「今までの番組」カテゴリーアーカイブ

本日のお客様は「キッチンございん」のママです

        
                 左がミキサー乾さん、右が花輪さん

9月29日、まちはイキイキきらめきタイム木曜日に久々にお客様が来てくださいました。
花輪敬子さんは、大阪市淀川区で「キッチンございん」という居酒屋を経営なさっている方です。
宮城県石巻市出身の花輪さんは、3月11日発生の東日本大震災ではとても被害が大きかった地区にご実家があるそうで、大変お心を傷められています。
ご家族と連絡が取れるようになってから、一度帰郷したいと思いましたが、あまりのまちの変わりようを見せたくないからとお身内の方に言われたそうで、まだ石巻には行っていないのよとおっしゃっていました。
震災前までは、大阪では知る人ぞ知る宮城の食材とお酒を楽しめる、宮城弁の飛び交うお店でしたが、
新聞などの取材もあり、実は宮城や東北の出身ですなどというお客様も増えてきたそうです。
まちイキ木曜担当の私、平野も宮城出身。
「是非、行ってみなければ」と、方言大好きな生粋の大阪人、乾さんと一緒に訪問し、ママを口説いて番組にご出演していただいたというわけです。
被災地への思いを胸に秘め頑張る人を少しでも元気づけられる放送をしていかなければと気持ちを新たにした回でした。
ところで、”ございん”とは、宮城弁で”来てください”という言葉です。

まちはイキイキきらめきタイム2011、9、22(木)号

まちはイキイキきらめきタイム2011、9、22(木)号
担当:あっちゃんこと乾あつ子、心美人こと朴明子。

朝鮮学校の生徒

ゲスト:野崎富生様
<オープニングトーク>
先だってお知らせした「東北アジアに平和を!ピースフェスティバル2011」に行ってきた。
①被災地NGO協議センター、村井雅清氏の講演「東日本大震災が私たちに問いかけること」②朝鮮高校の女生徒の清らかな歌声を響かせてくれた。そして朝鮮高校も「高校無償化」の対象なるようにと訴えた。
<今日掛けた曲>
朝高生が歌っていた。「カントリー・ロード」オリビア・ニュートン・ジョン。
「1週間」ボニージャックス。
「ヨへン旅行」チャンサイ。
「チャムセすずめ」シリーズ朝鮮半島の童謡。
スズメのさえずり、日本は「チュン チュン」、朝鮮半島では「チエッ チェッ」と表現。
どちらがぴったり?
~すずめの踊りは楽しいな 手拍子合わせて チエッ チエッ チエッ
可愛いすずめたちと 一緒に踊ろう  チェッ チエッ チエッ ~
<情報お知らせ>
・朝鮮韓国語講座
・ハナマダン大阪(韓国、在日コリアン、日本の伝統芸能の競演)
・どうする? 米軍基地問題
・原発と日本の未来
<ウリエホジュモニうちらのポケット>

野崎富生さん

ゲスト:東北の被災地へ1人でボランティアに行った野崎富生さんに聞く。
「ネットで調べて必需品など持参した。夕方、明石から殆ど不眠不休で13時間掛けて福島へ。
南相馬で被災者の人たちの汚れた写真をきれいにする作業をした。
赤ちゃんの写真が多かった。写真の縁が汚れていても顔が写っている真ん中辺りがきれいに残っているのが結構あって、印象に残った。何とかきれいにしたいと思って作業している、知らない何人もの人たちが頑張っている様子もいいものだった。
海辺がまだまだ瓦礫が山だったので驚いた。仕事の都合が付くものなら引き返したい気持ちだった。又、行きたい」。
う~ん。やっぱり現地に足を運ぶことが大事なのだ。
講演会で村井さんの話にもあった。ボランティアの未経験者であっても、被災地に行って迷惑に思われることはない。
行くだけでも喜んでもらえる、と言われたが野崎さんの話を聞いてそれを実感する。
関東では被災地を巡るツアー旅行があるという。
ホテルに泊まる、お土産を買うといったことが支援になるなら、老体を押してもでも行きたい。
関西でもそんな企画がないかしらん。  朴明子記

台風なのにホットプログラム

今日のぐ~じ~のききみみ頭巾は、ミキサーの片岡さんのレポートで、パティスリーエンゼル洋菓子店のますもとさんのインタビュー。
「第9回 おやつはべつばら」が長田神社前で開催中。長田神社前の和洋スイーツなど10店舗+萬福茶屋(10/1、15のみオープン)が参加するスタンプラリーが、9月18日~10月15日まで実施されます。完全制覇すると「プラチナカード」がいただけます。制覇できなくても3店舗クリア毎にガラガラ抽選のチャンスがあります。また、参加店以外の協賛店でもお得なサービスが受けられます。なお、スタンプラリーシートは各お店や、その他学校、施設に配布しています。
「今年もこの季節が来たなとお客様に言ってもらえることを嬉しく思います。皆さんの期待に沿える商品をお届けします。よろしくお願い致します。」と語るますもとさん。ぜひ、
長田神社前自慢のお菓子をご賞味ください。

水曜日なのにホットニュースは、第25回関西NGO大学のお知らせ。
関西NGO大学とは、そういう名前の大学があるのじゃなくて、セミナーやワークショップを通して市民の国際理解や、地球的な課題の理解を深め、各自が果たすべき役割について考え行動する人材の育成を願う市民参加型講座です。国際理解、国際協力、開発教育、ボランティアなどに関心のある方ならどなたでも参加できます。全6回の連続講座ですが、各回ごとの参加も可能。詳しくはWebで!ブログ、ツイッター、フェイスブックも!
関西NGO大学で検索してください。
片岡さんは関西NGO大学運営委員をしています。もし費用や日程に問題があれば、FMわぃわぃの片岡さんにお便りください。
「熱意とやる気がある人は、ぜひ来てほしいのです!!」(片岡法子談)

水曜日のおすすめのコーナーは、日本舞踊の地唄舞大和流二代目家元、大和松蒔(やまとしょうまき)さんがゲスト。台風の影響で車が遅れ、3分間の出演となりました。時間が取れなくてごめんなさい。
9月25日(日)に明石公園特設舞台で「第3回 日本の美」が開催されます。これに20名を招待します。お問い合わせは下記に。
 地唄舞大和流二代目家元事務局=(078)911-9513
 FAX=(078)912-0780

12時30分からは、東北の仙台教区での被災地支援のサポートをしている成井大介神父においでいただきました。

カリタスジャパン成井大介神父

2011年9月17日土曜日12時からの生番組「KOBEながたスクランブル」の12時半からのコーナー「おしゃべり市場」に宗教法人カトリック中央協議会カリタスジャパンで援助担当の成井大介神父が出演。
3月11日に起こった東日本大震災での支援活動に3月16日から入らてからの半年を語っていただきました。
この支援活動は、カトリックの仙台教区として行われており、支援の基地として岩手に1箇所、宮城に3箇所のベースと呼ばれる教会があります。
全国から来られたカトリック信者だけではないいろんなボランティアの方々は、その4箇所のベースに派遣され、それぞれの地域での支援活動を行います。
半年を過ぎた今でも、津波の被害地では瓦礫撤去が続けられています。
津波はすべてのものを「海からまちへ、まちから海へ」大きな力で引きさらい、現在もなお、瓦礫撤去の作業が続いています。
ボランティアの行こうと思われる方は、一度カリタスジャパンブログ仙台教区サポートセンターにアクセスしてみてください。

9月12日放送の中国語番組「華声」

中国語番組華声のゲスト草田幸男さんとスタッフたち

(写真左から王秋雲さん、草田幸男さん、山田春菜さん、仲井陽平さん)
9月12日放送の中国語番組「華声」では今回、中学を中国で、高校をアメリカで学び、その後中国の清華大学を卒業し、今年7月に日本に帰国した、とてもグローバルな視点を持つ草田幸男さんをゲストにお招きしての放送です。
番組の中では、新聞やテレビでは、ひろわれない素顔の中国の人々のストーリーを日本の人たちに届けようと、北京で活動しているウェブサイト、「Billion Beats 日本人が見つけた13億分の1の中国人ストーリー」を紹介いただきました。
この「Billion Beats」という名前には、56の民族から成る13億人の中国人のリアルな鼓動を伝えたい、という思いが込められています。
また「Billion Beats」では、今回の東日本大震災を受けた日本、また外国の方々へ、200人を超える中国人、外国人から寄せられた「がんばれ、東北!」のメッセージをウェブ上でアップし、届けています。
「Billion Beats」は以下のサイトからご覧いただけます。

Classic Portfolio

宮城県と福島から「被災支援」いただいた全国のみなさまへの感謝の自転車ツアー一行が到着!

在日コリアン青年の全国感謝の自転車旅

2011年9月10日の「KOBEながたスクランブル」の13時からのゲストは、在日コリアン青年団体である、在日本朝鮮青年同盟(チョチョン)が行う<感謝を伝える自転車訪問>のみなさんのご出演です。
一人でも多くの方に感謝を伝え、これからの復興への抱負、決意を表現できれば、、、ということで自転車で2週間かけて、宮城と福島から出発!そのゴールが兵庫県神戸市でした。
やはり被災地同士の強いつながりと、在日コリアンの「阪神教育闘争」の現場、神戸長田という思いもあり、それらのいろんな思いを、FMわぃわぃで語っていただくこととなりました。

在日コリアン青年の全国感謝の自転車旅横断幕

<感謝を伝える自転車訪問>の行程、概要は以下となります。
被災地在住在日コリアン青年達による日朝友好プロジェクト
『感謝そして前進 全国自転車の旅』について

★目的
‐東日本大震災以降、在日コリアンをはじめとする外国人被災者に対し多大な支援を行ってくれた方々や各地在日コリアンに対し感謝を伝えると共に、『私たちの復興』に対するビジョンを示す事で、自分達の身近な場所から国籍、民族を超え被災者達が力を合わせ復興を成し遂げて行くきっかけを作る事にある。

‐多くの外国人(軍隊や特殊技術を持った外国人ではなく、一般市民として日本で生活をしている外国人)たちが日本の方々と共に力を合わせ復興の当事者、復興の支援者として役割を果たしているという事を再確認する事により、大震災による大混乱の中であっても日本全国で発揮された国際協力、人道支援の精神をこれからも受け継いで行く事にある。

‐東北地域に2校ある朝鮮学校(東北朝鮮初中級学校、福島朝鮮初中級学校)と宮城県下にある小中学校に通う生徒達を励ます横断幕を全国横断中に作成し、各朝鮮学校及び宮城県に寄贈する事により、子ども達が復興と再生を遂げた自分たちの将来に対する期待と希望をより一層強く具体的なものにする事にある。

★期間
全国訪問期間
2011年8月23日(火)~9月9日(金)(自転車は9月4日神戸まで)
‐横断幕寄贈日(東北、福島の朝鮮学校及び宮城県庁)

・福島朝鮮初中級学校:自転車訪問活動終了後、2011年9月12日の週に改めて訪問する。
現在、原発問題により、新潟朝鮮初中級学校にて特別授業の実施中のため、寄贈場所は新潟とする。

・東北朝鮮初中級学校:2011年9月10日(土)
・宮城県庁:現在日程調整中

企画内容及び訪問形態

1)企画内容
‐宮城県内に在住する在日コリアン青年達による、支援に対する感謝を伝えるための色紙の贈呈
‐自分達ができる復興に対するビジョンを示す『私たちの復興』チラシの作成、配布
‐朝鮮学校と宮城県下の小中学生のための激励横断幕作成

2)訪問形態
‐宮城県をスタートし、東日本ルート、西日本ルートの2ルートの各地点を自転車で訪問する。
‐実質スタートは水戸(東ルート)と奈良(西ルート)となり、合流、終着点は神戸とする。
‐後方支援及び宣伝用として自動車を同伴させ行うものとする。

★訪問地域
東ルート:茨城、栃木、群馬、埼玉、東京、神奈川、静岡、愛知、岐阜、京都、兵庫→神戸長田FMYY
西ルート:奈良、大阪、福岡、山口、愛媛、広島、岡山、兵庫→神戸長田FMYY
合流後:福井、石川