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毎月第3火曜日のわらわらタウンニュース「新長田まちづくり株式会社」の一押しのお店情報!

LUCE FARMオーナーシェフ石村哲也さん

11月19日の第3火曜日のご出演は神戸SELECTION7のSWEETS部門でも選ばれた「太陽プリン」のLUCE FARMの今村哲也さんです。

LUCEFARM太陽プリン

基本は移動販売、街角、軒先での販売をしています。まるで上質のカスタードクリームのよう!
太陽プリンの名前のごとく栄養たっぷりで、これなら、嚥下の難しい高齢者でも小さなお子様でも、すと喉を通るようなすべらかさです。

LUCEFARM太陽プリン

新長田の細田の今村さんは、震災時仲間と共に支援もされたようで、いろんな地域での移送販売を経て、地元の新長田アスタイーストに腰をすえ、「プリンと一緒に元気を幸せを届けたい!」という熱い思いの持ち主でもあります。店頭販売は毎週火曜日の11時から30セット(90個)限定です。
ぜひ一度お試しくださいませ。
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3.11東日本大震災から2年8ヶ月がすぎ、連休を利用して東北のいろんな高校の生徒たちがやってきます!

大槌高校と神戸大学生

11月16日素養日の13時~13時45分まで「KOBEながたスクランブル」のゲストコーナーにご出演は、大槌高校の高校生たち3人と彼らと共に未来の大槌のまちづくりを考えるため大槌に通っている、神戸大学の建築学科の神戸大学の学生たちです。

大槌高校生

大槌高校の3年生、2年生、1年生のには当時中学生だったときの、震災体験を語っていただきました。
なかなか厳しい経験でお聞きするのは、躊躇差売るところではありましたが、神戸では考えられないほど確かな防災教育がなされていることを知ることとなりました。

神戸大学生

こちらは神戸大学の学生たち。大槌の高校生とつながることで、神戸の被災から生まれた知恵をしっかり学ぶことと共に、建築の専門家として確かな方向性も手に入れています。

大槌高校と神戸大学生

非常に示唆に富むお話をしていただきました。ぜひお聞きください。11月16日夜の9時から再放送もいたします。

ラジオ番組作成に向けて②~KFMでのコミュニティラジオ研修~

皆さん、こんにちは。ジョグジャカルタから近藤です。11月11日・12日の2日間に渡って、ドゥクン村にあるKFMというコミュニティラジオ局で、ラジオ番組作成に向けて研修を行いました。

10月に行ったMMC FMでの研修と同じように、1日目に地域の情報を載せた地図、ソーシャルマップを用いた情報収集・分析方法、社会的問題に関する番組作成方法とインタビュー方法についての講義を行い、2日目に地元住民へのインタビューを行いました。

1日目に2つのグループに分かれて行う練習では、1つのグループがドゥクン村の石細工職人のキャパシティ向上、もう1つのグループは教育と健康をテーマに選び、ソーシャルマップ作成の練習とインタビューの質問を考えました。

1日目に学んだ手法とインタビューの質問を元に、2日目はICレコーダーを用いて地元の石細工職人へインタビューを行いました。ドゥクン村で石細工を営む職人はメラピ山の良質な石を加工し、手作業で石臼など工芸品を作っているそうです。しかし、ドゥクン村には石細工工芸組合がないため、流通業者から受け取る納品の報酬金額が一律化されていないという問題があります。KFMのスタッフは、そのような状況の改善に向けて、ラジオを通し、地域社会の問題をコミュニティの人々に認知してもらう番組を作る予定です。

音声編集が得意なスタッフが在籍している、KFMのメンバーによって、どのような番組が仕上がるのか、次回の訪問が楽しみです。

毎月第2金曜日13時からは消防署の方が登場です。

長田消防署長野さん

11月8日第2金曜日のハロー長田は、長田消防署のご担当。11月8日は長田消防署 警防第1担当課長 消防司令長 長野敏也さんにお越し頂きました。
長田さんは、警防体制(消防体制)の再編で、災害発生時の初動体制強化のため10月1日に着任されました。消防体制の再編は昨年度の予防体制の再編に次ぐもので、長田消防は総務査察課と消防防災課の2課体制になったそうです。
このような再編は、東日本大震災の教訓から地域防災体制を強化し、今後予想される南海トラフ地震へ向けた体制強化のためです。
11月9日~15日まで、秋の全国火災予防運動が始まります。これから寒くなりストーブなど火を使う機会も増えるので、この時期に防火意識を高めてもらうために行われています。大事な事は、火災原因を知ることにより、予防も出来ることになることです。火災原因で一番多いのは、神戸市の場合、昭和58年以降放火で、対策は放火されない環境作りです。家のまわりに可燃物を置かない、明るくする、地域ぐるみのパト-ロールの実施などが大切です。2番目に多いのが煙草です。3番目はコンロ火災です。てんぷら油は370度で発火するので眼を放さない事が一番大事です。
不幸にして火災が発生した場合、早目に発見するため火災報知機を必ず取り付ける事(寝室、階段、台所)が非常に大事です。更に消火器の設置も大切です。
今月は、長田消防署の長野課長より、災害発生時の初動体制の強化のお話と、秋の全国火災予防運動をきっかけに、今一度火事の原因を再認識し、予防措置や、発生した場合の初期対応としての火災報知機や消火器の設置について改めて要請がありました。

毎週火曜日の13時からの関西学院大学の実験番組は今4年生の卒業制作を放送しています。

関西学院大学前野康太

11月12日火曜日の「まちはイキイキきらめきタイム」13時からのコーナーは、関西学院大学総合政策学部山中速人研究室の実験プロジェクト。
現在は4回生の卒業制作を放送しています。
今日の担当は、前野康太です。そして彼が制作した番組のタイトルは「関西学院大学で学生自治を取り戻す!!」
この番組を作ろうと思ったその思いを彼に文章にしてもらいました。
********************ここから
この番組を制作するにあたっての目的は、学生自治とは何か?!学生自治がなくなることでどのような、危険性があるのか?!それを
みなさんに知っていただくことです。
『自分のことは自分でする』それが大学生であり、そうすることでしか学生は本当の意味で成長することはできない。と僕は考えています。
今、関西学院大学では、約40年間続いてきた組織財務管理委員会という組織を撤廃し新たな組織を構築していくという問題が、もちあがっています。
今まで、『自分のことは自分でする』というその当たり前のことを体感する組織として、組織財務管理組合という学生の組織がありました。
しかしこれが撤廃されてしまい、大学のこの財務の管理を丸投げにしてしまう、、、ということになれば、学生が自主的な活動をしなくなる可能性が非常に高いと感じました。
学生が大学において自分たち自身、どのような存在であるべきなのかを考え、行動しなければ関西学院大学はよくならない。
一部の学生が動いても意味がない。全学生2万3000人が現状を把握し、声を上げる必要がある。と考え、自分だけではなく、 体育会学生本部本部長の小松航己君と応援団総部第六十七代主務の西澤賢信君、そして大学祭準備委員会会長岡田依里さんにもインタビューし、この点について意見を聞きました。

関西学院大学前野康太

今回、番組を制作し、放送することで、関西学院大学のように学生が自分のことを自分でしない組織改革が、多くの日本の大学で進められているからでもあります。学生の教育に関わる全ての人に、このことについての危機感を促すことで、関西学院大学をはじめこれからの日本社会を担う学生たちの自主的活動を実感する機会としての学生自治を強固なものとし、この国をよりよ鋳物としたいと考え、卒業作品として製作しました。