2019年7月30日火曜日から8月2日(3日土曜日は地域の祭り「のだ北夏祭り」のお手伝い)の国際看護学実習に、たかとりコミュニティセンターに来所。そのレポートをFMYYでしてもらいました。
【大手前大学国際看護学部の6人の感想】
●FMYY
「少しの間ですが、ラジオに参加してみて、自分の考えていることを文章に組み立てることが難しいと感じました。しっかり話そうと思えば思うほど、伝えたい情報量が増えてしまって、どれを削るべきなのかを考えるのが難しかったです。自分の体験を伝えるだけではなくて、自分の考えも含めて、5日間を振り返ることが出来たので、いい体験でした。ありがとうございました。
●アジア女性自立プロジェクト
フェアトレードを行なっている。フェアトレードとは公平な取り引きのこと。
フェアトレードをすることで、経済的に支援できることはもちろん、人身売買などにより、自由がなかった女性に表現できる楽しさや、自分の作ったものでお金を得られるので、自分で生きているという自信につながる。
看護の面だと、自分で生きているという自信を持てることで、心の健康につながる、そして心の健康は体の健康につながる。
●ひょうごラテンコミュニティ
YouTubeやLATIN-Aを通して外国人が日本で生きていくために必要な情報を発信しています。
例えば、夏になると注意しなければならない熱中症や、今増えつつある手足口病など外国人にとっては難しいと感じることをスペイン語で分かりやすく放送しています。
異国の地で治療を受けるということは分からない事も多く、不安だと思います。
そこで外国人の不安をよく理解し、親身になって話を傾聴していくことが看護師の役割の一つだと感じました。
また、身ぶり手ぶりを用いて積極的にコミュニケーションを図っていく事も重要だと思いました。https://tcc117.jp/fmyy/
●ひょうごラテンコミュニティ
スペイン語が母語の両親の間に生まれた子どもたちのためのスペイン語教室を開いてます。この子どもたちは、日本で生まれ、日本の学校に通い、日本人の子どもたちと同じように日本語を話すことができます。しかし、両親の母語のスペイン語をあまり話すことはできません。両親の母語が話せないと、親子間のコミュニケーションが上手くいかなくなります。また、自分が何者か分からなくなり、アイデンティティの喪失につながります。だから、スペイン語はとても大切なのです。
●多言語センターfacil
日本では国際でのグローバル化が進み、名前や見た目でどの国籍を持っているか、どの言語を使うかを判断できない時代になってきている。だから私たちは先入観で人を決めつけてしまうのではなく一人ずつのことをしっかり考えて行動するべきである。また全員が全員が満足のいく治療が受けられるように、様々な文化の知識を身に付け、その人にあったサポートができるようにならなければいけない。
●リーフグリーン
三日目は茶話会のお手伝いをしました。そこで高齢者の方は話すことを決めずとりとめのないことを定期的に話すことが楽しいとおしゃっていました。
そこで日本の唄を歌いました。
日々の生活の中で大きな声で歌う機会はあまりないと思うんですけど、みんなで大きな声で歌うことは、脳が活性化すると思います。
またある人は同じことを繰り返し繰り返しお話されます。