2011年4月2日12時からの「KOBEながたスクランブル」での「おしゃべり市場」のコーナー
東京中野からやってきた今年高校を卒業した18歳、川口晃くんへのインタビュー。
なぜ避難してきたのかの問いに、「親の心配する気持ちを配慮して、そして自分が親自身が安全だと考える場所に身をおくことが、親の心の負担と行動の負担を軽減すると考えたという子ども目線での発言」をきくことになりました。
親の友人ネットワークの中で、初対面の方の家にホームステイするという経験、そして市民活動センターの中でのさまざまなメディアに関する仕事を垣間見る中で、多感な彼の中で生まれたいろんな印象をお聞きすることとなりました。
震災は大変なことではありますが、新しい時代を担うであろう若者たちにとっても、多様な未来への扉がそれぞれの感性の中で開かれてゆく実感をいただきました。