まちはイキイキきらめきタイム 2010,4,8(木)号~朴明子のリポート~


京都造形芸術大学の卒業制作のファッションショー

写真は、京都造形芸術大学の卒業制作のファッションショー。神戸ファッション美術館にて。
2010年4月8日(木)12時~12時55分「まちはイキイキきらめきタイム」
担当:あっちゃんこと乾あつ子、こころ美人パク・ミョンヂャ(朴明子)。
久しぶりのあっちゃんの登場(拍手)。今日の1曲目「4月の恋」パット・ブーン
あっちゃんの<北の新地の四方山話>
・桜まつり
ビルの入り口に天井まで届くほど大きな桜の木が置かれていたり、各お店の店内にドーンと桜が生けてある。ホステスさんのきものが桜模様になったりで華やかになる新地の桜まつり。
・今日の2曲目「陽はまた昇る」谷村新司。


<情報お知らせ>
・蓮池透講演会。拉致問題は対話で解決を、と全国で講演している。
・パク・ミョンヂャの一人芝居「やなぎ行李の秘密」須磨にて、20日。
・今日の3曲目「チルレコッ、のいばら」チャン・サイッ。
<ヨロガジイヤギ いろんなお話>
「行ってきましたコーナー」
①「高校授業料無償化」を考える兵庫県民集会。500人を超える人たちの参加があった。
 最後に採択されたアピールの一部を紹介する。
「朝鮮高校が無償化の対象から除外することは民主主義の原点である『教育の機会均等』に反する。ユネスコ憲章、国際人権規約の『人種を超えた教育の機会均等』の理念に基づくべき。その他憲法、教育基本法などに照らし合わせても反する・・・」などの制度的なことを持ち出すまでもなく、対象とするのは当然だと思うけど。
②奈良岡朋子講演会
民芸の代表的な女優さん。講演会というのはこれまで数えるほどしかしたことがないそうだ。神戸には46回ほど来ているとのこと。神戸の印象や共演者の裏話を披露した。80歳になるというが、声のトーンが昔とあまり変わらないような気がする。
③「ジェンダー・ギャップ」について。
世界各国の男女差を総合的に評価した男女格差指数。
5年ほど前から公表されている。経済では労働人口、賃金、管理職、専門職などの男女比。
教育では識字率と初冬教育、中等教育および高等教育の就学率の男女比。健康では平均寿命と出生時の男女比。政治では議会議員、閣僚などの男女比を下に計算されている。
2005年  58カ国中 日本38位。
2006年 115カ国中   79位
2007年 128カ国中   91位
2008年 128カ国中   98位
2009年 134カ国中   75位
昨年の指数のトップ(最も男女平等)はアイスランド、2位フィンランド、3位ノルウェー。イギリスは13位、アメリカは31位だった。アジアではタイ59位、中国60位、ベトナム71位。日本はこれらの国より男女格差があるんだ。別にそう驚くこともないけど―。
④「女組いのち」100文字通信から。
世界的な調査で女性の居場所は「家庭」だと考えている人が最も多いのはインド54%、ついでトルコ52%。日本は48%と続いた。回答者の74パーセントは、女性の居場所は「家庭」ではない、と答えているそうだ。
・男女平等の意識が進んでいる北欧の国々に敬意を表して、今日の世界の国歌は「たたえよ祖国を」フィンランド。
<エンディングトーク>
・世界各国国会(187)での女性議員の割合について、平均値が2010年1月時点で18,8%に達した。国別ランキングでは、1位(56,3%)、2位はスェーデン、3位は南アフリカ共和国。日本は97位(11,3%)であった。
・神戸ファッション美術館で京都造形芸術大学の学生によるファッションショーがあった。毛斯綸(モスリン)地に自分で描いた柄の布で洋服や、きものを作って着るという催し。きものに靴というコーディネートは、斬新というかちょっと首をかしげたくなる光景もあったが、その気ままさはちょっぴり羨ましくもあるなぁ。朴明子記