2009年12月12日の「KOBEながたスクランブル」は13時からのゲストコーナーには、NPO法人神戸ろうあ協会、会長広瀬信也(のぶや)さん、事務局長木村昌範さん、そして手話通訳の新城満喜子さんと小巻陽子さんのみなさんが、財団法人全日本ろうあ連盟60周年記念映画「ゆずり葉」の告知にいらっしゃいました。
耳が聞こえないこと、音が聞こえないこと、コミュニケーションを言葉に乗せて伝えることができないこと、それはどういうことなのか!
実際に出会わないと知らないことが多すぎます。台風情報をテレビで見ても、風に抵抗しながらリポートする記者の声は聞こえません。
その先は行き止まりですよ!とどんなに大声で声をかけても、聴覚障害の人には届きません。自転車の前を歩く人に、「少しよけてください」のつもりで、ベルを鳴らしても、声をかけても、わかりません。せっかく声をかけたのに、親切に教えてあげてのに、何の反応もしないと「ムっ」とする前に、もしかしてという思いやる心をもつ、そんなことを教えてもらう映画です。
長田では2009年12月18日金曜日ピフレホールで2回上映です。この日は主演の庄崎さんも舞台挨拶に駆けつけてくださいます。
ぜひお越しくださいませ。
写真のみなさんのポーズについては☆ミニ手話講習☆でなぞが解けます。クリックして続きをご覧ください。
小指を立てて⇒アイ(I)私
親指と人差し指でLを作って。ラブ(LOVE)
親指と小指を立てて、日本の指と手のひらでYの文字、つまりユー(YOU/U)
これで「I love you」です。