「まちはイキイキきらめきタイム」カテゴリーアーカイブ

水曜日のゲストは、古典芸能の会、大和松蒔さん 田中大資さん!チケットプレゼントもあります。

古典芸能の会、大和松蒔さん 田中大資さん

2011年6月29日の水曜日の「まちはイキイキきらめきタイム」
今日のオススメのコーナーは、古典芸能の会、大和松蒔さん 田中大資さんをゲストにをお迎えしました。
男を呪い殺す踊りが得意な大和さん。どんな舞台かとても楽しみです。
大和松蒔さんの舞台、明石古典芸能の会 復活公演は7月7日17時30分より明石市民会館大ホールにて行われます。
この日は七夕ということで大きな笹が飾られ願い事がかけるそうです。

明石古典芸能の会 復活後援

大和松蒔さんからリスナーのみなさまに、チケットプレゼントをいただきました。
ご希望の方は、お名前、ご連絡先をお書きの上.FMわぃわぃへFAX078-736-2211あるいはe-mailyy778@tcc117.orgでお申し込みください。

まちはイキイキきらめきタイム 2,011,6,23(木)号

まちはイキイキきらめきタイム 2,011,6,23(木)号
担当:あっちゃんこと乾あつ子、心美人ことパク・ミョンジャ(朴明子)
<オープニングトーク>ミョンジャ所属の絵画教室の展示会がある。私は柏葉アジサイを描いた。葉が柏の葉に似ているアジサイ。他に2点出品しているのを披露しますぅ~。

 カシワバアジサイ作朴明子

「柏葉アジサイ」

追憶作朴明子

「追憶」

あたりめ作朴明子

「あたりめ」
<今日の1曲目>シリーズ・朝鮮半島の童謡「ツバメのはなし」
~ カンナムにツバメが帰ってきたよ ピー、ピー、ぺぺ、ピーピー
赤ちゃんツバメが みなさんこんにちは ピーピー
カンナムのツバメもお勉強します ピーピー
ねんねんころりよ おころりよ 赤ちゃんツバメおやすみと ピーピー
母さんツバメが 歌います ~
<あっちゃんの、大阪ぐるぐる> 「自宅介護の講演会に行ってきました」
あっちゃん出身の高校は100年の伝統がある。卒業生が学校で講演をする。今回の内容は、これまでの政治はあらゆる面で官から民と移行させてきたが、それらの付けは結局国に帰ってくるシステムの矛盾がある、といったものだった。う~ん。(―_―)!!
<2曲目>「煙が目にしみる」ザ・プラターズ。
<情報・おしらせ><ウリエホジュモニ うちらのポケット>今日は「情報特集」
①立命館大学コリア研究センター国際シンポジウム「植民地における朝鮮人の生と死」
②朝鮮戦争勃発61年、吹田事件59年記念
「朝鮮と中東とのつながりを考える―世界史の中の日本と関連させて―」
③被災したウリハッキョ(朝鮮学校)を支援するチャリティー公演。
④すべての子どもにたちに、わけへだてなく! 即刻、朝鮮高校も<無償化>を! 6・23近畿集会。
⑤南京・海南島フィールドワーク 8月中旬。申し込み7月11月まで。
神戸・南京を結ぶ会 (神戸学生青年センター内)☎078-851-2760
⑥コリアの映画の世界。-表現の自由を求めて-「風の丘を越えて」。
-韓流への飛躍― 「シュリ」15日PM7時~ (賛同団体57以上)。
⑦世界難民の日2011関西集会。
⑧1910年「韓国併合」から101年目に考えるー「安重根と石川啄木」。
⑨「アジア労働者交流会in神戸」韓国から労働運動家を招いて。
― 憲法改悪反対・有事法制反対・アジアから米軍基地を撤去しよう・自衛隊の海外派兵反対・朝鮮半島を再び戦場にするな ―
<4曲目>「涙にぬれた豆満江」岩田美樹
<エンディングトーク>朝鮮半島のミニ・ニュース。
・慣習的に土葬が多かったが、最近は8割の人が火葬を望んでいる。理由は清潔で衛生的、簡単、管理しやすい。・韓国の人口密度がバングラディシュ、台湾についで3番目。・ナイジェリアで高麗ニンジン酒が人気を呼んでいる。       朴明子記
                               

まちはイキイキきらめきタイム水曜日のゲスト出演者には素敵な特典アリ!

水曜日番組の出演者

(ゲスト出演者の特典、准レギュラー認定カードを手にするゲスト吉川さん)
6月22日 まちはイキ水曜日
 この日のテーマは「コミュニティーデザイン」。グージーの聞き耳頭巾のゲストは、(株)コー・プランの吉川健一郎さん。神戸を中心に活躍するまちづくりコンサルタントだ。おついたちの工房市座から夏越ゆかた祭など、長田神社前での仕事は8年になる。スタジオには、長田中央いちばの難波さんも来場し、吉川さんが長田神社前に来た頃のエピソードも披露。「コンサルタント」がコミュニティーに入る意味も話題に。長田神社前の最新情報は、7月7日(木)にスタートする長田中央いちばの「萬福いちば食堂」。好評だった市場内フードコートが毎週木曜日に楽しめるようになる。
 水曜日のおすすめコーナーには、「おばちゃん九の一小笑組」(PHP文芸文庫)を上梓したばかりの多田容子さん。主に江戸時代を舞台に小説を書いている。そのころのコミュニティーの形態を、当時の人々がどのように生計を立てていたかという視点で分析。また「エニアグラム」の視点から、他人や自分の受容、コミュニティーのように様々な人格が集まる環境の可能性について触れた。小説で当時の人々の物語を紡ぐ多田さんと、今まさにコミュニティーの物語の中にいる難波さんと吉川さん、放送時間内には収まらない組み合わせだった。
多田さんは、6月26日(日)に「古武術お話の会」、7月10日(日)には「エニアグラムお話の会」を予定。最近は、新潟など遠方からも参加者があるそうだ。詳細は、ホームページ参照→ http://homepage2.nifty.com/tada-yoko/

今年も啓明中学校から「トライやるウィーク」で中学生がやってました。

啓明中学3年生岡部真由子さん

2011年6月17日金曜日12時からの「まちはイキイキきらめきタイム」に、14日火曜日から金曜日まで「トライやるウィーク」でFMわぃわぃに来ていた岡部真由子さんにゲスト出演していただきました。

啓明中学3年生岡部真由子さん

写真は番組の放送中。ミキサーとパーソナリティはスタッフ村上桂太郎、左は神戸学院大学インターン生新宅礼さん、右が啓明中学3年生の岡部真由子さん。

水曜日のゲストは異色のコンビ~奈良からおいでの溝江玲子さんと保育を守る会熊原

溝江さんと熊原さん FMYY番組ゲスト

2011年6月8日の昼の番組「まちはイキイキきらめきタイム」のゲストは異色でありながら共通の話題のお二人。
写真右は熊原郁子さん。地域での長い子ども達の育児にかかわってこられた方(こども育て長田ネットワーク
そして写真左は「ももっちおばちゃんのラジオお昼便」でおなじみの絵本作家溝江玲子さん。
こちらも子どもを育てるための社会環境に鋭い目線を投げかける絵本を製作されてこられました。
FMわぃわぃならでは、YYスタジオでのお二人のツーショットです。

まちイキ2011,5,26(木)号

韓国・慶州 朴氏の始祖「新羅王」の稜

(写真は韓国・慶州 朴氏の始祖「新羅王」等の稜の前での朴明子さん)
担当:ユミタンこと平野由美子、心美人ことパク・ミョンジャ(朴明子)
<今日の1曲目>シリーズ・朝鮮半島の童謡「コッパッ 花畑」。
~ピンクの花 黄色い花 咲いたよ トンボもチョウチョウも来るよ。栗の実とろうとして シマリスが落っこちたよ~
<大阪ぐるぐる>は、あっちゃんが休みなので
<ウリエホジュモニうちらのポケット>、ミョンジャの「行ってきましたコーナーその①」に。

講演中のフォトジャーナリスト 伊藤孝司さん

・日本軍「慰安婦」問題について政府に誠実な対応を求める宝塚市議会意見書可決3周年「5・7 映画とおはなしのつどい」ドキュメンタリー映画「アリラン峠を越えて」上映。伊藤孝司監督のお話。
伊藤監督は、フォトジャーナリストとして日本が過去に行った植民地・戦争によって被害を受けたアジアの人々の「過去」と、日本が行なっている国内やアジア諸国での大規模な環境破壊の「現在」を、アジアの民衆の視点からとらえたいとの思いで取材している。
この映画は日本軍に性奴隷され、現在、朝鮮民主主義人民共和国に住むハルモニを主人公にしたもの。伊藤監督は幾つもの峠を越えて入院中の病院を訪ねる。テレビでは放映されることのない素朴な朝鮮の人々の暮らしや、ハルモニの家族が日本人の伊藤さんを温かく迎えてくれる姿など、心が洗われる映像だった。
<今日の2曲目>「慕情」フォー・エイセス
<情報・お知らせ>
①強制連行ネットワーク・全国研究発表会 
②日本人はなぜ知らないのか! 教えられない中国侵略。6月10日18:30~
エル大阪 701号 
③朝鮮人被爆者を考えるシンポ。6月18日 13:00~ クレオ大阪 
④もっと知りたい! 原発とエネルギーと私たちの関係
<3曲目>「ムドム 墓」チャン・サイ
<ウリエホジュモニ>「行ってきましたコーナー その②」

朴家「宗親会」にて

・パク・ミョンジャは韓国・慶尚南道へ父方のいとこたちの集まりに初めて参加した。
朴家「宗親会」は35回目という。日本からは私たちきょうだい、そしていとこの息子の5人。
金浦空港には、以前日本に来たことのある3人が迎えに来ていた。懐かしく再会を喜び合う。
2台の車が真っ先に向かったのは人里離れた先祖の墓。
父の親たちの墓は、貧乏だったからこんな不便な土地だという話を聞いて、便利なところに移せないのかと思ったのだが。
土を盛った饅頭型のお墓の前で、「始めまして、ハラボジ おじい様、ハルモニ おばあ様」。どんな人だったのか想像もつかない先祖に、跪いてクンジョル(大礼)をする。草が顔にこそばゆい。
ホテルへという望みは軽く一蹴され、従弟の家、違う従兄の息子の家などに泊まることになる。
そこはホテルよりも立派な家ではあったがー。どこに行っても歓待を受けた。
私たちは冷や汗をかきながらたどたどしい母国語で応じた。
「宗親会」は場所を借りて、前半はたセレモニーがあった。

「宗親会」の旗

立派な旗や大きな垂れ幕が掛かっている。
家族の紹介、会に貢献のあった人への表彰式、記念撮影があった。
その後、それぞれが準備してきた山のようなご馳走を前に、歌や踊りが披露される。
覚悟はしていたが私も歌わされた。日本の歌でもと言われたがもちろん韓国の歌を歌った。
「朝露」これは広く親しまれているフォークソング。みんな口ずさんでいた。
会場では懐かしい慶尚南道の方言が飛び交い、父や母を想い起させる。
翌日は慶州に行く計画が練られていた。近くで観光をという私たちを、大学の教授をしている従兄の息子は「韓国でもっとも多忙な人間が5人いるが、その1人の私が休暇をとって連れて行くというのに、何で断るのです?」と説き伏せた。
彼にこの宗親会についてインタビューした。要約してみる。
「歴史的にみると新羅建国の朴赫居世王から63代目で、トルリムチャ行列字の「熙」の付く代の人(私たちの代)を中心にした家族の集まり。蜜陽朴氏の一つの分派。こんな機会があると、子どもたちも、日本にも親戚がいるのだと知ることができる。
良い家族が社会の小さな構成単位であれば良い社会をつくり、国の発展を促す。
そんな気持ちでこのような集まりが続いてきたのだと思う」。
翌日、慶州までのかなりの距離を超スピードで車を走らせ、世界文化遺産の「石屈庵」、「仏国寺」などを、彼はプロ並みのガイドで私たちを楽しませてくれた。そしてここは絶対はずせないと行ったのは、朴家の始祖、古代国家新羅の「朴赫居世」王などの稜。
私たちが63代目! なのだ。なーんだか妙な気分。
その後、母方の従兄に会うため釜山に向かった。ここでようやく望みがかなってホテルに泊まれた。従兄が宿泊費を支払ってくれたのだが。
母の妹の息子である従兄には以前にもお世話になっている。物静かなその従兄に、父方の従兄が韓国では父方が優先順位が上だからな、としきりに念を押しているのがおかしかった。
そして日本語が分かると言いながら私たちに「えー、あれはなんと言うのだっけ?」と聞いては怪しげな日本語で話すので食事中笑いが絶えなかった。
最後の日、13年前に訪れた時よりうんとおしゃれになった釜山の街に、お土産を買いに走って半日は過ぎた。私たちの民族は血の繋がりを何よりも大切にしていることを強く感じ、温かな心持になって機上の人となる。さまざまな事情で、この年になるまで韓国の親戚を親しく訪ねることはなかった。離散家族が1000万人もいる朝鮮民族の悲劇がここにも存在する。

形見の指輪

「3つの指輪」 大きいのは、この度、母の妹の息子にもらったもの。 真ん中は今は亡き母の妹にもらったもの。端のは母が故郷に帰った時のみやげ。形見となった。
<今日の4曲目>「アチム イスル 朝露」ヤン・ヒウン楊姫銀。1970年、キン・ミンギ 金敏基 作詞作曲。反体制運動を象徴する歌。
                                                                        朴明子記