8月14日土曜日 13時00分 KOBEスクランブル交差点
ゲスト:国立民族学博物館廣瀬浩二郎さん
(写真はメモを点字で記録する点訳機。大きさは電子辞より少し大きめ、なんと24万円もする)小学校の頃は弱視だった為、地域の学校を通われ野球をするなど、わんばくな子供時代を過ごされてましたが、高学年で出会う点字には拒否反応を感じられ中学生から点字を始められその後、東京の盲学校を卒業後、関西の大学に入学し、大学院では日本史を研究され2001年国立民族学博物館に就職されました
平山譲著「サッカーボールの音が聞こえる‐ブラインドサッカー・ストーリー」の視覚障害者のモデルになり視覚障害者の細かい動きの表現を伝えられてます
視覚障害者だから、できないだろうをサッカーボールに鈴を入れて補うに置き換えるまた、ボールか遠くにそれていかないように立てるサイドフェンスにわざとボールを当てて使う新しいテクニックが生み出される
博物館では…見学、観覧する場所で見る場所なのかとゆう疑問から、博物館の新しいスタイル触れる事ができる博物館ユニバーサルデザインへの取組みの基本的な考え方は小さな欠片を想像して点→線→面、へと組立てて行くイマジネーション→クリエーションしていくのを理想とされているそうです
9月11日に京都の鞍馬寺にて、一本の弦で演奏できる一弦琴の演奏会が開催されます。この演奏会の解説も手掛けられるそうです
博物館、サッカー、一弦琴と幅広くの世界を熟知されているその力強さや優しさを感じるお話でした。[リポート スタッフ井上直子]