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9月19日にトークイベント@京都 「コミュニティ放送と外国人住民~ワタシは運営に参画できないの!?」

9月19日(月)に京都でトークイベント「コミュニティ放送と外国人住民~ワタシは運営に参画できないの!?」を開催します。

外国籍住民が多く暮らしている神戸市長田区のコミュニティ放送局「FMわぃわぃ」はこの3月、外国籍の理事就任を総務省に拒まれました。現行の電波法は外国人が放送局の役員(取締役、理事)に就任することを認めていないのです。
私たちは多くの市民とこの問題を共有し、多文化・多民族化していく地域社会におけるメディアのあり方を一緒に考えていきます。

日時:9月19日(月・祝日)14-17時
場所:東山いきいき市民活動センター
   (京都市東山区花見小路通古門前上る巽町450番地)
https://genki365.net/gnkk14/pub/content_image.php?fname=8720_3_1.jpg

トークイベントは、U-streamで同時配信します。
FMわぃわぃホームページのトップ画面、
もしくは、http://www.ustream.tv/channel/fmyy からご覧ください。

プログラム:
14:00-14:30 FMわぃわぃからの報告(FMわいわい代表 日比野純一)
14:30-15:30 トークセッション(1)会場とのインタラクティブ形式
      <発題者>
       李玉順(FMわいわい監事)
       デイビッド・ダフ(京都コミュニティ放送)
       バーナード・ファーレル(FMわぃわぃ元”運営委員”)
       その他、会場からも          
      <司会>
       隅井孝雄(NPO法人京都コミュニティ放送副理事長)
15:30-15:40 休憩
15:40-17:00 トークセッション(2)会場とのインタラクティブ形式
       メディア法、メディア政策の専門家のコメント
       DVD『コミュニティ放送って?」上映を含む
      <司会>
       隅井孝雄(NPO法人京都コミュニティ放送副理事長)

参加費:無料(カンパ)
主 催:京都コミュニティ放送(ラジオカフェ)
    FMわぃわぃ
    世界コミュニティラジオ放送連盟(AMARC)日本協議会
    龍谷大学非営利放送研究会

2011年東北地方太平洋沖地震についてまとめた情報などへのリンク をQRコードで表示

2011年東北地方太平洋沖地震についてまとめた情報をQRコードで表示されたサイトです。
私たち「NPO法人たかとりコミュニティセンター」の仲間で「ひょうごnテック」という、ITで市民活動をサポートしようという集団のメンバーの石島さんがQRコードを付けた情報リンク集を作ってくださいました。
携帯などが唯一のライフラインになる中、アドレスを打ち込むのも大変だろうとのアイデアです。
携帯で読み取り被災地へお送りください。
2011年東北地方太平洋沖地震についてまとめた情報などへのリンク ~アドレスを手で入力するのは面倒だと思ったのでQRをつけてみました・日々アップデートしています~ http://www.wheel.gr.jp/~dai/2011tohoku-jishin/
例)

FMYYQRコード

⇔FMわぃわぃのQRコードです。

あなたは知っていますか?上関原発 29年間海を守る!地域を守る!地元住民の運動があることを!

上関にて中国電力が強行に工事を開始

上関原発問題が主要メディアでは、まったく取り上げられない現状に一石を投じるため、 2011年3月2日水曜日15時半から16時半カフェパーク恵比寿にて記者会見が開かれます。主催は、神戸でも上映会をした『ミツバチの羽音と地球の回転』の監督鎌仲ひとみさんとマエキタミヤコさん、そして今話題の自由報道協会が共催です。
新燃岳の噴火地域の方の心痛、クライストチャーチの地震被災の大変さも十分に理解していますが、上関、祝島も深刻な問題であり、この声にも耳を傾けてください。 2010年10月2日土曜日「KOBEながたスクランブル」のゲストにおいでいただきました、神戸のベンチャー企業慧通信技術工業株式会社代表の粟田隆央さんからの情報でした。またFMわぃわぃの番組でも当事者の方との電話中継を行う予定です。

奄美宇検村からの太陽の恵みが届きました。これもコミュニティラジオの繋がりからです。

たんかん

鹿児島大島郡宇検村のラジオネームjヤッホー直人さん(奄美のコミュニティラジオディ!の代表麓さんのご親戚です)より、南海の太陽の恵み「たんかん」が届きました。FMわぃわぃの月曜日放送している沖縄・奄美の番組「南の風」にリクエストをお送りいただきました。宇検村にもFMうけんというコミュニティラジオがあり、2011年1月5日開局1周年を迎えたとのことです。1月の宇検村は桜が満開とのことでした。

たんかん

この1月や2月は、奄美はたんかんの収穫時期だそうです。去年の豪雨でだいぶ、収穫が減少しているそうですが、宇検村は大豊作だそうです。奄美や屋久島など島々での大きな輸送力は郵便事業会社。なんと1日に350個の発送が内地向けにあるそうです。そしてこの宇検村のたんかんの美味いこと!!!
さっそくスタッフ一同タンカンを申し込み本日なんと30キログラムのたんかんが届きました。お申し込みは、ふもと農園へどうぞ。もちろん無農薬栽培のとれたてほやほやが届きます。
参考金額:1キロ¥300円(小ぶりのたんかんが7個から8個くらい)+郵便送料がかかります。グループで申し込んではいかがでしょうか。。。こういう繋がりができるのも同じ目線を持つコミュニティラジオへの番組リクエストからというところが、よいですね。

毎週水曜日ぐ~じ~の聞き耳頭巾でお知らせしました長田神社の追儺式の実況リポート

長田神社追儺式

2011年2月3日長田神社の追儺式は「ひょこむ」で実況中継されました。神社のこのうどんの販売所、長田神社前商店街「おかずふぁくとり~」、プレノの3ヶ所でモニターでこの模様は写されていました。今後長田神社地域では、このようにいろんな地域の情報配信を行って行く予定です。
***************ここからは、水曜日のFMわぃわぃスタッフ田中勝の当日の実況レポートです。
長田神社古式追儺式(ついなしき)神事レポート
「鬼は~外、福は~内」今日は節分の日。なぜ節分に豆を撒くかというと、豆は「魔滅」に通じ、鬼に豆をぶつけることにより、邪気を追い払い、一年の無病息災を願うという理由だそうです。でも長田神社追儺式の鬼は違います。なぜって神様のお使いとして災いを祓う善鬼だから、間違っても豆をぶつけてはいけません。追儺式は、神様の使いを努める七匹の鬼が、松明の炎と太刀で不吉を切り捨て、一年の無病息災や立春を祝い踊ります。

今日の気温は暖かく、雲ひとつない晴天に恵まれました。そして多数の参拝者が見守る中、太鼓と法螺貝の音に合わせて、一番太郎鬼が右手に松明を持って舞台に颯爽と登場。怖い鬼の面の形相に、親子連れの参拝者の子供が泣き出すハプニングがありましたが、鬼のお尻に火の粉が降って、それを手で払う姿に大笑いして一安心。鬼は踊りながら舞台下手まで来るのですが、この間何度も松明は新しいのと交換され、火と灰を周りに撒き散らすのですが、参拝者はその灰をかぶることにより祓を受け、松明の燃え残りを家の入口に吊して除災招福を願い、又餅花を食べて無病息災、家内安全を願って、この年の平穏を祈るのが、古来からのこの神事の風習です。

長田神社追儺式の風物詩といえば「長田さん乃厄除けうどん」これが美味しい!!蒲鉾、水菜、しいたけ、だしまき、そして追儺式の鬼が搗いた厄除餅が入り、厄を祓い、災いを打ち除き、心身ともに元気になります。

その後神事は、一番太郎鬼、赤鬼、青鬼、姥鬼、呆助鬼(ほおすけおに)、餅割鬼(もちわりおに)、尻くじり鬼の七匹の鬼、又太刀役と云う五人の童児(十歳前後)、肝煎り(きもいり)と云う世話人等数十名が奉仕します。クライマックスは餅割りの儀。餅割鬼が斧で十二ヶ月の餅割りを果たします。

FMわぃわぃのスタッフとして追儺式の裏側を見せてもらいました。鬼に頭を撫でてもらったり、鬼の面の鼻の穴から外を見ているお話を聞いたり、一生忘れなれない思い出が出来ました。ありがとうございました。この追儺式には介添えの人、法螺貝を吹いている人、鬼役の人、そして商店街の人達や長田区の人達がいろんな形で関わっています。室町時代から続いている伝統を守り、次世代に受け継いでいくのは大変な苦労だと思います・・・・いや、それは私の思い違いで、皆さん好きでしている行事だから、苦しいどころか楽しいのかもしれません。その証拠に周りは皆笑顔です。

田中 勝(水曜日スタッフ)

2011年1月17日月曜日震災16年FMわぃわぃ特別番組、今年もJR新長田駅前「1.17KOBEに灯りをinながた」会場で実況生中継

●TwitCasting
http://twitcasting.tv/fmyy
※放送は終了しましたが、録画映像を下記ページからご覧いただけます。
http://twitcasting.tv/fmyy/show/

●twitter
http://twitter.com/fmyy

2011年1月17日月曜日、阪神淡路大震災から16年がたち、17年目の年になります。
震災は忘れ去られようとしている、、、そういう声も聞こえます。
いつまでも震災の話なんて、、、という声も聞かれます。
しかしFMわぃわぃの仲間たちは、今年も「震災からの16年」を語ります。
なぜなら「人と人をつなぐ」「顔と顔の見えるネットワーク」
それが地域を守り、豊かな生活につながり、人が人らしく生きてゆくための要だと考えているからです。
そのために地域の一人ひとりの声を届ける放送局は、さまざまな違いを持った人々で創り上げる「1.17KOBEに灯りをinながた」会場で
あなたの、そして世界の人々の元へ、地上は77.8メガヘルツ、インターネット放送はサイマルラジオ、またtwitterでの発信、USTREAMでの映像配信もします。ぜひアクセスしてみてください。

****************番組タイムテーブル************
[震災16年FMわぃわぃ特別番組]
12時~22時
「1.17KOBEに灯りをinながた」会場からの実況生中継
今年のテーマは『多様なものをつなぐまちづくりのツール、メディアの可能性』です。
12時~13時
「まちはいいキイキきらめきタイム」ゲストはゴスペル歌手の森崎ベラさん。
13時~14時
「南の風 奄美編」担当は大橋愛由等さん、亀津出身の治一郎さん、朝花会のみなさんをゲストに迎え、5曲ほど徳之島のうたを生で歌っていただきます。
14時~14時半
「ソリマダン特別編」普段は月曜日は再放送ですが、17日は特別番組。サテライトスタジオに浪花の歌う巨人こと「趙博」さんがかけつけます。
14時半~15時
「ふれてあれこれ好奇心アイtoアイズ特別編」お送りするのは、蔀よりこさん&石倉泰三さんのコンビです。
15時~15時半
本町筋商店街山本理事長と山下婦人会長においでいただき、「JR東口復活」への署名活動について、また活性化への思いについてお話いただきます。
15時半~16時
「ながたっ子ネット」名田会長と神戸市立地域人材支援センターで今年開設された「子育て広場えん」のみなさまをお招きし、震災を経験していない新しい世代とのつながりなどお話いただきます。
16時~17時
長田神社前地域から「おかずふぁくとりー長田店」村上希美子さん、JR新長田南地域から「神戸まちづくり株式会社」宍田正幸さん、兵庫県情報政策課行司高博さん、そしてFMわぃわぃの村上桂太郎で、地域、行政、メディアが連携して進める「新しいメディアと地域限定コンテンツを利用したまちの活性化」という今の時代の新しい取り組みについてお送りします。
17時~18時半
「1.17 KOBEに灯りをinながた」会場の様子を実況生中継でお送りします。
今年も神戸市立鷹取中学の有志120人のコーラスと和太鼓の演奏は、長田の宮神撫太鼓、なかよし太鼓、ばちばち、松村組の合同演奏です。17時46分からの1分間の黙祷にご協力ください。
18時半~19時
「大震災を語り継ぐ」聞き手は、西條遊児さん、NPO法人阪神淡路大震災1.17希望の灯り(HAND)理事長白木利周さんが話されています。
19時~19時半
関西学院大学総合制作学部山中速人研究室3年生制作番組
「震災後、それぞれの軌跡第4回『在日コリアンからみた震災の傷跡』」をお送りします。
19時半~20時
「華声 特別編」をお送りします。
20時~22時
「FMわぃわぃ正式開局15周年記念特別番組」テーマは「長田から世界へ」地域の多言語放送局としてのこの15年の歩みを中心にお話しします。