「街ブラ〜人と街とくらしを探る〜」カテゴリーアーカイブ

第18回 街ブラ~人と街とくらしを探る

今回は、JR新長田駅から南へ五分、西神戸センター街で行われた「第三回下町親子将棋フェスティバル」をご紹介します。

晴天の10/21日曜日、神戸市内のみならず明石・西宮から、四国からも参加者が集まり、約70名の老若男女で盛り上がりました!

アーケードの下、たくさんの机と椅子が並べられ、次々と世代を超えた対局が始まりました。

このイベント発案者は、西神戸センター街の田中豪人会長。そして、その依頼を受けてこの将棋フェスティバルの立役者は、村田智穂女流二段。お二人にたくさんの協力者が集まって、更に素晴らしいイベントに成長されています。

北浜健介八段と村田智穂女流二段を始め、奨励会の桝田棋士と井田棋士による指導対局は大人気! 北浜健介棋士と村田智穂棋士、お二人のトークショーもありました。

イベントのお手伝いに来られていた、神戸のアイドル KOBerries(コウベリーズ)も将棋対局に参加!真剣そのものでした。

小さい子どもたちも付添いのお父さん・お母さんと一緒に、動物将棋を笑顔で楽しんでらっしゃいましたよ。

イベント最後には、勝っても負けても、ステキな景品が当たる抽選会もありました。センター街の皆さんによる手作りの温かいイベント、取材させていただき、心が温かくなりました。

ずっとずっと続いて欲しい「下町親子将棋フェスティバル」です!

これからも、街ブラは輝く人・街を応援します。

エンディングテーマ曲は「Touch the Rainbow」、演奏は Bloom Works でした。

第17回 街ブラ~人と街とくらしを探る

今回は、JR兵庫駅から南西に徒歩6分ほど、兵庫駅南公園近くにある「パッケージプラザ神戸兵庫店」より、店長の岡田淑枝さんにスタジオにお越しいただきました。

今年2月に東山商店街から引っ越して来られました。

紙袋やビニール袋、食品容器を中心に、季節の店内装飾・備品など販売されています。常にお客さまの立場になって、思いやりの心で経営されています。

また、ここに来たら面白いことがあると地域の方々に感じてほしいとのことで、ワークショップなど色々なイベントも企画されています。ハーバリウム・手相・リボン小物・着付け・メイク教室など、楽しい企画がいっぱいです。

防災に役立つものや、ちよっとしたプレゼントにもできるような日用品もたくさん扱ってらっしゃいますよ。
是非一度、足を運んでみてくださいね!

イベント情報など、詳しくは パッケージプラザ神戸兵庫店 Facebook をご覧下さい!

これからも、街ブラは輝く人・街を応援します。

挿入歌は「171」、エンディングテーマ曲は「Touch the Rainbow」、どちらも、演奏は Bloom Works でした。

第16回 街ブラ~人と街とくらしを探る

今回は、ちょっと学校に行きにくい十代のための演劇サークル Teenagers’ Free! Theater、 略して『TFT』をご紹介します。

小学五年生から高校三年生までの演劇をやってみたい人たちを募集して、七月から稽古を始め、11/25(日)の本番に向けて活動されています。

たくさんのボランティアスタッフの方々と接し、だんだん自分を表現できるようになる子どもたち! そんな楽しい活動をされているTFTの皆さんに取材させていただきました。

ボランティアスタッフ代表として、澤野さんにお話をお聞きしました。

ボランティアスタッフの方々は、子どもたちやお母さんたちに寄り添って活動されています。参加者の中学生の男の子とお母さんは、TFTに来る日がとても楽しみになったとお話しくださいました。

この演劇サークルTFTは、もう13年も続いています。TFTの生みの親オードリーさんこと濱野容子先生に、TFT設立のきっかけ、子どもたちの変化、そしてTFTへの思いをお話しいただきました。

TFTの発表会本番は、11月25日(日)、場所は、新開地『神戸アートヴィレッジセンター』地下1階、KAVCシアターで、午後2時と4時の二回公演です。

詳しい情報は、演劇サークルTFTのツイッターをご覧ください。
また、TFTへのお問合せは tft.kobe415@gmail.com までメールにてお願いします。

TFTの素敵な活動が、ずっとずっと続きますように。

これからも、街ブラ~人と街とくらしを探るは、輝く人・街を応援します!

エンディングテーマ曲は「Touch the Rainbow」、演奏は Bloom Works でした。

第15回 街ブラ~人と街とくらしを探る

今回は、神戸市北区でこども食堂「みんなのごはん」を開催されている、小野田悦子さんに取材させていただきました。

メディアで、子どもたちの晩御飯を食べる時間が遅いことや、一人で晩御飯を食べている子どもたちがいることを知り、自分に何かできないかと思われたそうです。

今では北区で4カ所、こども食堂『みんなのごはん』を開催されています。

「子どもは宝です!」とお話しくださった小野田さん。
こどもの安心・安全を第一に考えてらっしゃるからこそ、大人の私たちが行けば良いとの発想で、行動されています。

こどもたちは、まずボランティアの方々と学習して、その後みんなで楽しくバイキング形式でお食事をするそうです。

大人も子どももみんな一緒!
年齢も住む場所も関係ない、みんな一緒!

みんなのごはんで経験したことを、これからこどもの居場所をと考えてらっしゃる方々にお伝えしたりお裾分けができれば、との小野田さんのお言葉がとても印象的でした。

街ブラは、輝く人・街を応援します!
エンディングテーマ曲:Bloom Works 『 Touch The Rainbow 』

第14回 街ブラ〜人と街とくらしを探る

今回の街ブラは、音楽ユニット「Bloom Works」KAZZさんと石田裕之さんの登場です。防災をテーマに全国で新しい音楽シーンを切り拓いているお二人の歌を是非お聴きください。

KAZZさんは、アカペラの世界で日本のボイスパーカッションのパイオニア。石田裕之さんは、アコースティック シンガーソングライター。お二人とも神戸のご出身ですが、別々に防災の啓発活動を行ってこられました。

阪神淡路大震災の体験とその活動への関係、そして、神戸に居ながらにして、交わることのなかったお二人の運命的な出会いについて、お二人にお聞きしました。

ボイスパーカッションのKAZZさん と ボーカル&ギターの石田裕之さん、日本の音楽シーンでは珍しい組合せのお二人ですが、息はピッタリで素敵な歌を聴かせてくださいます。歌詞の中に、さりげなく防災のメッセージがちりばめてあります。

そして、阪神淡路大震災の経験から生まれた『ウデブエ』は、アーティストグッズとして、ライブで曲の中でも使いますよ。
インタビューの最後に、リスナーの皆さんへメッセージをいただいてますので、どうぞお聞き逃しなく。

今後のライブ情報は、ホームページツイッターをチェックしてください。

Bloom Works お二人の思いがたくさんの方々の心に届きますように!

街ブラは、輝く人・街を応援します!
エンディングテーマ曲:Bloom Works 『 Touch The Rainbow 』

第13回 街ブラ〜人と街とくらしを探る

2017年10月1日 絵本「地震がおきたら」が刊行されました。この絵本の原案を考えられたのは、神戸市消防局東灘消防署、消防指令の谷敏行さんです。

地域の小学校へ防災訓練指導に行かれる際に、いつも、「自分に地震がおきると思うひとは?」と子どもたちに手をあげてもらうそうです。でも、ほとんどの子が手をあげないことに危機感を感じ、地震が自分の身に起こるかもしれないと少しでも気づいてほしい、と思われたそうです。この絵本「地震がおきたら」は、出版社やデザイナーさんに谷さん自ら直接交渉し、一年半かけて出版にこぎつけられました。

谷さんはこの絵本を通して、地震がおきたら自分を守ること『自助』、共に助け合うこと『共助』、が重要だと伝えてらっしゃいます。また、この絵本についている『かぞくのやくそくカード』は、災害伝言ダイヤルの使い方や、もしもの時の命の守り方を、低学年の子どもたちにわかりやすく記入できるようになっています。

時に忘れがちな防災への備えを、この絵本を読んで思い起こしてください。

震災の教訓を次代へ繋ぐために、災害弱者になる子どもたちに身を守る大切さを伝えようと、自ら行動を起こして防災絵本「地震がおきたら」を作られた 谷 敏行さん。是非みなさんも、一家に一冊どうぞ!

街ブラは、輝く人・街を応援します!