2011年5月21日土曜日の12時10分から、ソウル大学日本研究所の5人の教授たちがおいでになりました。左から韓栄惠(ハン・ヨンエ)ソウル大学日本研究所所長、趙寛子(チョ・クアンヂャ)同研究所、HK教授、陳泌秀(チン・ピルス)同研究所、HK研究教授、林采成(イム・チェソン)同研究所、HK教授、徐東周(ソ・ドンヂュ)同研究所、HK研究教授、の5人の方がおいでになりました。
ソウル大学日本研究所では、2011年3月11日の東日本大震災の発災をうけ、12名の教授や研究教授が、<大震災と社会変動研究会>というプロジェックトを立ち上げ、研究所をあげて研究調査をされるそうです。
このプロジェクトは、少なくとも5年以上続く予定の長期プロジェックトだということでまずは神戸の震災体験から現地での予備調査が始まりました。
<阪神・淡路大震災10年(柳田邦男編)>や<兵庫県知事の阪神・淡路大震災ー15年の記ー(貝原俊民)>などを読みながら阪神大震災に関する基本知識を勉強され、また、今回の東日本大震災に関する情報も収集しながら、様々な角度からの分析を試みておられます。
今回は21世紀研究機構、人と防災未来センター、神戸市役所、たかとりコミュニティセンターなどをめぐって、公的機関、中間支援組織、市民団体など、いろんな方々にお会いになりました。
今後ともこの連携は続きます。
隣国から見た「震災からどのようなまちづくり、社会づくりが行われるのか」それを放送で順次お伝えいただく予定であります。