2009年10月25日日曜日大阪城公園太陽の広場で今年も「ワンコリアフェスティバル」が開催されます。「KOBEながたスクランブル」1時からの番組にゲストとしてワンコリアフェスティバルの実行委員長鄭甲壽さんにおいでいただき、25年目、四半世紀を迎えるこの「ワンコリアフェスティバル」の開催意義とその思い、そして今後について語っていただきました。ワンコリアフェスティバル開催の目的は、25年変わらず以下のものです。
「<38度線>のない日本で住む在日コリアンがまず『ハナ』(ひとつ)となってワンコリアのシンボルになり、祖国南北、海外コリアンのパイプ役としてワンコリアの実現に貢献するとともに、『アジア市民』創出のため『アジア共同体』を目指す」
日本にある在日の人権問題、それを解決することは、世界の中にある人権問題を解決することにも繋がり、また足元の自分自身の問題に声をあげ、解決してゆくことができなければ、世界の問題解決へとは繋がらない。。。。朝鮮半島の統一は、即ち世界は一つに繋がり、世界は一つ、世界の平和や貧困や人種差別撤廃を謳うためにも、足元のコリアンの問題、朝鮮半島統一が大切だと話されました。
25年目の今年からの目標は、財団法人「ワンコリアフェスティバル」を設立することだそうです。ミッションのために生活を犠牲にしてもやむなし!という2世の時代ではなく、次世代のコリアンそして共に活動する様々な若者が、生活基盤を活動という事業の中から生み出せるための方向での船出であり、ひろくみなさまのご支援を願う!ということで話を締めくくられました。