「KOBEながたスクランブル」カテゴリーアーカイブ

全国路地サミット2009in神戸が神戸長田旧二葉小学校で開催。

全国路地サミット2009in神戸全国には、路地を残した地区が数多くあります。それは「木造密集市街地」という克服すべき都市の課題をはらんでいると同時に、ヒューマンスケールの町並みと、緊密なコミュニティを備えています。
さらに路地を愛する人も多いことから、観光地としての魅力を備えた場合もあります。
これらの地区が、防災性を備え、コミュニティ形成の基盤となり、さらに観光資源ともなりうるような「路地を生かしたまちづくり」に関する議論が生まれ、広がることは、豊かな都市の未来の姿を生み出す上で必要なことだと考えられます。
10月24日土曜日、25日日曜日、神戸長田で開催される、「全国路地サミット2009in神戸」では、全国で進められている「路地を生かしたまちづくり」の事例を概観するとともに、相互に情報共有し議論を深め、これからの実践的なまちづくりに寄与することを目的として開催されます。「KOBEながたスクランブル」12時10分からの情報お知らせでは、駒ガ林にある㈲スタヂオ・カタリストの松原さんにおいでいただき、成生活空間としての路地、21世紀のこれからの日本の生活空間をいかにしていくか、、ということを見つめる一つとしての今回の俚耳サミットを語っていただきました。

世界から貧困をなくすため、あなたにできること「STAND UP TAKE ACTION」ギネスに挑戦

「貧困を終わらせたい」その思いを、立ち上がって表現しよう!と 2009年10月16・17・18日に全世界で行われる貧困問題解決のためのグローバルイベントSTAND UP TAKE ACTION(スタンド・アップ テイク・アクション)が開催されます。
この運動は本当に簡単に意思表明ができます。学校で、オフィスで、イベント会場で……。立ち上がる場所はどこでもOK。2人以上で1人がスタンド・アップし、もう一人が証人になるというものです。つまり自分自身の意思表示!自分自身への確認!
この詳しい内容は、金曜日電話中継で、土曜日は「KOBEながたスクランブル」13時からの「スクランブル交差点」の中で再放送いたします。ご対応は「動く→動かす」に参加しているプラン・ジャパンの池原知美さんです。
◆2009年10月16日金曜日「YYMUSICTIME」の番組中に、14:00~14:15の間
◆2009年10月17日土曜日「KOBEながたスクランブル」13:00~13:15

スタジオに響くニ胡の調べ。

ニ胡を演奏する木村さん本日の「KOBEながたスクランブル」の13時からの出演者はニ胡奏者KimLaさん。
チューニングはカトリックたかとり教会の中庭で行われました。ときならぬすがすがしいニ胡の調べが、お昼の「Afternoonねね」(3時からの番組)スタッフ手作りの大人のカレーに舌鼓を打っていたスタッフたちの心にも染み入り、二重に贅沢なひと時を過ごさせていただきました。実際にお聞きになりたい方は11月4日の演奏会にお越しください。

◆胡琴類聚第弐集 ~中国弓弦楽器の饗宴~◆
会場 兵庫県立芸術文化センター神戸女学院小ホール(兵庫)
開場 18:30 開演 19:00
¥3000-(前売¥2500)
問い合わせ オフィス東籬 TEL06-6333-4909
写真はスタジオで勇壮なモンゴルの情景を奏でられるKimLaさん。

あしなが学生募金~震災15年を前に募金活動開始

あしなが育英基金

「奨学金が子ども達の未来の選択肢を増やす」そのれを合言葉に、親を亡くした子ども達の高校、大学、専門学校への進学の夢をかなえるため募金活動が今年もおこなわれます。リーマンショックの影響は、社会的弱者、母子家庭、障害者家庭に大きくのしかかります。貧困と教育は大きな関係があり、もちろんその解消は成熟した社会であれば、募金だけではなく制度として支援の手が施されるべきです。しかしその制度確立を待っている時間は遺児たちにはありません。街頭での募金活動 10月17日(土)、18日(日)、 24日(土)、25日(日)日本全国いろんなところで行われます。ぜひ街角で見かけられましたらご協力お願いいたします。
写真は、あしなが学生募金事務局廣地理斗(右)さんと花岡美紗さん。

第15回須磨青空元気フェスティバル、須磨海浜公園一帯で開催!

神戸大学震災救援隊

今年も10月4日日曜日須磨海浜公園で第15回目の「須磨空元気フェスティバル」が開催されました。震災直後から、大きな被害を受けた神戸市須磨区のまちを地域の人々が復興元気つけようと始めたこのフェスタも15回目を数えるにいたりました。
まちが復興に時代の流れの中で変化してゆくように、このフェスタも少しづつ姿を変えてきました。
しかしその根底にあるのは、同じ。あの時手と手をつなぎ、一歩づつ共に歩み始めた、その思いを人から人へ伝えてゆくという決意です。
本日参加してくれたのは、実行委員会の一翼を15年担ってきた、神戸大学震災救援隊寺下さん(左)と川上君(右)のお二人です。

「人と大地に出会う旅・つながりつづける楽しさを」のスローな旅の途中にモーリー・ロバートソンが出演

モーリーロバートソンさん

81.3 FM J-WAVE : 「EARLY MORLEY BIRD」のパーソナリティ。
また、アーティスト、ジャーナリストなど、多彩に活躍するモーリー・ロバートソンさんが、自転車での全国行脚の途中、FMわぃわぃの番組にご出演されました。

そして出演の模様を自らインターネット・ストリーミングでライブ中継。
こちらのアドレスにアクセスしていただくと、FMわぃわぃスタジオから中継された模様をご覧になることができます。
PWRモーリー・ロバートソンさんのサイト

モーリーさんと奈良さん

モーリーさんとWEB技術のクルー奈良さん。

モーリーさんと奈良さんの後姿

相応な回線スピードを要するこのようなライブ中継をするには、通常ですと、FMわぃわぃ社内の無線LANネットワークに接続するなどして可能になるのですが、さにあらず。

お二人の背中にしょわれたこのリュックにその秘密の全てがパッケージ。
端的に言えば、ポータブル無線LANにより、携帯電話のモバイルよりスピーディ、そして安定した通信がこのライブ中継を可能にしているのです。

『日本中どんなところからでも発信してみよう。』と、全国を巡る旅に出るに至ったモーリーさん。

「もうひとつのメディア」、大手マスメディアに拠らない、市民からの発信の拡大、という見地からも、この仕組みを知ってもらえれば、と、コミュニティ放送局も訪問しているそうです。

新潟から始まった旅は、北海道宗谷岬、そして神戸、今後は大阪や広島などなど・・・フォーマの電波の届くところでは、限界集落であっても情報の発信・受信基地足りうる・・・という大きな情報社会への開放のツールではないかと思うひと時でした。