第1じゃがいもの家、西山さんをお迎えして

9月2日の「ふれてあれこれ好奇心アイtoアイズ」では三木市にある特定非営利活動法人「第1じゃがいもの家」支援員の西山国弘さんをゲストとしてお迎えしました。
じゃがいもの家は農作業をしよう、とじゃがいもを植えることから始まりました。じゃがいもは様々な料理に使え、様々な使い方があります。メンバーの方々にも様々な可能性が花開きますように、という願いを込めてこの名前が付けられたそうです。じゃがいも以外にもさつまいもやししとう、パプリカなどを育てています。
キャベツには害虫が付きやすいので必要最低限の農薬を使いますが、それ以外の作物には農薬は使っていないそうです。収穫された野菜はJA兵庫 三木みらい館にて対面販売をしています。収穫する喜びや、売れた喜びをメンバーが知る良い機会となっているそうです。
それ以外にも冬には切り干し大根を作ります。形はいびつですが、それが味となっています。また、昨年度からキムチ作りも始まりました。これからはキムチ作りに力を入れていくそうです。
西山さん自身は、人とつながりをもてるような仕事につきたい、ということでじゃがいもの家で働いています。「メンバーの方々との触れ合いが楽しい。メンバーの方々から教えられることもたくさんあります。」と西山さん。メンバーさんが明るくて楽しい方々ばかりで、一緒に仕事していて元気がもらえると力強く語っていました。

西山さんの夢は安全で高品質な野菜を作り、「じゃがいもブランド」として多くの方に知ってもらうこと。そのためにも、一生懸命安全で高品質な野菜をメンバーと作っていく、ということでした。

最後に皆さんへお知らせです。じゃがいもの家のイベントで収穫祭があります。地域の方や、お世話になった方々との交流を目的に11月13日(土)に行うそうです。興味のある方は行ってみてはいかがでしょうか?

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