関西学院大学総合政策学部山中速人研究室3年作品~「こだわってきたんよ」豊中の女たち

入部香代子さん

2013年5月21日火曜日13時からの「関西学院大学山中速人ゼミの実験プロジェクト」は、2012年度3年の「こだわって生きてきたんよ~豊中の女たち」の最後、水田かおりの作品です。
インタビュー相手は、入部香代子さん。脳性マヒという障害を持ち社会活動をされ、4冊の本を出版されています。今回は「引き出しの中ぜ~んぶ、香代子の車椅子ガッハッハ人生」という作品に書かれているお話を中心に、女性として子どもを生むことに対しての優生保護法の改正、障害者自身が議員となり議会の意識を変えたことなど、自分の生きる「まち」を自分で切り開いていくこと、それは女性として、母親として子どもをもった者の責任として強く語られています。

関西学院大学水田かおり

この番組はwebの左の関西学院大学のサイトでライブラリーとしてお聞きになることができます。ぜひ一度お聞きくださいませ。

FMわぃわぃのあるところ「神戸・長田」は多文化の玉手箱!5月19日の日曜日バンブーダンスの練習が行われている。

5月19日日曜日FMわぃわぃのあるカトリックたかとり教会は、多文化な声がこだましています。
放送は、中国語の音楽、SALSAの音楽、そして英語のトークが、ロビーのこだまして、教会の聖堂の前では、ベトナム人信徒のみなさんが、バンブーダンスの練習に励んでられます。
なんとベトナムにもバンブーダンスは存在すると、多文化には驚かないFMわぃわぃスタッフもあらためて知りました
ご注意*これはあくまでも練習風景です。公開する予定の6月にはもっとプロフェッショナルになっていますので、その点はお断りしておきます。

5月18日区民フェスティバルの「KOBEながたスクランブル」情報満載!いろんなゲストが入れ替わり立ち代り

工藤まきさん

18日は区民フェスティバルが11時から18時まで若宮公園で開催。第3月曜日の担当パーソナリティ真樹さんがさっそく集材に行ってきましたと事務所に顔を出してくれたので、土曜日の番組でもリポートをしていただきました。詳しくは20日月曜日12時からの「まちはイキイキきらめきタイム」でじっくりお聞きくださいませ。

ヘリテージマネージャー大会inKOBE

12時30分からの「おしゃべ市場」は電話中継。KIITO(旧神戸生絲検査所)で6月1日に開催される「ヘリテージマネージャー大会inKOBE」の紹介を当日の分科会「淡路島の庄屋などの調査 淡路島地域の取り組み」を担当される奥井正蔵正蔵造さんにお聞きしました。
建物は歴史的建造物である前に、そこに生活していた、生きていた人々の記憶があること、それが重要という素敵な言葉を教えていただきました。

真陽フェスティバル余嶋実行委員長

13時からのじっくりとお話を聞くベストコーナーには、第25回目を迎えた、「第25回真陽フェスティバル」の実行委員長大橋2丁目のバス停すぐのよじま (ふぐ料理 海鮮料理 和食 かに料理)の店主余嶋さんをお招きして、真陽というまちの人々の熱い取り組み、その集大成として見える形「真陽フェスティバル」について語っていただきました。
開催:5月25日日曜日 10時から15時
場所:真陽南さくらグラウンド(アグロから高松線を東へ数分)
もしも雨でも大丈夫!!六間道商店街で開催です。
**信州飯田町から大人も乗れる蒸気機関車!with五平餅などの信州物産
**ふれあい動物園(うさぎやひよこ、、、そしてポニー)
ステージも盛りだくさん[:音符:]地域にはこんなにタレントが満載なのかと驚くことでしょう!!

バティック生産者訪問

皆さま、こんばんは。夕方に約1時間ほど停電があった、ジョグジャカルタから近藤です。

先週末に、ジャワ島のプカロガンというバティック生産が有名な町へ、ミニバスで片道7時間ほどかけて行ってきました。ちなみにバティックとは、インドネシアの特産品で、ろうけつ染め生地(更紗)のことです。ジョグジャカルタにもバティック生産で有名な町がありますが、このバティックは地域によって特徴的な柄や色使いがあるのでおもしろいです。

ホームステイをさせていただいたご家族はバティック生産を行っており、こちらで作られたバティックをたかとりコミュニティセンター内にあるAWEP(アジア女性自立プロジェクト)へフェアトレード製品として出荷しています。今回私たちは、FMわいわいのオリジナルグッズ製作の依頼を行うため訪問しました。FMわいわいのロゴが入った型や、サンプルの生地を見せていただき、時間をかけてグッズ作成の打ち合わせやサンプル品の作成を行いました。

グッズ一つにしても、いろいろ試行錯誤の話し合いでした。

こんな作品も発見!!日本バージョンのバティック!

また、バティック生産で生計を立てている村の女性たちも訪問し、お仕事中のところを見学させていただきました。職人歴20年以上の女性たちの慣れた手つきを見ていると、作業が単純で簡単そうに思えるのですが、手書きでの作業は素人だと模様なんてとてもじゃないけど描けない!ほど、実はとても細かい作業なんです・・・この村の女性の中には、学校へ通うことができなくなった代わりに、生計を立てる手段としてバティックの技術を学ぶ人もいるそうです。学校での勉強も大切ですが、この一生ものの技術を磨き上げて素晴らしい作品をコツコツと作る中にも、色んな学びがあるんだろうな~と感じました。

FMわいわいバティックとその生地を使ったオリジナルグッズの出来上がり、みなさんも楽しみにしてくださいね!

5月の大震災を語り継ぐは、3年の時間を経て、大阪府立大学客員研究員山地久美子さんの再登場

山地久美子さん

2013年5月の「大震災を語り継ぐ」のご出演は大阪府立大学人間社会学部客員研究員山地久美子さんをお迎えしました。

山地さんと西條さん

3年前多文化共生社会の構築のお話と「ジェンダーと災害復興」の制度設計についての研究調査を始めるということでしたが、その後の3年間の研究成果と今後の課題、そして2013年4月から再び継続して研究調査する「ジェンダーと災害復興」の制度設計についての研究調査をもって、今後希求するところなどをお話いただきました。

洲本社会福祉協議会

4月13日土曜日朝の5時33分に起こった淡路を震源とする地震調査に行かれたお話も交えて法整備について、現場の求めるところも話していただきました。写真は洲本市に当時4日間開設された避難所、洲本市社会福祉協議会の管理する会館。

洲本社会福祉協議会

お話をお聞きした洲本市社会福祉協議会会長伏見正夫さんと事務局長藤岡明義さんと山地久美子さん。
この番組は、毎月の日曜日夕方5時から5時半まで放送します。またFMYYの「大震災を語り継ぐ」のサイトでいつでもお聞きになることができます。