避難所にいる子どもへの気配りをお願いします:東北地方太平洋沖地震多言語支援センター 災害情報 翻訳第46報

今回の災害で、子どもたちの中には親と離ればなれになっていたり、一日中、子どもだけで過ごしていることがあると思います。親と一緒にいて、会話しているか、親がいなくても誰かが世話をしているか、周りの人が気づかってください。
大人が落ち着いて、子どもに話しかけたり、話を聞いたりするだけで、子どもの心は安定します。
子どもに孤立した感覚をもたせないために、この時期に重要なのは、子どもたちが安心してできる手伝いなどの役割を与えたり、きちんとできる物事(達成感や自分の存在を確認できるもの)を与えてあげることです。

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生活支援情報 ガソリン補給:東北地方太平洋沖地震多言語支援センター災害情報 翻訳第44報

今、被災地を中心にガソリンなどの石油製品が供給不足です。
日本政府は、油槽所、港湾施設の復旧や、被災地への供給を増やすために全力で対応しています。特に病院、通信施設、地元消防局などの人命救助や生活維持のために必要不可欠な場所に届けるため、被災地での移動手段確保を優先しています。
西日本でのガソリンなどの生産を増やし、1日約2万キロリットルを東北地方へ輸送します。
また、燃料輸送のタンクローリーは、緊急車両扱いとして、東北自動車道を通行できるようになりました。
1日も早くみなさんの手元に燃料が届くように、みんなが頑張っています。
寒いと思いますが、みんなで助け合い、がんばりましょう。

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各国大使館からのお知らせ:東北地方太平洋沖地震多言語支援センター 災害情報 翻訳第40報

各国の大使館では、福島県の原子力発電所の事故対応について、いろいろな情報を提供し始めています。
すぐに、行動に移すことができるように、ラジオやテレビ、新聞などを通じて、最新の情報収集に努めましょう。
また、移動するときには、混乱が起きないように、落ち着いて行動しましょう。

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入国管理局の相談窓口について – 39:東北地方太平洋沖地震多言語支援センター 災害情報 翻訳第39報

入国管理局の相談窓口について

仙台入国管理局では、青森、盛岡、秋田、酒田港、郡山の出張所で、相談窓口を設置しています。
●相談内容:仙台入国管理局管内の出入国・在留審査等に関すること
●受付時間:月曜日~金曜日 午前9時~午後4時(日本語・英語・中国語で対応)
        これ以外の時間 日本語で対応

また、当分の間、インフォメーションセンターにおいて、24時間体制で、電話相談に応じています。
●電話番号 022-298-9014

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トイレに行きましょう – 38:東北地方太平洋沖地震多言語支援センター 災害情報 翻訳第38報

人が命を支えるうえで、トイレに行き、おしっこをしたり、ウンチをすることはとても大切です。
トイレの数が少なかったり、臭かったりして、トイレに行きたくなくなるかもしれません。
トイレに行く回数を減らすために、水を飲む量を少なくしたり、食べる量を少なくすると、
体の調子が悪くなります。
便秘になったり、血液の流れが悪くなって、血の塊(血栓)ができる場合もあります。
「トイレは大切だよね」と、言葉に出して、お互いにいたわりつつ、ゆずりあい、
そして清潔に使いましょう。こんなときだからこそ、マナーを守って。

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宿泊場所(蔵王温泉:有料)のお知らせ – 36:東北地方太平洋沖地震多言語支援センター 災害情報 翻訳第36報

蔵王温泉(山形県山形市)では、被災者や避難者のみなさんの宿泊を提供しています。
3月16日現在で、約1200人の宿泊が可能です。
山形駅から蔵王温泉への定期バスかマイカーでの利用になります。
燃料の影響や宿泊者の人数など、今後も、対応が変わることが予想されます。
連絡先は 090-3646-5005 または 023-694-9706
山形県 山形市 蔵王温泉 観光協会 齊藤まで

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