「みんなで伝える 富岡キッズステーション」
2014年8月9日この日は69年前、6日の広島に続いて長崎に原発が投下された日です。
原子力発電所は原子力爆弾の平和利用だ!と教え込まされましたが、2011年3月11日(実はチェルノブイリの事故で分かったはずではあるのですが)福島の原子力発電所の事故で、同じ核分裂が基本であれば、「爆弾」という殺傷を目的とした名前がついていなくても、どんなに危険なものであるのかは、明確になりました。
福島の事故により全町避難を余儀なくされ、今も自分たちのまちに帰ることのできない避難をし続けている町の一つ、富岡町。
富岡町には第一小学校・第二小学校がありました。現在は福島県の中ほどにある三春町の会社敷地を利用し仮校舎で、子どもたちは勉強を続けています。今日お送りしたのは、その中で学ぶ5年生の児童4人が、おだがいさまFMとコラボレーションして制作したラジオ番組です!番組タイトルからコーナー名、企画・原稿作成まで全部先生と生徒たちが自分たちで行なっています。
「富岡第一第二小学校の今を伝えたい」、「自分たちの知らない富岡町をもっと知りたい」という思いで制作されました。ぜひお聞きください。