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長引く夏と、敬老の日

9月23日の「ふれてあれこれ好奇心アイtoアイズ」。最初トークでは長引く暑さを取り上げました。天気予報によると11月までは例年より暑くなるようですね。しかし、12月以降は例年以上に寒い冬が待ち構えているそうです。季節感はどこへ行ってしまったんでしょうか。今年、秋を感じる機会は食べ物以外には少ないのかもしれません。

「より子のちょっと言わせてもらいます!」では、今回、高齢の方が孫にしてほしいことの第一位が「電話をかける」だったというニュースを取り上げました。震災の後、復興住宅に住まなければならず、感じる孤独。マンションに住んでいる方なら特に孤独を感じることが多いでしょう。孤独死が少なくない世の中で敬老の日だからこそ親や祖父母に電話してほしい、とおっしゃっていました。
年金の不正受給の問題もあり、育ててもらった親を金の源としか見ることができないのはどうなのだろうか、と思います。ものを贈るだけではなく、「声」を聞かせる気配りを見せましょう、ということでした。お盆や彼岸には墓参りもできる限りすべきだとより子さんはおっしゃっていました。敬老の日以外にも高齢の方に気を配る大事さを思ってくれる人が増えれば良いですね。

「声のトゥモロー」では、 WING KOBE 事務所の引越しを取り上げました。 神戸ユニバーサルツーリズムセンター では観光案内の他に観光のコーディネート、観光プランの提案と予約まで行っているのでぜひぜひ来ていただきたい、ということでした。新しい事務所はポートタワーの隣にあり、各階に車イス用トイレがあるのが魅力です。

「より子のあーぢゃ、こーぢゃ。。」では神戸市西区にある竹の台小学校の先生である上野さんと蔀さん(より子さんの甥)をお迎えしました。10月により子さんが小学校で講演をする関係でお呼びしました。先生の仕事で楽しみにしていることは、教え子が大人になって一緒にお酒を飲みに行けるようになること。上野さんは30歳、蔀さんは25歳ということで、その楽しみに向けて現在がむしゃらに働いています。

目標をもって仕事をしているのは、すごく素敵なことだと思います。私もがむしゃらに働ける目標を見つけたいと思います!!

FMわぃわぃボランティアスタッフ 村上

第1じゃがいもの家、西山さんをお迎えして

9月2日の「ふれてあれこれ好奇心アイtoアイズ」では三木市にある特定非営利活動法人「第1じゃがいもの家」支援員の西山国弘さんをゲストとしてお迎えしました。
じゃがいもの家は農作業をしよう、とじゃがいもを植えることから始まりました。じゃがいもは様々な料理に使え、様々な使い方があります。メンバーの方々にも様々な可能性が花開きますように、という願いを込めてこの名前が付けられたそうです。じゃがいも以外にもさつまいもやししとう、パプリカなどを育てています。
キャベツには害虫が付きやすいので必要最低限の農薬を使いますが、それ以外の作物には農薬は使っていないそうです。収穫された野菜はJA兵庫 三木みらい館にて対面販売をしています。収穫する喜びや、売れた喜びをメンバーが知る良い機会となっているそうです。
それ以外にも冬には切り干し大根を作ります。形はいびつですが、それが味となっています。また、昨年度からキムチ作りも始まりました。これからはキムチ作りに力を入れていくそうです。
西山さん自身は、人とつながりをもてるような仕事につきたい、ということでじゃがいもの家で働いています。「メンバーの方々との触れ合いが楽しい。メンバーの方々から教えられることもたくさんあります。」と西山さん。メンバーさんが明るくて楽しい方々ばかりで、一緒に仕事していて元気がもらえると力強く語っていました。

西山さんの夢は安全で高品質な野菜を作り、「じゃがいもブランド」として多くの方に知ってもらうこと。そのためにも、一生懸命安全で高品質な野菜をメンバーと作っていく、ということでした。

最後に皆さんへお知らせです。じゃがいもの家のイベントで収穫祭があります。地域の方や、お世話になった方々との交流を目的に11月13日(土)に行うそうです。興味のある方は行ってみてはいかがでしょうか?