2010年10月2日土曜日「KOBEながたスクランブル」のスクランブル交差点のゲストは神戸のベンチャー企業慧通信技術工業株式会社代表の粟田隆央さんです。
今回は鎌中ひとみ監督制作の「祝島の島民が反対する原子力発電」、その意味を深くとらえた映画「ミツバチの羽音と地球の回転」神戸上映会のお知らせに来ていただきました。
☆上映日時 2010年10月9日(土)
開場 14:00 開演 15:00(上映時間135分)
上映後対談 鎌仲ひとみ監督×祝い島島民の会山戸孝さん
☆会場 兵庫県民会館9階けんみんホール
☆入場料 完全前売り制 1200円
☆問い合わせ先 兵庫県民会館 電話078-321-2131
☆詳細 慧通信技術工業株式会社 粟田
電話 078-335-0882 電子メール info@ieee802.co.jp
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原発建設反対のために全国からカヤック隊が集まって反対派を支援したことでニュースなどにもなった祝島。
瀬戸内海に浮かぶ祝島の人々は今も目の前の田ノ浦に建とうとしている原子力発電所の建設に対する反対運動を続けている。
『ミツバチの羽音と地球の回転』はそんな祝島に暮らす人々の姿をとらえ、そこから日本人と日本という国土とエネルギーの関係について考え、持続可能な未来の姿を描こうという映画だ。
本当に本当に多くの人に見て欲しい。
この映画の主人公のひとりとなるのは、いったん祝島を出てから島に戻ってきた山戸さん。
浜でひじきを採り、山でビワを作り、島の特産品をインターネットで販売して祝島の産業の活性化を図っている。彼の父はずっと原発反対運動のリーダーとして活動をし、彼もまたその活動に心血をそそぐ。高齢化が進む祝島の原発反対運動の中でただ一人の若者といえる彼をカメラは追う。