
FMわぃわぃは昨年8月、そして12月に地上波放送が停止してしまいました。いずれも原因は、老朽化した放送機器が壊れてしまったことです。
阪神淡路大震災の直後にミニFM局として放送をはじめ、翌年に正式開局してから19年間、FMわぃわぃの放送機器(送信系)は休みなしに働き続けてきました。いずれも当時、個人や財団からの支援金で購入し、縁の下で放送を支えてきた機器です。どれもが老朽化し、早急に交換をしなければならない時期に来ています。
しかし、コミュニティ放送局が放送を続けるために必要な放送機材は、どれも専門的、かつ、少数生産のため、非常に高価なものばかりです。FMわぃわぃにとってはすぐに用意できる金額ではありません。
これまでたくさんの皆さんに支えられ、放送を続けてきたFMわぃわぃは、特定のしがらみに縛られることなく社会に対して発信すべきことを放送してきました。そして、多文化共生のまちづくりや被災地支援に貢献できたのも、20年間、放送を続けて来たからこそです。
これまでどおり、FMわぃわぃが志を曲げることなく、震災20年を越えて放送活動を続けていくために、応援してくださっている皆さんに募金をお願いするキャンペーンをスタートしました。
寄付をお願いするフライヤーを掲載いたします。どうかご覧いただき、ご協力のほどをよろしくお願いいたします。