「FMわぃわぃ番組情報」カテゴリーアーカイブ

長田の福祉機器設計の鉄人~正栄技研~河原社長にその真髄を聴く!

正栄技研河原社長

2010年11月6日土曜日「KOBEながたスクランブル」のゲストコーナーでは、腕塚町にある「正栄技研」の木の香るモデルルームで、その熱い思いを河原社長にお聞きしてきました。

正栄技研の会社のミッション

正しく栄えてゆくというというのが会社の理念=それが正栄技研という名前の由来。
大地(地域)に根をはり、色んな人脈とのネットワークの中で、共に育ちあい、学びあい、大きく幹を伸ばし、葉が茂り、たわわな実がなり、花を咲かせる!という地域からの目線で世界に繋がる正栄技研。
この考え方は、FMわぃわぃの理念と全く同じだと感動しました。

地域昇降機チョウタ君

【垂直リフト「チョータくん」】
・ロープ式や、油圧式ではなく、ネジ式駆動なので、落下の心配なし。
・乗られる方の状況に応じたカゴの取り替えが可能。
写真は地域の家具屋さんの制作した木製。木で制作されているとなんとも心が和みます。

昇降機チョウタ君の内部

上記の写真の内部。
収納可能な折りたたみ式の椅子が設置されている。
この椅子は、前面が少し高くなっていて、浅く腰掛けても前に滑り落ちたりしないという工夫がされている。
これは地域の人々、実際にこれらの機器を必要とする人々の生の声を受けて、地域の職人の技を駆使して制作されている。これが正栄技研の地域の中に深く根ざすという理念の真骨頂。

One-Two-Lift

また地域に深く根ざすという狭いところで深く追求する姿勢は、実は世界とも繋がる、、、これを実感したのは、喜多俊之さんとの出会いのお話です。
「SHIOEIGIKENN」というロゴマーク、そして「OneToLift」のデザインは、世界的なインダストリアルデザイナー喜多俊之さんが、「正栄技研」の心意気に賛同されて制作されたそうです。

タイのバス事情を熱く語るゲスト蔭山さん(Puuさん)再登場!

タイ赤バス

2010年11月5日金曜日夜8時からの「マイペンライサバイサバイ」は、ゲストとして蔭山さんが再登場です。
蔭山さんのブログから~詳しくはhttp://kageyan.blogspot.com/2010/10/1.html
赤バスの半分は、日本ではスクラップ工場でさえも引き取りを拒否すると思えるほどボロッちいバスですが、今日も首都の公共交通機関として営業しています。

タイ青バス

地球温暖化防止に向けて、先進諸国では、我が国の「大気汚染防止条例、都市圏ディーゼル車通行禁止」など、自主的に対策を行っていますが、それをあざ笑うかのごとく、黒煙を堂々と吐き出して、バンコクの赤バス、青バス群は今日も元気に営業しています。

タイ北部山岳民族

この少女は、蔭山さんが今年の夏日本語の先生としてボランティアしたタイ国メーホーソン県、クンユアムウイタヤ高校の教え子。

地域の小学校だいち小学校から4人の6年生が「ミニトライやる」にやってきました。

だいち小学校6年生の4人

(写真は最後に放送で「ミニトライやる」の感想を語る緊張の放送2分前です)
2010年11月4日木曜日の「まちはイキイキきらめきタイム」
今日はミキサースタッフの乾さんがお休みのため、「ダンディたぐち」がピンチヒッター。パーソナリティは第1週・第3週・第5週担当の平野由美子です。
本日は朝9時半から午前中一杯、「ミニトライやる」として、地域のだいち小学校の6年生4人がやってきました。
「ミニトライやる」とは、「地域に出かけ地域に学ぶ」を目的に、地域の事業所に出かけ、半日という短い時間ですが、地域の事業所の活動を実際に自分の目で見、お手伝いをして、自分達が「地域の一員」であることを体感するという試みです。

だいち小学校6年生の4人

(写真は、左から平野君、溝脇君、沼本君、為末君です。)
当日は事務所内の朝ミーティングに参加し、まず最初に「FMわぃわぃ」の誕生の話とその目指すところのレクチャーを受けてから、事務所ワークに取り掛かりました。
事務所ワークは基本的なもの、木曜日が古紙回収日でしたので、スタジオ・事務所内のリサイクル用紙をまとめてだし、後はスタジオやロビー、廊下やランドリーの清掃をして貰いました。
トイレとランドリーの前の廊下はピッカピカになりました。ありがとうございました!
私達は掃除当番をそれぞれのグループで交代ごうたいしています。
この日の掃除担当グループ、ひょうごんテックからは、「助かりました」とお伝えくださいという伝言をもらうほど、きれいにして貰いました。

関西学院大学総合政策学部山中ゼミ4年卒業番組~「老後を田舎で暮らしたいと考える人々へ」

関西学院大学4年本田央子さん

2010年11月2日毎週火曜日の「まちはイキイキきらめきタイム」の13時からのコーナーは「関西学院大学総合政策学部」山中速人教授の研究室の色んな学生の番組を放送しています。
現在はゼミの4年生の卒業制作のための番組を放送しています。
第5回目は「老後を田舎で暮らしたいと考える人々へ」と題して本田央子さんが担当しました。
FMわぃわぃの番組は周波数77.8メガヘルツ、インターネットはサイマルラジオで放送しています。
又このコーナーは、関西学院大学のサイトでポッドキャスティングでいるでもお聞きになることができます。

日本で獄死した朝鮮の詩人、尹東柱(ユンドンジュ)(1917~45)の精神を歌い続けている在日韓国人2世のシンガー「イ・ヨンボ」さん

リ・ヨンボさん

2010年10月30日土曜日「KOBEながたスクランブル」13時からのコーナーにおいでいただいたのは、在日コリアン2世のシンガーソングライターリ・ヨンボさん。コーナー内では、「ヨンボ・ワールドpart1」から生きる喜びをあなたに~のCDから「虹色のゆずり葉」と「人生のバネになれ」そして「ほら!春がきた!」をご紹介。

リ・ヨンボさん

特に「ほら!春がきた!」は、あなたの中の「春」、、、人の優しさがほっこり心の中に春を連れてくる、、、という意味での「春」ということであり、それが「カムサハンミダ=ありがとうございます」という言葉が生むのだということでつくられた曲だそうです。

リ・ヨンボさんの歌声は以下のイベントでお聞きになることができます。
2011年1月10日18:30 枚方市民会館大ホール 入場料¥1000 チャリティコンサート
2011年1月30日「桜前線北上ツアー」沖縄県名護市桜祭りを皮切りに全国20ヶ所を巡ります。
2011年2月10日13:00 18:00 古賀政男音楽博物館
ライブ、CDについの問い合わせ
ラン音楽事務所
FAX 072-804-9966 horaharugakita@gmail.com

神戸未来塾!(10月30日土曜日開催!)デザイン都市・神戸未来塾 1日だけの特別教室

旧生糸検査所

2010年10月30日開催の『デザイン都市・神戸未来塾 1日だけの特別教室』を見学に参りました。
10月9日放送の「まこちゃんのご近所談義」でおいでいただいたフェリシモ吉川さん企画の神戸未来塾です。
会場の旧の神戸生絲検査所は手前のビル。このあたりは大正モダニズムというのか昭和モダニズムかなんともいえずゆったりした時間が流れていた時代の空気が感じられます。

教室風景

教室の中は熱い語りが行われていました。

まこちゃんこと三谷真さん

なんともステキなエントランスの階段手すり。大理石でできています。ゆとりのある時代の建物です。

仔羊同好会同好会徳本賀世子さん

電話中継中の「仔羊同好会」代表 徳本賀世子さん。私達の目的の「仔羊弁当」をデリバリーしていただいたところです。

仔羊弁当

これが私の御目当て「仔羊弁当」です。¥900のお値段にしては中々のボリューム!
そして仔羊というこの食材に注目!世界には禁忌の食べ物がある宗教が多いですが、仔羊はだれでもOK。
そしてこの9段の弁当は、中々の優れもの。真ん中のコーナーを時計の中心に見立てて、12時の方向にスパゲッティが入っている3時の方向に白ご飯が、、という風に視覚障害の方にお伝えすると、自分で好きな順番でお食事をいただけるのです。「自分で好きなように!」これが大切な目線ですよね。

バハラム・イナンルーさん

これもまた偶然であった「ピース&ネイチャー」代表のバハラム・イナンルーさん。
12月にミックスルツーツの子ども達と雲雀が丘小学校の子ども達と一緒に有機農耕で収穫したもち米60kとお米140kで作る世界のスィーツのイベントのお話をお聞きしました。
バハラムさんの立つこの階段も非常に頑丈。震災でもビクともしなかったというものです。