今日10月3日の「KOBEながたスクランブル」の12時30分からのコーナーは、特別バージョンとして「国際社会の一翼として、パレスチナの声を聴こう!」をお送りします。
内容は、パレスチナのヨルダン川西岸地区で活動しているファトヒ・クデイラートさんのインタビュー(日本語翻訳版)です。
わずか15分の長さですが、パレスチナ人が今おかれている状況を、現地で暮らしているパレスチナ人の声を通じて知ることができる、貴重ななものです。ぜひ、お聴きください。
○放送日時:2009年10月3日(土) 12時30分~
○ラジオで聞く場合:77.8 MHz (神戸市長田区近辺)
○インターネット等で聞く場合: http://www.tcc117.org/fmyy/internet/index.html
*後日、ポッドキャスティングを使って誰でも・いつでも放送を聴くことができるようにする予定です
詳しくは以下をクリックしてください。
多くの方にとってパレスチナといえば、2008年12月そして2009年1月のパレスチナ、ガザ地区へのイスラエルの爆撃のことが記憶に新しいことでしょう。
しかし現地に住む人にとっては、爆撃があるときだけでなく、60年以上前のイスラエルの建国のときから、生活破壊・人権侵害が続いています。
2009年5月、FMYYのプレスカードをもったメンバーが、イスラエルの占領下にある、パレスチナを訪問しました。目的は、マスメディアではあまり報道されることのないこの地域の状況を、自分達の目で確認し、日本の人々に伝えるというものでした。
メンバーが訪問した、パレスチナのヨルダン川西岸地区は現在、激しい爆撃こそ受けていませんが、イスラエルの占領の下で人々は日々人権侵害を受け、生活が破壊されています。今回の訪問中、草の根住民組織のヨルダン渓谷連帯委員会のコーディネーターとして日々活動している、ファトヒ・クデイラートさんにインタビューを行いました。日本語に訳したインタビューをラジオの前のみなさまに届けます。
インタビューを行ったのは、清末愛砂さん、日本語に翻訳したのは、同じく清末愛砂さんと吉野太郎さんです。このインタビューは、FMわぃわぃのリスナーのみなさん、そしてパレスチナの平和を考える会のみなさんのために行われました。