「まちはイキイキきらめきタイム」カテゴリーアーカイブ

噴火による火砕流、土石流被害から身を守るには、事前の避難しかない!現場の声を吉椿雅道さんに聞く。

CODE吉椿さん

2011年2月18日金曜日の「まちはイキイキきらめきタイム」マイオピニオンのコーナーで、DODE海外災害救援市民センターの吉椿雅道さんにご出演いただき、宮崎県霧島連山新燃岳での状況をお話いただきました。
吉椿雅道さんは、2月6日から現地へ入り2月16日まで救援活動、そして本日17日に事務所のある神戸に帰り、明日19日四川地震の復興のために中国へ立たれます。(海外救援の合間に日本に帰国されたときには、日本での災害地出の活動を行われます。この活動は、被災地NGO恊働センターです。)
そのお忙しい中FMわぃわぃで、新燃岳の様子をお話いただきました。霧島連山・新燃岳噴火災害支援レポートで読むことが出来ます。

CODE吉椿さん

日本の災害地は、なぜか限界集落や山間部など高齢者が住む地域に起こります。しかしそれは実は日本の中の現状、問題提起でもあるのではないかと吉椿雅道さんのお話を聞きつつ思い至りました。
火山爆発で降り積もる灰は、雪下ろしと同じく大変な重労働です。しかも灰は雪のように溶けるという事がありません。
大きな農作物の経済的被害とそして土石流という危険も伴います。
地域のみなさんへの支援のための募金とお声を届けていただきますようお願い申し上げます。
**集落の高齢者への情報支援の方法がなかなか見つからないそうです。
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募金あて先 
被災地NGO恊働センター代表 村井雅清
連絡先:神戸市兵庫区中道通2-1-10
TEL 078-574-0701 E-mail:ngo@pure.ne.jp
振込口座:郵便振替01180-6-68556
口座名義:被災地NGO恊働センター
通信欄に「新燃岳」と書いて下さい。
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情報お知らせ~フィリップ・ビゴ氏の講演「お菓子とパンと―祖国フランスの味を伝えて45年~

2011年2月10日金曜日祝日12時~13時25分「まちはイキイキきらめきタイム」の譲歩コーナーで以下のお知らせをしました。
みなさまふるってご参加ください。
武庫川大学生活美学研究所開設20周年記念
平成22年度嘱託研究員特別公開講座阪神大震災の際にも地元でパン食を配ったりして、すっかり阪神間の人間になったかのようなビゴさん。

西宮在住の熱血キャラクターで、ドンクさんと並び、日本のフランスパン業界の草分けのフィリップ・ビゴ氏の講演。
日仏文化交流、阪神間洋食文化について興味深いお話しが聞けることと思います。

「お菓子とパンと―祖国フランスの味を伝えて45年―」
講師 フィリップビゴ氏(有限会社 ビゴ代表)
日時:2011年2月12日(土)10時半―11時半(10時受付開始)
場所武庫川女子大学学術研究交流館(IR)1階101号室

駐車場はございませんが、阪神鳴尾駅より徒歩5分となります。

定員:100名先着順(電話・ファクス)
お申し込み先・お問い合わせ先 武庫川女子大学 生活美学研究所 
℡ 0798-67-1291
Fax 0798-67-1503
プロフィール
1942年フランスのサルトにて代々製パン業家の長男として生まれる
義務教育終了後 フランス製菓製パン学校に入学。その後パリでフランスパンの
世界的権威者レイモン・カルベル氏に師事。1965年にフランスパンの製造実演のため
来日以来、
パンの普及・技術指導に取り組み、レジオン・ドヌール勲章など日仏両国から数々の
賞を受賞。
『ビゴの店』は第一号店として有名である。

まちイキ2011,2,10(木)号

まちいき2月10日

(写真は、左から朴明子、平野由美子、そしてゲスト演劇鑑賞会の3人)
まちイキ2011,2,10(木)号
担当:ユミタンこと平野由美子、心美人こと朴明子
木曜日の味付けは「甘辛」
ゲスト:神戸演劇鑑賞会会員3人 鶴嶋さん、桑原さん、立浪さん、
1曲目、「その年の冬」ヤン・ヒウン。
あっちゃんはお休みなので<北新四方山のコーナー>は「おんな組いのち」から。
・医療従事者不足。医者も、ナースも、介護者も。もっと人員を、条件を、良くして!
2曲目、シリーズ、朝鮮半島の童謡
「ヌン・コッ・セ 雪・花・鳥」。こんな清らかな歌です。
白い雪 白い雪 なぜ白い 心が美しいから白いのだろう
赤い花 赤い花 なぜ赤い 心が若いから 赤いのだろ
青い鳥 青い鳥 なぜ青い 心が きれいだから青いのだろう
<情報> ①朴明子の一人芝居。②映画「君はなぜ戦争に行った?」。③大阪・西成、在日コリアンの現状と介護の今後。④尹東柱を偲ぶ会。
3曲目、「新しき道」尹東柱の詩を日本人の牧師 川上盾が曲をつけて歌っている。
<ウリエ ホジュモニ うちらのポケット> 
・今日はゲストあり。神戸演劇鑑賞会の皆さん。2月例会 こまつ座公演、平淑恵の一人芝居「化粧」へのお誘い。神戸演劇鑑賞会は50数年の歴史がある。いろんな劇団と共に良い芝居を観るために協力し合っている。「化粧」は渡辺美佐子が28年も続けてきたもの。平淑恵がどのように切り開いて演じていくのか楽しみだ。
<4曲目>「トムドゥーリー」キングストン・トリオ
                             朴明子記

まちイキ2011,1,13(木)、 1,27(木)合併号

石丸次郎さん

まちイキ2011,1,13(木)、 1,27(木)合併号(写真はアジアプレス大阪オフィス代表のジャーナリスト、石丸次郎氏)
2011年1月13日木曜日「まちはイキイキきらめきタイム」
・担当:13日はあっちゃん、ユミタン、ミョンジャ。木曜日担当者の新春座談会!
平野ユミタンのホウフ、少し人の動きも入れて外向きになりたい。
乾あっちゃんのホウフ、「北の新地の四方山話」タイトルと内容も少し変えていくかも。心を込めて番組お送りしたいというのは3人共通の思いだ。

・今年のシリーズものは、朝鮮半島の童謡を日本語に翻訳もしながらお送りする。
最初は「コヒャンエ ポム 故郷の春」。南北朝鮮、日本にいるコリアンにもとても愛されている童謡。

「私の故郷 花咲く山里 桃の花 杏の花 姫つつじ、色とりどりの花御殿の村 そこで遊んだ頃が懐かしい、花の村 鳥の村 私の故郷 青い野原から 風が吹けば、川辺で しだれ柳が踊る村 そこで遊んだ頃が懐かしい」

・エンディングトーク
「悪い友達: 金持ち 自分を善人と思っている 虚勢を張る 悪口を言う。良い友達: ほどほどに貧乏 心優しい人 人の痛みがわかる人」自分に当てはまる点がありますか、ありますよね。                 

2011年1月27日木曜日
担当:あっちゃん、ミョンジャ。
シリーズ朝鮮半島の童謡「パンダル 半月」。私が大好きな曲!

「銀河に浮かぶ 月の小船に 月桂樹1本 ウサギ一匹、風を受ける 帆もつけず 銀河を渡るよ 西の空へ、銀河を越えて 雲の国へ 雲の向こうに何がある、遠くで光る一番星は 夜空の灯台 道を照らす」

月にウサギがいるとしているのは日本だけではない。東アジアではウサギは長寿の象徴。月の精霊。朝鮮半島でウサギが登場するのは高句麗6代の王の時代、古墳壁画にも登場している。

<ウリエホジュモニ うちらのポケット>
「行ってきましたコーナー」
朝鮮半島に詳しいアジアプレス大阪オフィス代表のジャーナリスト、石丸次郎氏の講演会の要旨。
「朝鮮民主主義人民共和国では以前より一般市民が発言するようになってきた。配給制度が殆ど破綻しているので、市が立っているのを黙認の状態。朝鮮の国内に仲間を作って「リムジンガン」という情報誌を発行している。国内に住んでいる人でなければわからない情報を網羅している。その朝鮮と日本はどうするべきか。どうしてもするべき懸案、植民地支配の清算。それが成されなければ信頼を得ることはできない。拉致問題は制裁だけを加えても解決はしない」
<エンディングトーク>
韓国のニュースによると、厳しい寒さに見舞われて高齢者が亡くなっている。口てい疫、鳥インフルで物価上昇。(旧)正月の準備に経済的打撃。
朴明子記

もうすぐ追儺式~1月26日 まちはイキイキきらめきタイム・水曜日~ 追儺式の鬼と古武術の体のうごき

長田神社前商店街西本さん

(写真左後は本日ゲストにお越しいただいた長田神社前商店街の西本果物店主西本隆一さん、左前尼崎出身の時代小説家、多田容子さん)
今年も、長田神社古式追儺式の季節がやってきた。室町時代から続く善鬼による厄払いの儀式だ。 
 「ぐーじーの聞き耳頭巾」コーナーのゲストは、鬼を16年務めた西本隆一さん(長田神社前商店街・西本果物店)、追儺式奉賛会副会長。
追儺式の鬼は、前日から500杯もの井戸水をかぶり、当日朝には須磨海岸で海に入り、体を清めるとのこと。伝統の儀式についてうかがった。
長田に春を告げる追儺式。今年は、前日2月2日(水)の練習が初公開される。
公開は1時半から1時間ほど。当日3日(木)は、午後1時からの節分祭に始まり、2時からは太鼓・法螺貝の音にあわせ鬼たちが登場。午後6時くらいまで。温かいうどんも供される。みなさん、お誘いあわせの上、長田神社までどうぞ。

多田さん

またこの日のスタジオには、尼崎出身の時代小説家、多田容子さんがご来場。
多田さんは、『柳生平定記』(集英社文庫)などの時代小説だけでなく、『自分を生かす古武術の心得』(集英社新書)の出版など、独自の視点による作品を発表してきた。それを可能にしたのは、多田さんが習得した、居合道3段、柳生新陰流兵法の身体感覚である。
**この日は放送時間外に、西本さんが鬼の動作、多田さんが古武術の動きを披露した。
番組準レギュラーの難波さんも、この時だけご来場。これによって、追儺式における体に動きについてのコラボトークが実現した。多田さんによると、身体に関しては、見るだけでなく、自分の体を動かしてみると気づきがあるという。
また、日本古来の体の動きを学ぶことで、腰痛や肩こりの改善にもつながる。多田さんは、少人数のワークショップを開催する予定。第1回目は、2月5日。
詳しくはHPをご参照のほど。
http://homepage2.nifty.com/tada-yoko/index.html)

(長田神社前探検隊 田辺)

長田神社追儺式とカラーセラピー


今日のグージーの聞き耳頭巾は、長田神社追儺式奉賛会会長・西本昌平さんにインタビューしました。
追儺(ついな)式とは、室町期から行われている神事。
神の使いを務める七匹の鬼が、松明の炎で種々の災を焼き尽くし、太刀で不吉を切り捨て、一年の無病息災、家内安全を願って踊ります。
今年も長田神社で2月3日に行われます。

今日の水曜日のおすすめのコーナーのゲストは、神戸虹色の学校でカラーセラピストを養成している諏訪晶子さん。
あなたの好きな色、嫌いな色、最近少し気になる色は何色ですか?
実はそれはあなたの深層心理を投影しています。
だから実際、いつでもどこでもどんな気持ちのときでも同じ色を選ぶわけではありませんよね。
たとえば赤が好きでも、心理状態の変化で、「今日はパス」ってこともあるはず。
このようにカラーは人の気持ちを映し出す鏡のようなもので、言いかえれば、人の気持ちはカラーによってかえていくことができる可能性を持っているわけです。
これを利用したのがカラーセラピーです。
この色彩による心理を正しく使用すれば、仕事であれ、プライベートであれ、ファッションやインテリアコーディネートなどに取り入れることで、あなたの生活をよりポジティブなものとしてくれるでしょう。
色を通して、世の中を明るく笑顔にしたいと活躍する諏訪さんでした。