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10月の「大震災を語り継ぐ」のゲストはサンTVの門前喜康さん。震災後大転換したメディアへの視点。

サンTV門前喜康さんと西條さん

2010年11月の「大震災を語り継ぐ」は、地元のテレビ局サンテレビジョン門前喜康さんにおいでいただき、震災当時、報道の最前線にいたその経験を語っていただきました。
地元局としての震災報道に関するコンセプトは、被災映像よりも「生活情報」を優先する!いろんなジレンマがありながらもそれを基本にしたというお話は、当時の現場の臨場感を伝えます。

震災後、自分の中での大転換が起こった一つが川柳との出会いだそうです。
「冬の雲 仮設の窓にチマチョゴリ」(震災当時詠まれた川柳)

また神戸での震災は、ボランティア元年といわれますが、門前さん自身は単純にボランティア活動を行うだけではなく、それぞれの知識、知恵、スキルを生かして地域に還してゆく、、という選択もあるのではないかという提案をされました。

FMわぃわぃは周波数77.8メガヘルツ、インターネット放送はサイマルラジオで同時放送しています。
またこの番組は「大震災を語り継ぐ」のサイトでポッドキャスティングするといつでもお聞きになることができます。

長田の福祉機器設計の鉄人~正栄技研~河原社長にその真髄を聴く!

正栄技研河原社長

2010年11月6日土曜日「KOBEながたスクランブル」のゲストコーナーでは、腕塚町にある「正栄技研」の木の香るモデルルームで、その熱い思いを河原社長にお聞きしてきました。

正栄技研の会社のミッション

正しく栄えてゆくというというのが会社の理念=それが正栄技研という名前の由来。
大地(地域)に根をはり、色んな人脈とのネットワークの中で、共に育ちあい、学びあい、大きく幹を伸ばし、葉が茂り、たわわな実がなり、花を咲かせる!という地域からの目線で世界に繋がる正栄技研。
この考え方は、FMわぃわぃの理念と全く同じだと感動しました。

地域昇降機チョウタ君

【垂直リフト「チョータくん」】
・ロープ式や、油圧式ではなく、ネジ式駆動なので、落下の心配なし。
・乗られる方の状況に応じたカゴの取り替えが可能。
写真は地域の家具屋さんの制作した木製。木で制作されているとなんとも心が和みます。

昇降機チョウタ君の内部

上記の写真の内部。
収納可能な折りたたみ式の椅子が設置されている。
この椅子は、前面が少し高くなっていて、浅く腰掛けても前に滑り落ちたりしないという工夫がされている。
これは地域の人々、実際にこれらの機器を必要とする人々の生の声を受けて、地域の職人の技を駆使して制作されている。これが正栄技研の地域の中に深く根ざすという理念の真骨頂。

One-Two-Lift

また地域に深く根ざすという狭いところで深く追求する姿勢は、実は世界とも繋がる、、、これを実感したのは、喜多俊之さんとの出会いのお話です。
「SHIOEIGIKENN」というロゴマーク、そして「OneToLift」のデザインは、世界的なインダストリアルデザイナー喜多俊之さんが、「正栄技研」の心意気に賛同されて制作されたそうです。

ハリケーンがハイチを襲う

【ポルトープランス5日=日比野純一】ハイチはいま11月5日午前6時です。ハリケーン・トマスがこの国を襲っていて、すごい風雨です。1月の大地震以来、初めてのハリケーンで、被災者100万人が暮らしているテントが心配です。地震から復興できないところに、コレラとハリケーンがハイチを襲うとは。。。
しかし、今回のハリケーンとコレラへの対応策として、地震の後にBHNとAMARCが手がけた支援活動が実を結んでいます。再建されたコミュニティラジオと、被災者が暮らすテント村と集落に設置した域内放送システムが、緊急情報の伝達に大いに役立っていて、住民に情報を伝える術がなく困っていた国際機関や国際NGOも活用しています。

ハリケーン・トマス来襲を前に一昨日、ハイチの大統領はTVで「政府は残念ながら何もできないので、何とか頑張って生き延びてください。ハリケーンが去ったら米国はじめ国際機関が必ず救援に来きます。すでに米国の救護用の艦船も待機しています」といった内容のメッセージを市民に送った、と信頼できる筋から聞きました。事実だとしたら、あまりに正直すぎます。。。

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タイのバス事情を熱く語るゲスト蔭山さん(Puuさん)再登場!

タイ赤バス

2010年11月5日金曜日夜8時からの「マイペンライサバイサバイ」は、ゲストとして蔭山さんが再登場です。
蔭山さんのブログから~詳しくはhttp://kageyan.blogspot.com/2010/10/1.html
赤バスの半分は、日本ではスクラップ工場でさえも引き取りを拒否すると思えるほどボロッちいバスですが、今日も首都の公共交通機関として営業しています。

タイ青バス

地球温暖化防止に向けて、先進諸国では、我が国の「大気汚染防止条例、都市圏ディーゼル車通行禁止」など、自主的に対策を行っていますが、それをあざ笑うかのごとく、黒煙を堂々と吐き出して、バンコクの赤バス、青バス群は今日も元気に営業しています。

タイ北部山岳民族

この少女は、蔭山さんが今年の夏日本語の先生としてボランティアしたタイ国メーホーソン県、クンユアムウイタヤ高校の教え子。

地域の小学校だいち小学校から4人の6年生が「ミニトライやる」にやってきました。

だいち小学校6年生の4人

(写真は最後に放送で「ミニトライやる」の感想を語る緊張の放送2分前です)
2010年11月4日木曜日の「まちはイキイキきらめきタイム」
今日はミキサースタッフの乾さんがお休みのため、「ダンディたぐち」がピンチヒッター。パーソナリティは第1週・第3週・第5週担当の平野由美子です。
本日は朝9時半から午前中一杯、「ミニトライやる」として、地域のだいち小学校の6年生4人がやってきました。
「ミニトライやる」とは、「地域に出かけ地域に学ぶ」を目的に、地域の事業所に出かけ、半日という短い時間ですが、地域の事業所の活動を実際に自分の目で見、お手伝いをして、自分達が「地域の一員」であることを体感するという試みです。

だいち小学校6年生の4人

(写真は、左から平野君、溝脇君、沼本君、為末君です。)
当日は事務所内の朝ミーティングに参加し、まず最初に「FMわぃわぃ」の誕生の話とその目指すところのレクチャーを受けてから、事務所ワークに取り掛かりました。
事務所ワークは基本的なもの、木曜日が古紙回収日でしたので、スタジオ・事務所内のリサイクル用紙をまとめてだし、後はスタジオやロビー、廊下やランドリーの清掃をして貰いました。
トイレとランドリーの前の廊下はピッカピカになりました。ありがとうございました!
私達は掃除当番をそれぞれのグループで交代ごうたいしています。
この日の掃除担当グループ、ひょうごんテックからは、「助かりました」とお伝えくださいという伝言をもらうほど、きれいにして貰いました。

関西学院大学総合政策学部山中ゼミ4年卒業番組~「老後を田舎で暮らしたいと考える人々へ」

関西学院大学4年本田央子さん

2010年11月2日毎週火曜日の「まちはイキイキきらめきタイム」の13時からのコーナーは「関西学院大学総合政策学部」山中速人教授の研究室の色んな学生の番組を放送しています。
現在はゼミの4年生の卒業制作のための番組を放送しています。
第5回目は「老後を田舎で暮らしたいと考える人々へ」と題して本田央子さんが担当しました。
FMわぃわぃの番組は周波数77.8メガヘルツ、インターネットはサイマルラジオで放送しています。
又このコーナーは、関西学院大学のサイトでポッドキャスティングでいるでもお聞きになることができます。