めて一台13~15万円です。このスーツケースラジオ局を被災地に10局開設したいと思っています。
そして被災地の人たちが放送を聴くためのラジオも配っていきます。
<フィリピン台風支援募金の振込先>
郵便振替口座
口座番号:00970-8-259303
加入者名:特定非営利活動法人エフエムわいわい
*通信欄に「フィリピン台風支援」と明記してください。
*募金総額の上限10%を、事務管理費に充当させていただきます。
FMわぃわぃではフィリピン支援のための募金活動を開始しています。FMわぃわぃらしく、スーツケースラジオ局開設支援です。これは東北の臨時災害FMに投入された福島にあるMTS&プランの製品。FM送信機とマイク・オーディオミキサー・MDプレーヤーなどをひとつのケースに収納し簡単に持ち運べる可搬型のFM放送装置です。