ワークフレンズみくら作業所 の皆さんをお迎えして

12/1放送の「ふれてあれこれ好奇心アイtoアイズ」。
本日は ワークフレンズみくら作業所 から施設長の村上さんと利用者の方々にお越しいただきました。

生放送ということで緊張してらっしゃるようでしたが、後半は非常に楽しくお話しいただきました。皆さん非常に仲が良いんですね。

ゲストコーナーの最後には、それぞれの「夢」についてお聞きしました。「彼女をつくる」、「ダイエット」、「ずっとずっと、楽しく働く」…それぞれの夢、叶いますように!

「出かけてみませんか?情報コーナー」では、先々週の放送でゲストとして来ていただいた、 ガリレオクラブインターナショナル 主催の「東北作業所応援市」を紹介しました。
11月26日、27日にも開催されたこの応援市ですが、大盛況だったようです。
次の応援市は12月10日(土)の11:00~16:00、メリケンパークの広場(神戸海洋博物館近く)にて開催されます。東北・神戸の作業所が多数出展し、手づくりの製品を売ります。被災地復興の思いも込めて、どうぞ気軽に出かけてみませんか?

「普通」なことほど、実行するのが難しい

11/17放送の「ふれてあれこれ好奇心アイtoアイズ」。
本日はゲストとして、国際協力NGO ガリレオクラブインターナショナル から西澤さんと中島さんにお越しいただきました。

今回は ガリレオクラブインターナショナル の活動、そして東日本大震災の被災地に行って感じたことなどについてお聞きしました。

「海外で活動していると、日本の若者の心の狭さを痛感させられることがある」と西澤さん。海外に行って、例えば障がい者が駅で困っていても声をかけず、見て見ぬふりをして通り過ぎる人が多すぎることに気付いたそうです。

「タイやブータンでは、当然のように困っている人に声をかけ、協力しあいます。実際何度も助けられたことがありました。でもこれは地域性など関係なく、誰にとっても普通なことだと思います。声をかけ、協力しあうというこの「普通」なことが日本の若者はできなかったりする。でも普通なことほど、やるのは難しいんですよね…」とおっしゃっていました。

また東日本大震災の被災地を見て、学生ボランティアの少なさに気付いたそうです。
「片道7000円もあれば、被災地に行くことができます。ボランティアセンターの規模が小さくなってきていますが、被災地は常に人手を必要としています。本当に簡単に、被災地へ行けるのでもっと被災地の姿を見てほしい。被災地を見ないと分からないこともたくさんあります。」と西澤さん。

日本を出て初めて、自国のことを考えさせられる出来事に遭遇する。被災地に行って初めて、震災のことを思い知らされる。
1つの場所に留まっているだけでは、分からないことがたくさんあります。様々な場所やものを見て、考えることが私たちには必要なのだと感じた放送でした。

●東北作業所応援市
今回のゲストであるガリレオクラブインターナショナルさんは、被災した東北の作業所の方をお呼びして、応援市を開催します。
東北の作業所の方、そして神戸の作業所の方との交流会もあるそうなので、参加されてみてはいかがでしょうか。
11/26(土)・27(日)
場所:メリケンパーク広場
12/10(土)・11(日)
場所:三宮センター街の横の通り
時間:共に10:00~17:00

ふれてあれこれ好奇心アイtoアイズ(11/10 O.A.)レポ

11/10放送の「ふれてあれこれ好奇心アイtoアイズ」。

「より子のちょっと言わせてもらいます!」では、震災義捐金について取り上げました。
未だにはっきりとしない、義捐金の使い道。被災地と被災者のことを思い、募金した私たちの善意はどこへ向かうのでしょうか…。

「WING KOBE 声のトゥモロー」では、長田区南駒栄町にある、「源泉湯元あぐろの湯」を取り上げました。
車いすの方などは介助者と共に行かなければなりませんが、中の設備を十分に堪能できたそう。ぜひ皆さんも行ってみてはいかがでしょうか。

個性の作業所 七つの海 さんをお迎えして

10/20放送の「ふれてあれこれ好奇心アイtoアイズ」。
特定非営利活動法人ネットワークながた 個性の作業所 七つの海 さんから永井さんと利用者の方二名をゲストとしてお呼びしました。

七つの海さんはパッチワークや、ミシンを使った縫い物などを製作する作業所です。これらの仕事に取り組む以外に、ハンドベル演奏などで地域のイベントに参加しておられます。日頃取り組む仕事の楽しさや、これからの目標についてお聞きしました。

なお番組中、永井さんに弥生時代発祥の古笛を吹いていただく場面も。
笑い声の絶えない、にぎやかな放送でした。

「でかけてみませんか?情報局」では、11/3(木・祝)11:00~15:00まで若松公園 鉄人広場にて開催される「長田発 第11回こうべUD(ユニバーサルデザイン)フェア」を紹介しました。
アイtoアイズのスポンサーである濱田治療院さんの津軽三味線や復興玉すだれ、ブラインドサッカー体験など、ステージ企画から飲食ゾーンまで、楽しめるものがたくさんあります。
より子さんは特に、飲食ゾーンの「UDうどん」に興味津々。フォークで気軽に食べることができるこの「UDうどん」以外にも「ころリンコーン(とうもろこしを団子状にし、食べやすくしたもの)」など飲食ゾーンも充実しています。

UD(ユニバーサルデザイン)とは、高齢者や障がい者のためだけのものではありません。「幼い子どもからお年よりまで、障がいを抱えた人、そうでない人も関係なく、あらゆる人が使いやすいもの」を目指して作られた、工夫を凝らした製品の数々に、触れてみてはいかがでしょうか。(インターンスタッフ 村上)

9月29日のお客様は UDな商品開発に取り組んでいる会社の社長さん!!

「より子のちょっと聞かせてもらいます!」のコーナーにお越しいただいたのは、錦城護謨株式会社(八尾市)の三代目、代表取締役社長の太田泰造さんです。
工業用ゴムや樹脂製品の製造販売である工業品関係の部門では、炊飯器やジャーのゴムの部品の国内メーカー60%のシェアを占めているそうで、普段私たちの生活に欠かせないものに使われているゴム製品はほどんどが錦城護謨のものではないでしょうかというお話にまずビックリさせられました。
また、ユニバーサルデザインの商品開発にも積極的に取り組んでいらっしゃるそうです。
「歩導くん」という、視覚障害者歩行誘導マットで、「バリアフリー化推進功労者表彰、内閣府特命大臣表彰奨励賞」を受賞さなったそうです。
 これは、従来の点字ブロックと歴然とした違いのある歩行誘導をするマットで、デコボコがなく、緩やかな傾斜で、視覚障害の方はもちろん、車椅子ユーザーやベビーカー、ヒールを履いている方にも安心して歩いていただけるという、誰にでも優しい、まさしく「ユニバーサルな」マットだそうです。
この商品の体験を是非してみてくださいということで、10月2日(日)、しあわせの村(神戸市北区)で開催される「こうべユニバーサルデザインフェア2011」に出展されるそうです。 
そして、パーソナリティのより子さんもステージで歌をご披露する予定ですので、みなさまどうぞ日曜日はしあわせの村へおでかけください。

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