「街ブラ〜人と街とくらしを探る〜」カテゴリーアーカイブ

第24回 街ブラ~人と街とくらしを探る

令和になり、街ブラのオープニングを模様替えしました。
オープニング曲は、BloomWorks『171』です。

今回は、4/15にグランドオープンしたばかり、エンターテイメントビル LOO+(ループラス)をご紹介します。
このビルのオーナーは、昨年、神戸長田文化奨励賞を受賞された金子優さんです。
名倉みふね幼稚園でダンススクール講師をされており、今や日本を代表するダンサーです。

このLOO+は、一階がカフェ・カフェバー、二階はスタジオで、ロックダンス・ヨガ・ヒップホップ・ビートボックス・社交ダンス・ブレイクダンス・ジャズダンスのレッスンを学べます。

4/13・14日には、オープニングパーティーが開かれ、大勢の人がお祝いに来られている中、金子優さんにインタビューしました。
また、パーティーに参加されていたお客様や、二階のスタジオで指導されているお二人の講師の方々にもお話をうかがいました。

再度お話を伺いたく、後日改めてLOO+を訪れました。
場所は、高速長田駅から北へ徒歩五分ほど、長田神社の少し南側の川沿いで、とても素敵な場所です。
金子優さんは、その素敵な場所で大きな音を出さないようにと、防音壁を工事する業者探しに苦労されたそうです。
それ以外は、お友達の協力を得て、全てDIYされたんですよ!すごい!

金子優さんが大好きな長田で、運も人も引き寄せる彼女の人柄が、人と街を繋いでいくこだわりの空間 LOO+!
きっと、神戸長田の新名所になることでしょう。

これからも街ブラは、輝く人・街を応援します!

オープニング曲は『171』、エンディング曲は『Touch the rainbow』
演奏は Bloom Works です。

第23回 街ブラ~人と街とくらしを探る

平成最後の街ブラは、ゲストをお迎えしてお送りします。
NPO法人COREnnection(コアネクション)理事代表の山口伊織さんは、若年性認知症の方の居場所と働く場所創りをされている方です。

若年性認知症とは、18歳から64歳に発症した認知症の総称です。
発症は40代から60代の男性に多く、まだまだ働き盛りの方が多いのですが、既存の高齢者を対象としたデイサービスや施設などでは、居場所を見つけることが難しいのが現状だそうです。

COREnnectionは、長田区の小さな靴工場の一角で、レザー製品やペーパークラフトの製作を通して、精神的な安定と生きがいを見い出すお手伝いを、月2回(第2・4木曜日)実施されています。
レザーライン製作は、長田区の製靴メーカーなどの協力を得て、病院やカフェで販売したり、展示会や出張販売もされています。

この活動は、山口さんご自身を含めスタッフ全員がボランティアであるため、またそれぞれ本業もあるため、販売活動になかなか手が回らないことが悩みだそうです。

今後は、これからも若年性認知症の方の支援を中心に進めながら、違った形で社会と関わりたい方が参加できるような活動も増やしたいとのことです。
例えば、育児中・介護中・リタイアされた方々など、社会と新たにコネクションを創りたい方々に場所を提供するなど。

コアネクションの製品にご興味がございましたら、http://corennection.com/index.html まで、是非お問い合わせください!

これからも、「街ブラ~人と街とくらしを探る」は、輝く人・街を応援します!

エンディングテーマ曲は「Touch the Rainbow」、演奏は Bloom Works でした。

第22回 街ブラ~人と街とくらしを探る

今回の街ブラは、神戸市北区ひよどり台にあるマナ助産院で助産師をされている、渡邊和枝さんをゲストにお迎えしました。
一般社団法人「小さないのちのドア」の理事でもいらっしゃいます。

「小さないのちのドア」は、思いがけない妊娠や、育てられないと悩んでいる女性のための相談窓口です。
24時間無料で、電話、メールやLINEでの相談、来所での相談を受けつけています。

この活動のきっかけは、熊本の赤ちゃんポストを関西にという動きと、中絶や虐待などで失われていく命を救いたいという思いから始まりました。
昨年2018年9月に始まり、今年の2月末で約500件もの問合せがあったそうです。

この活動は寄付で成り立っているため、資金集めが必要になります。
行き場のない女性たちが安心して身を寄せる場所を確保するために、マタニティホーム・マナを建設したいとお話しくださいました。

また、渡邊さんは、「いのち語り隊」として、幼稚園・小中高校・大学や、ハンディのある方にも、命の大切さを伝える活動もされています。

渡邊さんの話によれば、日本では毎年多くの中絶が行われており、10代20代の女性も半数を占めているようです。
小さな命は勿論のこと、お母さんの心と体を大切にするために、相談できる場所があることを是非知っていただきたいと思いました。

小さないのちのドア、専用電話番号
078-743-2403

これからも、街ブラは輝く人・街を応援します!

エンディングテーマ曲は「Touch the Rainbow」、演奏は Bloom Works でした。

第21回 街ブラ~人と街とくらしを探る

今回は、1月13日㈰に神戸常盤アリーナにて行われました『第10回1.17震災祈念コンサート』での取材をお伝えします。

この震災祈念コンサートは、阪神淡路大震災を祈念して、そこで得た教訓や想いを歌を通じて共有するコンサートです。

このコンサートの仕掛人human noteリーダー 寺尾仁志さんにコンサート開催のきっかけとその想いをお話しいただきました。
また、出演団体 高羽小学校しあわせを運ぶ合唱団の臼井真さん・みんな元気っ子ジムの米田和正さん・兵庫県立長田高校音楽部部長の髙木洸陽さんにもお話を伺いました。

コンサートの主催者 神戸常盤アリーナの多々良和弘さんにお話をお聞きしました。
このコンサートには、特色とも言える、一般シンガーズの皆さんが100名余りご出演されていました。
その中で、毎年手話を披露してくれている小学生の姉妹にインタビューしました。また、一般シンガーズさんのコンサートに参加される想いを抜粋して朗読させていただきました。

震災を忘れないため、復興とは何かを考える場として、これからもずっと続いてほしいコンサートです。

これからも、街ブラは輝く人・街を応援します!

エンディングテーマ曲は「Touch the Rainbow」、演奏は Bloom Works でした。

第20回 街ブラ~人と街とくらしを探る

今年も街ブラをどうぞよろしくお願いいたします。

2019年最初の街ブラは、スタジオにゲストをお迎えしました。NPO法人しんぐるまざーず・ふぉーらむ関西・神戸ウェスト安木麻貴さんです。

神戸市垂水区の星ヶ丘ホームふれあいサロンを活動拠点として、ひとり親家庭のお母さんと子どもたちの集う作り置き料理とおしゃべりの会を、月に一度開催されています。

安木さんご自身が大阪のNPO法人しんぐるまざーず・ふぉーらむ・関西の活動に参加され、そこでいろんな方と出会い、学ぶことが多かったことから、地元でも仲間ができたらいいなと思い、この活動を始められたそうです。

ひとり親家庭のお母さんは、お子さんのことをとても大事にしている方が多いのですが、なかなか自分を大事にすることは難しいそうです。お子さんが小さいと、働きに制限が出てくることもあり、キャリアアップの自信を持てない方も多いそうです。また、子育て終了後のお母さんからの相談も多いとのこと。

安木麻貴さんは、そんなお母さんたちが、自分を尊重できるように、まずは、地域の方々とつながりを持てるように応援していきたいとおっしゃっています。今悩んでるお母さんに、大丈夫だよ~悩みがあったら聞くよ!という人を増やすこと、つながり作りをすることを進めていきたいそうです。

これからも、街ブラは輝く人・街を応援します!

エンディングテーマ曲は「Touch the Rainbow」、演奏は Bloom Works でした。

第19回 街ブラ~人と街とくらしを探る

2018年も、もうすぐ終わろうとしています。
今回の街ブラは、2018年総集編をお届けします。
今年も色んな場所でたくさんの方々とお会いできたこと、本当に有難く思っています。

前半は、1月から11月までの街ブラを振り返ってみました。
毎回、こんなにたくさんの方々が、誰かのために地域のために活動されているということを勉強させていただきました。

そして、今年取材させていただいたご縁で、街ブラのエンディングテーマ曲を番組内で流させていただけることになり、とってもモチベーションが上がりました。

後半は、9月に放送させていただきました演劇サークルTFTのスタッフ、澤野 平さんをゲストにお迎えしました。
我が子がもしも学校に行きたくないと言い出したとき、親はどう対応するべきか、こどもの気持ちとは?等々お話しいただきました。
このテーマは、またの機会にも話し合いたいと思います。

取材させていただきました皆さん、本当にありがとうございました。

これからも街ブラは、輝く人・街を応援します。
2019年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆さま、どうぞよいお年を!

エンディングテーマ曲は「Touch the Rainbow」、演奏は Bloom Works でした。