国際交流ワークショップ~長田のまちでドイツ人学生13人日本人学生13人がパフォーマンス~


国際ワークショップの方々2010年5月1日放送の「KOBEながたスクランブル」13時からのゲストは、地域で多様な文化活動を行っているNPO法人DANCEBOXの共催する国際交流ワークショップ=THE CROSS CULTURAL WAORKSHOPのご紹介です。 写真左から藤田陽介さん(音楽)、Katja Stukeさん(美術)、Petra KronさんKABAWIL代表)、大谷燠さん(DANCEBOX代表)
FINALSHOWCASEチケット主催のは、ドイツのパフォーマンスアートNGO団体 KABAWIL(カバビル)。そしてこの団体が行う、異文化・他者への理解を深めることを目的にした国際交流ワークショッププログラムが、左のプログラムです。パフォーミングアートからファインアートまでの幅広い「表現」を媒介にしたワークショップとそのアウトプット(公演)を行います。
KABAWIL(カバビル)は、アフリカ・ガーナでの開催に続く第二回となる今回の開催地を、神戸にしそして共催相手を神戸、長田にあるNPO法人DANCEBOXにしました。”Virtual Identity(オンラインのアイデンティティ)”をテーマに、ドイツと日本の学生が、ドイツ・日本両国のプロの講師とともに、6日間のワークショッププログラムを通じて異文化への理解と表現の技術を高めます。そして最後にJR新長田駅降りて南へ徒歩10分ほどの大正筋商店街のアスタくにづか4番館4階にあるDANCEBOXで発表します。


◆主催団体 KABAWIL(カバビル)
2003年に設立。ドイツ、ドッセルドルフにあるパフォーマンスアートNGO団体。主に子どもやティーンエイジャーに対する文化事業、特に異文化交流を中心にしたプログラムを行う。異なる社会的背景をもつ異文化間の人々が出会い、芸術文化を通じて相互にコミュニケーションをしながら、新たな価値観をもつ文化的な創造作品を作り出すことで、相互理解を生み出し、新たなネットワーク構築を目指す。多様なグループと協働する事で、ワークショップ参加者が、多様な価値観に触れ、未来のためのよりよい社会環境をづくりに貢献できることに重点を置いている。

今回は、同じく多様な表現活動を地域の人々と共有することで、地域環境をより良いものにするということを大きなコンセプトにしている神戸長田に2009年移動してきたNPO法人DANCEBOXと協働して、違った文化背景、社会背景をもつドイツと日本の13人×2組の学生たちが、共にワークショップを5月1日から4日まで行うことで生まれる新たな創造空間を長田のステージで発表する。
◆共催 NPO法人 DANCEBOX/神戸市立灘区民ホール
◆協力 神戸大学大学院国際文化学研究科/神戸大学発達科学部/神戸ドイツ学院/ドイツ文化センター・大阪/000Projects