全国路地サミット2009in神戸が神戸長田旧二葉小学校で開催。


全国路地サミット2009in神戸全国には、路地を残した地区が数多くあります。それは「木造密集市街地」という克服すべき都市の課題をはらんでいると同時に、ヒューマンスケールの町並みと、緊密なコミュニティを備えています。
さらに路地を愛する人も多いことから、観光地としての魅力を備えた場合もあります。
これらの地区が、防災性を備え、コミュニティ形成の基盤となり、さらに観光資源ともなりうるような「路地を生かしたまちづくり」に関する議論が生まれ、広がることは、豊かな都市の未来の姿を生み出す上で必要なことだと考えられます。
10月24日土曜日、25日日曜日、神戸長田で開催される、「全国路地サミット2009in神戸」では、全国で進められている「路地を生かしたまちづくり」の事例を概観するとともに、相互に情報共有し議論を深め、これからの実践的なまちづくりに寄与することを目的として開催されます。「KOBEながたスクランブル」12時10分からの情報お知らせでは、駒ガ林にある㈲スタヂオ・カタリストの松原さんにおいでいただき、成生活空間としての路地、21世紀のこれからの日本の生活空間をいかにしていくか、、ということを見つめる一つとしての今回の俚耳サミットを語っていただきました。