神戸婦人大学研究家のみなさんによる創作紙芝居「須磨むかし物語」


創作紙芝居「須磨むかし物語」

2011年5月21日土曜日13時からは、創作紙芝居「須磨むかし物語」を制作された、婦人大学の研究科の4人のご婦人とその紙芝居つくりの講師高田さんのおいでいただきました。写真はその紙芝居の最初の部分です。

婦人大学研究科のみなさま

題材は在原行平、摂津国須磨(現在の神戸市須磨)は、平安時代は流謫の地で、在原業平の兄、行平が流されて住んでいた場所です。
その故実に基づいて創作されたのが、源氏物語の「須磨の巻」、つまり行平は業平と同じく超美男子ということになります。お粥を炊くユキヒラ鍋も須磨での行平からの連想でそういう名前になったという話はあちこちで書かれております。須磨は塩焼きの名所で、平たい土鍋は元来塩焼きの道具なので、須磨=行平で、ユキヒラ鍋になったとか。。

紙芝居の指導をされた東灘区青木南まちづくり協議会高田としさんと共に

池田節子さん、白波瀬多恵子さん、空早苗さん、青木秀子さん、高田としさん
創作活動の楽しさを体いっぱいに表現してくださいました。