今日の突然YOUTUBEは、コミュニティAD!コミュニティメディアの持つ力をそれぞれが語ります。
参加したのは、丹波市氷上からやってきてくれた805たんばFMの北村さんと前川さん。
そしてそこに本日インターン1日目の神戸学院大学社会学部4人左から松木彩華、東権裕美、堺早希、池淵花菜子です。ミキサーとスィッチャーは金千秋です。
学生たちのレポート・感想は以下に掲載しています。FMYYでは多様な人々との出会いの場を、次世代の学生たちには特に意識して創設しています。そこからどんなことを学び取るのかを表した文章!ぜひお読みくださるようお願いします。
【東権裕美さん】感想
丹波FMさんのお話、金さんのお話を聞いて感じたことを送らせて頂きます。
まず、丹波FMさんでは、広島の土砂災害と同じ時に丹波市もひどい災害にあったことを初めてお聞きしました。そのことから、地域ごとの情報の格差があることを特に感じました。
メディアというのは多大な発信力と影響がありますが、その発信力ゆえに、埋もれてしまう・隠れてしまう情報もあることを忘れてはいけないと思いました。情報を伝えることにも限界があることが、メディアの課題だなと感じました。
また、ラジオのときに金さんもおっしゃっていましたが、マスメディアの取り上げ方も非常に重要だと改めて思いました。ある意味、マスメディアの取り上げ方で、国民に対して発信される情報というのを情報操作するのがマスメディアだとも個人的に思っています。
その情報操作は、「良い・悪い意味」どちらもあり、この操作の仕方で世界にも関わってくると思うと、マスメディアというのは責任重大かつ多大な影響を与えるものだと感じました。そして、金さんのお話の中では、『メディアのみせ方も重要だ』という言葉も印象に残っています。
オリンピックで、仲が悪い国どうしが助け合う写真が話題になりましたが、これも取り上げられてから、国の人々の考え方が変わったりするでしょう。また、芸能人のスキャンダルも、実際に肯定されるような写真だと世間に信じられたりします。このようなことから、メディアはパフォーマンスにも近いものでもあるなと思いました。
私は、金さんからのお話から新しく学ぶこと・発見がとても多く、その度に自分の世間知らずを強く感じます。
通称名があることは在日コリアンだけだということも初めて聞きました。自分は在日コリアンなのに、あまりにも自分を知らなさすぎる、または興味がなさすぎるとも言えます。また、そういう別の意味で特別なことがあるのになぜ投票権がないのだろう?と疑問も出ました。
歴史を知らなければ、現代のことの問題なんて考えられないなと思いました。このインターンシップで、これからも多くの発見があると思います。それをどう活かしていくか、それを学んで自分に何ができるかについて考えていきたいです。