(写真はゲストの金原知美さん(左)、近藤美衣菜さん(右))
6月21日(月)まちはイキイキきらめきタイム
ゲストの近藤美衣菜さんと、金原知美さんは関西学院大学3回生。
学部の枠を超えた「学際ゼミ」の活動について、紹介してくれました。所属ゼミのテーマはビジネス創造の理論と実践(学生ベンチャー創成塾)で、企業の実例、例えば服飾メーカーの値段のつけ方などを通じて、起業について学んでいるそうです。その中でお二人は、「音楽チーム」を作り、起業の実践に取り組んでいます。
具体的には、大阪スクールオブミュージック専門学校とも共同での学生ビジネスとして、歌のコンテスト開催を計画しています。
コンテストの応募資格は、学生でソロ限定ですが、ジャンル不問。優勝者には、音楽レーベルとの交渉を取り付けることも検討中。7月には、コンテストのWebサイト「utacon.jp」も開設予定だそうです。低調気味の音楽業界を盛り上げ、若者の働き場所を作るビジネスにしたいとの意気込みが、形になるといいですね。
前半、情報コーナーは、身近なお芝居の話題。劇場以外でも、身近ないつもの街の、意外な場所で、演劇が行われています。小さな会場では、生の舞台と客席が一体になる楽しみもひとしおです。
FMわぃわぃ金曜まちイキのパーソナリティでもある清水あきよさんが、カフェなどで上演した舞台シリーズ
「Haptmai-m神戸横断プロジェクト」の感想や、野外劇団・楽市楽座による「鏡池物語」の上演予定(6月18~21日連日19時~、長田神社)などをご紹介しました。
以上、Yukaのグローバルクッキング ―簡単フレンチ第3回(オレンジのシロップ煮)やサッカー・ワールドカップに因んでアフリカ風のラウンジミュージックなどと共に、吉富と安西でお送りしました。
★当日夜には、長田神社で、楽市楽座の公演を観せて頂きました。出入り自由、投げ銭制なのも、昔ながらの庶民的なお芝居もかくやと思わせ、
長田の街や神社の雰囲気にも馴染んでいたのではないでしょうか?水に浮かんで揺れながら回り、ライトに照らされた円形の舞台や、きらきらした衣装や生演奏の音楽、
そして何より、よく響く生の役者さん達の声によって見慣れた場所が幻想的な異空間になりながら、とても寛いで楽しめ、素敵な夜になりました。(安西佐有理)