2011年5月28日土曜日「KOBEながたスクランブル」後半のゲストコーナー「KOBEスクランブル交差点」では3月11日の東日本大震災で全壊した宮城県仙台市太白区にある東北朝鮮初中級学校の校長尹鐘哲(ユン・ヂョンチョル)さんをお招きしてお話をうかがいました。同席していただいたのは、尹校長の朝鮮大学での同窓生金桂花さんです。金さんは、宮城からおいでになった尹校長の被災地神戸の案内人であり、神戸市長田区神楽町にある靴の会社InCHOLSEの方です。この会社はくしくも「阪神教育闘争の地」旧神楽小学校のすぐ西隣にあります。FMYYは周波数77.8メガヘルツ、インターネット放送はサイマルラジオで同時配信しています。またこのコーナーは映像でも配信しています。神戸のときと同じく地域の施設として炊き出しなどを行ない、いろんな壁を超え互いに助け合いながらも、パート3の復旧、復興ということになると外国人には大きな壁が立ちはだかることを語っておられます。この壁を越えるために生まれたFMわぃわぃとしては見過ごすことのできないお話です。たくさんのみなさまにお聞きいただき、ご意見をいただきたいと考えております。
■仙台の朝鮮学校~震災がつなぐ縁
■仙台の朝鮮学校2~震災の中、壁を越えて
■仙台の朝鮮学校3~復興の中、補助金凍結