今月も神戸市立須磨翔風高校は、生放送で、しかも自分たちでUST配信もこなします。

2012年5月19日土曜日「われら学校放送部」後半5時37分からは、神戸市立須磨翔風高等学校の担当です。
それぞれの担当を次々と新しい部員に伝える様子も合わせてご覧くださいませ。
(UST画像配信のスイッチャー、Twitterで刻々と情報発信、マイクの前はパーソナリティ、ディレクターはすべての指示だし、ミキサーの前はもちろんミキサー担当です)

12時からの「KOBEながたスクランブル」女川蒲鉾本舗高政との電話中継と民博の大船渡の鹿踊り招聘

蒲鉾本舗高政一押し商品

2時30分からは女川の蒲鉾本舗高政の高橋正樹さんの電話中継。地元企業として「このまちに生きる、このまちと生きるという覚悟」を決めて地域企業が力を尽くすことが復興の礎だと熱く語られました。
女川には「海があり、海しかない」その海にこだわった蒲鉾をぜひご賞味ください。

林勲男さん

13時からは大船渡から鹿(しし)踊りの「仰山流笹崎鹿踊保存会」を招聘し、6月9日土曜日民族学博物館で開催、また日曜日6月10日日曜日鉄人広場で披露されます。

民博イベント鹿踊り

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福福わかめ

★ぐ~じ~のききみみ頭巾
長田神社(ながたじんじゃ)は、兵庫県神戸市長田区長田町3-1-1に位置する神社です。生田神社、湊川神社と共に神戸を代表する神社の一つ。森に守られるように朱色の鳥居が立ち、樹齢数百年のクスノキ13本に囲まれ、時間がゆったりと流れている感じがします。長田神社は、日本書紀によると神功(じんぐう)皇后、摂政元年(西暦201年)御神託により事代主神(ことしろぬしのかみ)を祀ったのが始まりとされ、歴史は1800年を超えます。事代主神は、皇室守護、国家鎮護の神として全国的に篤く信仰されています。生田神社、湊川神社と共に神戸三社参りとして初詣客が多い神社ですが、節分の追儺式(ついなしき)は特に有名。神社で行なわれる追儺式は珍しく、室町時代から続く伝統行事で、兵庫県の無形民俗文化財に指定されています。明治の頃には、氏子から奉納された多くの鶏が放し飼いにされていたことから、外国人は「チキンテンプル」と呼んでいたそうです。

★水曜日なのにホットニュース
~長田から元気を届けるきずなのまつり~、「長田フェスティバル」が開催されます。
「食の広場」では、区内の地域団体・店舗による食のブースが大集合します。粉もんなどの「長田の食」やアジア各国の料理が味わえます。「ながたっ子広場」では、『囲碁ボール』や『エコ双六』を体験できます。「鉄人ステージプログラム」では、神戸なかよし太鼓の和太鼓演奏や、神戸サンバチームのサンバが見られます。3月で東日本大震災から1年が経ちましたが、被災地ではまだ多くの人が被害に苦しんでいます。今回の長田フェスティバルでは「長田から 元気を届ける きずなのまつり」をサブテーマに、街の復興のために頑張っている被災地の人々を応援します。ぜひ遊びに来てください!!

日時:5月19日(土)11:00~18:00 ※少雨決行
場所:若松公園(鉄人広場ほか)
問い合わせ:神戸市長田区役所まちづくり課 電話078-579-2311

★水曜日のおすすめ
お久しぶりの登場、岡本篤さんと湯川カナさん、そして南三陸町から電話中継で、南三陸町馬場・中山地区漁業復興プロジェクト「なじょにかなるさ(どうにかなるさ)プロジェクト」実行委員の最知隆さんに出演していただきました。東日本大震災津波で、家や船、魚具まで失った南三陸馬場中山地区。その被災地から復興へ向けて生産された「福福わかめ」を販売します。この地区では津波でワカメの養殖施設がほとんど流されましたが、震災のあとに 漁船を共同で購入して養殖を再開し、4か月間かけて育てられた「わかめ」が初めて収穫されました。復興への思いや幸福が訪れるようにと「福福わかめ」と名付けられました。養殖わかめの再興に関して難題が山積みでした。
募金は、すごく大切です。がれき撤去などのボランティアに行くのも、すごく大切です。でも、震災発生から1年を過ぎた今からは、もうひとつ大切なことにも目を向けて、その重さを知らないといけません。その人の生活の再建。その人の成した仕事を通じてつながること。「福福わかめ」には、情熱を持って生きる人間の誇りが詰まっています。
「今年から正念場です。少しずつ、がんばり過ぎないようにやっていきます。よろしくお願いします。」(最知隆)とのメッセージでした。

毎週火曜日12時半からは「週刊それいけ!ながた」の時間です。本日19日の長田フェスティバルの情報です。

2012年5月15日火曜日12時半からの長田ボランティアセンターの提供でお送りする「週刊それいけ!ながた」の時間です。
今回の情報は、5月19日土曜日鉄人広場周辺で開催される、「長田フェスティバル」に出展する長田ユニバーサルデザイン研究会のブースの紹介をしていただきました。ブースでは長田のUDの10年の歩みの冊子やDVDの上映、そして人形すくい=無料もあります。ぜひおいでください。担当されるのは井神さんです。
また鎌谷さんには5月12日開催された「サンタ団の若者むけ講習会~バルンアート」の報告をしていただきました。
バルンアートのテクニックの取得はもちろんですが、子どもたちとの語りや気づきのひとつのテクニックとして使うということを学んだそうです。きっと長田のイベントでもご披露されると思います。

毎週火曜日12時10分からの「食と笑いの新長田~わらわらタウンニュース~」

「食と笑いの新長田~わらわらタウンニュース~」
第1週は神戸市立地域人材支援センター
第2週はNPO法人DANCEBOX
第3週と第5週は新長田まちづくり株式会社の紹介するJR新長田界隈の一押しの取り組み
第4週は神戸映画資料館
5月15日は第3週ということで、大正筋の「日本茶カフェ彩茶」のオーナー伊東貴子さんを新長田まちづくり会社の上野浩志さんにお連れいただきました。日本茶は1ポット¥400、お抹茶は、¥600、お店の石臼での挽きたて、いろんな季節に合わせた和洋の手作りお菓子がつきます。おうちご飯は平日8食、お魚の定食は¥600(南三陸のトレトレのお魚)、お魚以外は¥500お休みは木曜日、朝の10時から19時まで(ラストオーダーは18時半)078-798-5373。

神戸市のまちづくり条例制定に参加して、神戸の震災、そしてそこから始まった被災地ネットワーク

大震災を語りつく5月の放送風景

2012年5月の「大震災を語り継ぐ」、ご出演は95年阪神淡路大震災当時、神戸市の住宅局局長だった垂水英司さん。

垂水さん

神戸での経験を踏まえ、1998年の台湾での震災支援、また東日本と台湾との橋渡しなど、被災地市民ネットワーク(被災という経験が結ぶ人と人とのつながり)を語ります。
この番組は、月替わりで毎週日曜日夕方5時~5時半まで毎週放送します。またポッドキャストとしていつでもお聞きになることができます。

神戸市長田区から世界の言語で放送しています。