4月4日の「KOBEながたスクランブル」情報満載~~その3/3

ゲストの蔭山修一さん(シュウ先生)においでいただき、タイに15年以上通うことになったその理由。そして近年はタイ北部の小さな町メーホンソーン県クンユアムの町にたった一つある中・高一貫校での日本語教師として通い続けることになったその理由、思いなどをお聞きしました。

また、個人的な興味だけでなく、友好の絆、次世代へ…
「日・タイ友好クンユアム青少年基金」JTEES Khunyuam Japan-Thailand Friendship Youth FundというようなNPOとの繋がり、洛北のライオンズクラブなどいろんなところとのネットワークの中で、タイの小さな町に住む少数民族の少年・少女たちに未来に対するいろんな夢を構築する取り組みにつながっていることをお話いただきました。
①クンユアム高校生日本招聘
毎年、日本語クラス受講生徒1名を無償で2週間日本に招聘。
②青少年スタディーツアー実施
友好の歴史を日本の青少年に伝えるべく少数民族集落でのホームステイツアーを実施。
③ジャパニーズ・キャンプ実施支援
毎年、クンユアム高校で実施される日本文化紹介イベントに協会ボランティアを派遣。
④日本語クラス支援活動
クンユアム高校の「日本語クラス」に対し、日本文化を紹介する教材を贈呈。
⑤「京都洛東ライオンズクラブ 日本・タイ友好クンユアムプロジェクト」実施※
クンユアムにある日本兵墓地(ムワイトー寺・トーペー寺)の保全・慰霊を目的として、現地の日本兵墓地の清掃を、クンユアムウィタヤ高校生徒に担って頂き、彼らに奨学金を提供することで、日本兵墓地の保全を進めます。また、同校「日本語クラス」への運営支援金を拠出し、クンユアム地域における日本語教育の振興に取り組みます。なお、本プロジェクトは5年間(第一期)実施し、その資金は全額、京都洛東ライオンズクラブ様(京都市)のご提供によるものです。
⑥クンユアムの友好の歴史に関する広報活動(「クンユアム展」開催)
日本兵とクンユアム住民の間で芽生えた友情を、一人でも多くの方に知って頂くため、「クンユアム展」を実施しています。また、今後は講演会等の事業についても実施して参りたいと考えております。(H25.9月「日・タイ・カルチャー・フェア」内で「クンユアム展」開催)

4月4日の「KOBEながたスクランブル」情報満載~~その2/3

富岡キッズステーション

富岡キッズステーション
「みんなで伝える 富岡キッズステーション」
原発事故により全町避難を続ける富岡町。
富岡町には第一小学校・第二小学校がありますが、現在は福島県の中ほどにある三春町の会社敷地を利用し仮校舎を設けています。その中で学ぶ5年生の児童4人が、おだがいさまFMとコラボレーションしてラジオ番組をこの1年、1学期に一回番組を制作してきました。番組タイトルからコーナー名、企画・原稿作成まで全部自分たちで行なっています。
1学期の1回目は「富岡第一第二小学校の今を伝えたい」、2学期の2回目は「自分たちの知らない(これは小学校1年の時に全町避難で、実は富岡町のことをあまり知らないという事が起こっているのです)富岡町をもっと知りたい(富岡町をよく知っている古い人に聞く!という企画でした」、3学期の今回は、自分たちの好きな教科や6年生の先輩にたちに何になりたいか。。。などインタビューしている番組に仕上げりました。
ぜひお聞きください。
そして「全町避難」している人々の時間が過ぎていくこと、、それをしっかりと理解したい!とFMYYでは思っています。

岩手県大槌町在住アマチュアカメラマン伊藤陽子さんとの電話中継

4月4日土曜日「KOBEながたスクランブル」
<12時10分~25分の情報コーナー>
岩手県大槌町在住アマチュアカメラマン伊藤陽子さんとの電話中継。
津波で家族と自宅を失いながらも、震災直後からほぼ毎日、大槌をカメラで記録し続けている。
2012年5月、1年間で撮りためた約660点を写真集「がんばっぺし大槌」として自費出版。
水浸しの街に煙と炎が立ち込める様子や、押し寄せたがれきの山など、報道機関さえほとんど被災地入りできていなかった当時の生々しい様子が時系列で掲載されている。
今月4月9日木曜日~12日日曜日伊藤さんの写真展が開催されます。会場には伊藤さんが基本的にはおられて、写真の語りもされます。ぜひ一度お出ましくださいませ。
日時:2015年4月9日木曜日~12日日曜日
会場:神戸市青少年会館(神戸市勤労会館5階・6階)
http://www.kobe-youthnet.jp/youthhall/

勤労会館

時間:10:00~17:00(最終日は15時まで) 入場無料