まちはイキイキきらめきタイム 2011、8,11(木)号 木曜日朴明子さん久方ぶりの復帰です!

2011年8月11日木曜日「まちはイキイキきらめきタイム」12時~12時55分までの放送。
第2、第4木曜日担当の朴明子さんは、しばらくお休みされていましたが、久方ぶりの復帰です。

担当:あっちゃんこと乾あつ子、心美人こと朴明子(パク・ミョンジャは、しばらく休んでいました。皆様お久しぶりです。(^^♪
今日はカメラが入っています。動画も見てくださいね。ちょっと恥ずかしいけど(――;)
<オープニングトーク>朝鮮半島のミニ・ニュース
・ボリビア住民にハングル教育。
・ソウルの地下鉄、休日には自転車の持ち込み可に。
・熟年結婚が10年前に比べて倍増。離婚率が高くなった分? 
・フィギュアースケート選手のキム・ヨナ選手、東日本の被災地の子供たちへとユニセフに寄付。
今日の<1曲目>「ひまわり」。シンガーソングライター梅原司平の歌。
・神戸の「はるかのひまわり」の種が東北に運ばれ、いま花を開かせているという。
◆あっちゃんの<大阪ぐるぐる>「教えてもらうのも良いけど・・・」
・婚礼関係の仕事をしている人の話を聞くと、親族が留袖などの正式な着物を着なくてもいいかなという感覚の人が多いらしい。コリアンの私はその辺のことは分からない。しばらく「振袖」と勘違いして、話を聞いていた(>_<) <2曲目>「アンチェインド・メロディー」ライチャズ・ブラザーズ。 <情報お知らせ>
①「朝鮮半島 くらしの石物」天理大学付属天理参考館。~8月29日。0743-63-8414
②韓国女流陶芸家・張今貞の井戸茶碗展 ~韓国の土を知り、日本の土を知る~
8月27日、28日 池田機業大阪事務所 06-6773-2160
③民族教育フォーラム2011 シンポジウム「いま 多文化共生社会を問う~震災と高校「無償化」問題~ 8月28日 大阪 アネックスパル法円坂  06―6731-6801
④多文化を考える研修会 一回500円   
8月19日 「外国人を取り巻く困難な状況」
  22日 「外国にルーツを持つ子どもへの教育」
  26日 「生活者としての外国人の日本語支援」
  29日 「外国人県民の活力を活かした地域経済の活性化」
NPO法人神戸定住外国人支援センター 078-612-3052
<3曲目> ―シリーズ朝鮮半島の童謡―「学ぶことこそ生きること」
ちょっと哲学的なタイトル。さすが儒教の国?
~清らかな小川で魚をとる少年たち 
「仕事をする時は仕事をし 勉強する時は勉強しよう
知ることは力 学ぶことこそ生きること」
青い丘の上で 野草を摘む乙女たち「繰り返し」
畑のお父さんも 機を織るお母さんも「繰り返し」~
<ウリエ ホジュモニ うちらのポケット>
ゲスト 「KOBE楽農菜園」 副理事 正垣圭三氏
・神戸・三宮のサンパル3階屋上で菜園を利用して野菜作りができる。一般は月額4200円。毎日来られない人のために水遣りなどの管理は菜園運営者がやってくれる。これまで試験的に植えたものはミニトマト、ナス、キュウリなど。
連絡先:申し込み期限は過ぎたが、まだ空きがあるので、こちらまでどうぞ。
090-8482-4310.[KOBE楽農菜園」ホームページあり。
<エンディングトーク>
・「韓国・光州民主化運動の記録」が世界記憶遺産に登録された。過去の否定的な歴史を忘れることがないようにと、これまで世界には20ほどの「負の遺産」がある。 朴明子 記
                             

まちはイキイキきらめきタイム水曜日8月10日の放送 2組のゲスト。「とにかく何かを始めよう!」

ぐ~じ~のききみみ頭巾は、長田公民館の藤井さんからお知らせです。
サルビアギャラリー展が8月17日から6週間開催されます。
長田公民館で活動しているグループの作品を、地下鉄長田駅連絡通路に展示します。
8月末からは秋の講座の参加者の募集をします。
お問い合わせは長田公民館(078-575-1374)へ。

水曜日のおすすめは、先週の8月3日に鉄人広場で開催された「がんばろう!東日本物産市」の仕掛け人、金秀聲さん、寺本雄一さん、北山明日香さんに来て頂きました。
皆さんは龍谷大学の学生で、被災地の名物品を仕入れから販売まで手掛けたチャレンジ精神溢れる若者たち。
先週のまちイキでも紹介した見た目クッキーの和菓子こと「醤油まころん」はすぐに売れたそうですが、でも一番の売れ筋は盛岡冷麺だったそうです。
横断幕に被災地へのメッセージを書いてもらおうという企画があり、子供が「地面(地震)?にがんばれ」と書いた微笑ましいエピソードありと有意義な一日だったとのお話。
最後に3人から番組リスナーにメッセージがあります。
金さん=何かできること、それは理解から始まる。
寺本さん=自分から動き、そしてそれを継続すること。
北山さん=震災が起きたときから何かしたいと思っていた。達成感を感じる。皆さんも何かできる事があればしてほしい。

神戸市姉妹都市、韓国インチョン市 国際交流事業でインチョンと神戸の中高生が「たかとり」で交流。

2011年8月6日放送の「KOBEながたスクランブル」
神戸市は2010年4月に韓国のインチョン市と姉妹提携を結びました。それを受けて青少年の交流事業を実施しています。
去年2010年は神戸の中高生達が、インチョン市を訪れ、インチョンの中高生とカウンターパートナーとなり、ホームスティをして、生の韓国生活を体験しました。
2011年は今度はインチョンの中高生が、カウンターパートーナーである神戸の中高生の家にホームスティし、今度は神戸の生の生活を体験しました。
そんな3泊4日間の1日、神戸市長田にある「たかとりコミュニティセンター」を訪問。日本で出会える日本人だけでなく、ここの特色である多様な文化背景のある若者達たちとの出会いを経験しました。
13時からのコーナーは、インチョンと神戸の中高生が、「たかとり」におけるベトナム人中学生達との出会いで実感した
移動する人々の増加の中で、同じように見えても実は違いのあるいろんな人々が、共に住むということ出会うこと!=多文化共生多様な人々がともに多文化共生について語リあいました。

FMわぃわぃの東日本大震災被災地支援活動の現状

 

FMわぃわぃでは東日本大震災発生以来、パートナー団体(多言語センターFACILBHNテレコム支援協議会オックスファム・ジャパン大阪大学グルーバルコラボレーションセンター世界コミュニティラジオ放送連盟日本協議会など)と協力して、被災者が必要とする情報を伝えたり、心を癒す番組を放送している臨時災害FM局(コミュニティ放送局を含む)の支援活動に取り組んでいます。

(1)被災外国人向け多言語音声情報の提供
被災地のニーズに対応した被災外国人向けに多言語音声情報(英語、中国語、韓国朝鮮語、タガログ語、スペイン語、ベトナム語)の音声素材(CDまたはMP3ファイル)を臨時災害FM局(コミュニティ放送局を含む)などに提供しています。活用しているラジオ局は9局です。

(2)ラジオ受信機の配布
国際協力NGOのオックスファム・ジャパンが香港経由でラジオ受信機20,000台を調達し、それをパートナー団体とともに臨時災害FM局(コミュニティ放送局を含む)、被災者支援グループ、外国人支援団体などに配布しました。また、阪神淡路大震災からの仲間であるロックグループのソウルフラワーユニオンにもラジオ受信機の調達、配布の協力をお願いしてして、650台が届けられました。

(3)私のラジオを届けてね!キャンペーンの実施
地元の神戸市長田区で、長田区役所およびKOBE鉄人プロジェクトとともに、地域の方々がお持ちのラジオ受信機を被災地に届けるためのキャンペーンを実施し、約50台のラジオを届けました。

(4)臨時災害FM局への機材支援
国際協力NGOのBHNテレコム支援協議会と連携して、臨時災害FM局の放送同時録音用(アーカイブ)および音声編集用ノートパソコンとハードディスクドライブを提供。放送番組のアーカイブ化の支援は仙台メディアテークと連携しています。

(5)南三陸町(宮城県)臨時災害FM局の立ち上げ支援
宮城県南三陸町に開局した臨時災害FM局に放送スタッフを派遣(5月14〜6月2日)し、立ち上げ時の支援を行うとともに、一部の放送機材(ミキサー、パソコン2台、HDD)とラジオ受信機1,100台を提供しました。また、立ち上げ時の支援スタッフとして現地に入った流通科学大学の学生達のトレーニングも実施しました。

(6)大槌町(岩手県)臨時災害FM局の立ち上げ支援
大槌町役場、NPO法人ぐるっとおおづち、そしてパートナー団体とともに、復旧・復興期を支える住民参加型の臨時災害FM局を秋に立ち上げるための準備作業を進めています。 

(7)災害の経験と知識の共有支援
宮城県名取市の臨時災害FM局「なとらじ801」、宮城県亘理町の臨時災害FM局「FMあおぞら」、宮城県南三陸町の臨時災害FM局「みなさんFM」、福島県南相馬市の臨時災害FM局「みなみそうま災害エフエム」を中心に、阪神淡路大震災や新潟県中越地震など災害時におけるコミュニティラジオが果たす役割についての経験と知識を伝える活動を続けている。FMわぃわぃおよびパートナー団体のスタッフ、ボランティアが臨時災害FM局を定期的に訪問し、災害のフェーズに応じたコミュニティラジオを活用した活動経験を自治体の職員や臨時災害FM局で活動している住民に直接、伝えるとともに、電話とメールでフォローアップを行っている。

(8)気仙沼(宮城県)のフィリピン人女性グループのラジオ番組制作支援
パートナー団体である多言語センターFACILを軸に、気仙沼市在住の被災したフィリピン人女達のグループを支援するため、彼女達が自らの言葉で災害体験などを等身大に語るにラジオ番組を制作する取り組みを支援しています。

<これまでの被災地訪問スケジュール>
第1次被災地支援訪問(3/22 – 3/25)
第2次被災地支援訪問(4/7 – 4/11)
第3次被災地支援訪問(4/22 – 4/25)
第4次被災地支援訪問(5/5 – 5/9)
第5次被災地支援訪問(6/8 – 5/10)
第6次被災地支援訪問(6/25 – 6/28)
第7次被災地支援訪問(7/15 – 7/18)
第8次被災地支援訪問(7/31 – 8/3)

福島県川俣町羽山の森美術館「音のいくみち、かえるみち」のお知らせ

今日8月6日と明日7日福島県川俣町でアートイベント「音のいくみち、かえるみち」が開催されます。
開催場所である羽山の森美術館は廃校になった小学校。
美術館になっても残っている校内放送の設備や、川俣町の名産品である絹糸を使った糸電話などから流れる様々な「音」を共有するイベントだそうです。

このイベントに関連して、他の地域のラジオ局でも地域の音頭である「川俣盆踊り」を放送し、離れている人とも「音」を共有したいという連絡をいただき、今回わぃわぃでも音頭を放送することになりました。
本日のKOBEながたスクランブルにて、12時10分ごろより音頭を、12時30分ごろよりインタビューを放送します。
FMわぃわぃを通じてみなさんもご参加いただきたいと思います。

音のいくみち、かえるみち ホームページはこちらから

2011年度第1回番組審議会報告

2011年6月29日(水)17:00~18:00 FMわぃわぃ会議室において、2011年度第1回番組審議委員会を開催いたしました。
出席委員は、正岡健二委員、萩尾利雄委員、山本幸男委員、木辻清子委員、為岡務委員、西修委員。
欠席委員は、平川愛恵委員。
放送従事者側は、金千秋、平野由美子。

今回は2011年度初回ということで新たに審議委員長選出があり、長田区まちづくり課課長西修さんに就任していただくことになりました。
その後審議を開始。

第1回審議番組は、「裁判員さしすせそ」 。
2011年5月7日(土)21:00~21:30放送、5月28日(土)21:00~21:30、6月4日(土)21:00~21:30再放送。
出演者は、聞き手に川畑惠子さん、柘原由紀さん。
ゲストは弁護士の西村健さん。
ディレクター、ミキサーは金治宏さん。
この番組は、2011年5月から始まった新番組で、番組担当者は、「“裁判員ACT”裁判への市民参加を進める会」に所属している面々です。川畑さん、柘原さん、金治さんもメンバーです。
「“裁判員ACT”裁判への市民参加を進める会」とは、社会の諸問題解決の取り組みに市民参加を推し進める大阪ボランティア協会が、2009年の裁判員裁判制度施行に伴い立ち上げたグループで、裁判員候補者経験者、検察審査員経験者、司法NPOメンバーや弁護士等が参加して政策提言等の活動に取組んでいます。
番組制作の趣旨は、市民のみなさんに司法参加の意義を伝え、裁判についての考えを促し、もし、自分が裁判員に選ばれたらどうしたらよいか、また、このできたばかりの制度が今後どうあってほしいかなどを考えていただくことを目指すものです。
今回の放送内容は、第1回目ということもあり、裁判員裁判制度とはどういったものかという説明に重点が置かれていました。
委員のみなさんの感想は、概ね好評で、担当者の技術的なことに関する点や、テーマの取り上げ方など、今後に期待する意見が多かったです。

議事録

神戸市長田区から世界の言語で放送しています。