「わぃわぃの支援活動」カテゴリーアーカイブ

被災地での生活が始まっている!(パキスタン現地レポート)

ムルタンの近くの被災者キャンプ

【ムルタン3日=日比野純一】洪水から2ヶ月余りがたち、少しずつ水が引き始めています。ムルタンの近くの被災者キャンプでは、すでに50%の人々が自分のホームエリアにかえっていました。
キャンプに残っている人々も工芸品をつくって、それを市場で売りはじめていました。一家総出での作業です。ベッドの素地を4日かけてつくって、200円。月収が3~4千円ですので、家計を支える大きな収入源になっています。

洪水から2ヶ月たっても、、(パキスタン現地レポート)

パキスタン タタの避難キャンプ

2010年10月3日(土)18時56分(日本時間)
【カラチ2日=日比野純一】AMARC(世界コミュニティラジオ放送連盟)とPPF(パキスタン・プレス財団)によるパキスタン洪水の被災地支援活動で、 FMわぃわぃの日比野純一が9/30からパキスタンを訪れています。

タタという町の近くの避難キャンプでコミュニケーションニーズの調査中です。
洪水の前、テレビは村に1~2台、ラジオもすべての家にあるわけでもなく、新聞も読んでいない。

被災者の殆んどは、田舎の貧しい農民や漁民です。

水が引き始め、キャンプから村に帰っていくことになりますが、
生活再建のためには、情報は必要不可欠です。

長田区南地域の2010年7月15日の大雨による床上、床下浸水 ボランティア活動終了

7月18日ボランティア受付

2010年7月15日の豪雨による浸水支援活動は、7月17日、そして次の日の18日の2日間で終了しました。たくさんのご参加、そしていろんなお問い合わせありがとうございました。この写真は2日目のボランティア受付テントです。1日目の手袋などがたくさん干されています。

浸水地域

この地域が長田区南部でも浸水した地域で、小さな路地が、まるで川のようになりました。

畳上げ

洪水の後のカンカン照りのボランティア活動は、暑くて大変ではありますが、床下浸水した畳も床下の木材もあっという間に乾くので大変助かります。しかし畳という家の構造は、床下浸水の対応には、フローリングの床と違ってとても便利です。フローリングの床の場合ははがして干すということはできません。

流木撤去

なんと水の力はすごいもので、この地域の路地が川になり、色んなものが流れてきて、家々の小さなお庭の柵に絡み付いています。これをとるのも中々の一苦労でした。

長田区南地域の2010年7月15日の大雨による床上、床下浸水~ボランティアセンター立ち上げ

長田区区役所前のボランティア受付

2010年7月15日夕方の豪雨で長田区の南部の数箇所が浸水しました。16日には早速の聞き取り活動が開始され、17日朝9時からボランティアセンターが設置され、救援を必要としている方々への支援活動が開始されました。

ボランティア参加者

さっそくボランティア活動のためのスタッフとして登録される方々。

畳の消毒

床下浸水でも畳を上げてみるとじっとり湿っていることがわかり、さっそく上げて、畳を消毒!

廃棄ごみの山

お掃除が終わると粗ごみの山です。

長田区南地域の2010年7月15日の大雨による床上、床下浸水状況/ the15th July 2010 Nagata Flood disaster notice

駒ヶ林の浸水(写真提供TCC事務局)
2010年7月15日夕方の大雨で長田区の南部で床上床下浸水の被害が出ています。駒ヶ林町、庄田町、二葉町など商店街や民家で、夕方の大雨のせいで、雨水排水の許容量を越え、ひどいところは60cmほどの水かさとなったようです。地域的に高齢者の一人暮らしも多く、またベトナム人所帯もあり、これからの復旧に協力が必要な方々があるのではと、民生委員、障害者支援センター、長田ボランティアセンターなどで聞き取りを行っています。随時支援要請が発令されましたら、みなさまにご協力いただきたいと思っております。
In the evening of July 15, 2010, the southern area of Nagata Ward was hit by flooding which reached above and below floor level.Shopping streets and private houses, etc. in Komagabayashi-cho, Shoda-cho and Futaba-cho were under 60cm of water in the worst hit places due to heavy rain that fell in the evening which overloaded the rainage system. Many elderly people who live alone as well as Vietnamese people live in the area, and many of these people may need help in recovering from the disaster. Minsei-in (local social workers), people from the handicapped people’s support center and Nagata Volunteer Center, etc are visiting victims to obtain information on the conditions they are in. If a request is made, we would like everyone to be willing to help.
★被災された方へのアドバイス
被害状況などを写真に取っておく。→長田区役所(代表電話番号078-579-2311)に電話して市民課に繋いでもらう。浸水被災の調査依頼をする。→罹災証明書を出してもらう。
保険会社に被害届を申し込む、あるいは社会福祉法人兵庫県共同募金会緊急配分資金配分金交付においても罹災証明書が必要となります。
★ Advice for victims of the disaster
Take photographs of the damage caused by the disaster. Telephone the Shimin-ka (Citizens’ Service Division) of Nagata Ward Office (Tel: 078-579-2311). Request a survey of the damage caused by the flooding and ask to be issued a Risai Shomeisho (disaster victim certificate)When reporting the damage to your insurance company, and/or the Hyogo-ken Kyodo Bokin-kai Kinkyu-haibunshikin Haibunkin a Risai Shomeisho is required.

今日のまちいき:ハイチから生中継

4月6日よりFMわぃわぃ代表、AMARC日本協議会運営委員の日比野純一がハイチへ入り、被災したコミュニティラジオ放送局への支援活動を行っています。

今日12時放送の「まちはイキイキきらめきタイム」では、12時7分から20分ごろまでの間(現地時間4月11日夜10時頃)現地と電話でつなぎ、中継を行います。

現地の状況について、できるだけ多くのことをみなさまにお届けしたいと思います。
ぜひ、ラジオに加えこのエントリーや日比野のブログ「ヨーゼフの眼鏡」にてご覧いただきますようお願いいたします。

なお、番組編成の都合上、及び現地との通信状態により、時間、内容が変更となる可能性もございます。予めご了承ください。