3月2日のまちはイキイキきらめきタイム 

「水曜日のおすすめ」のコーナーに垂水区社会福祉協議会垂水区ボランティアセンターの住田さんがゲストにお越しくださいました。
住田さんは、ボランティアをしたい人とボランティアを必要としている方たちを結ぶお仕事をなさっています。
今回は、来る3月12日(土)に開催されます「第9回みんなであそぼう垂水フェスタ~ボランティアまつり~」のお知らせにです。
いろいろな遊びを教えていただける体験コーナー、喫茶コーナーなどのほかに、ステージでは和太鼓、紙芝居、漫談をご披露してくださいます。日頃のボランティア活動の発表の場として恒例のお祭りですので、みなさまどうぞお出でくださいとのことでした。
  日時: 3月12日(土) 13:00~15:30
  場所: 垂水区役所
  主催: 垂水区社会福祉協議会
      垂水区ボランティアセンター
      ボランティアまつり実行委員会
また、ステージの司会進行はまちイキ水曜日の高見かおりさんが担当ですので、是非お顔を見に行ってくださいね。
            

あなたは知っていますか?上関原発 29年間海を守る!地域を守る!地元住民の運動があることを!

上関にて中国電力が強行に工事を開始

上関原発問題が主要メディアでは、まったく取り上げられない現状に一石を投じるため、 2011年3月2日水曜日15時半から16時半カフェパーク恵比寿にて記者会見が開かれます。主催は、神戸でも上映会をした『ミツバチの羽音と地球の回転』の監督鎌仲ひとみさんとマエキタミヤコさん、そして今話題の自由報道協会が共催です。
新燃岳の噴火地域の方の心痛、クライストチャーチの地震被災の大変さも十分に理解していますが、上関、祝島も深刻な問題であり、この声にも耳を傾けてください。 2010年10月2日土曜日「KOBEながたスクランブル」のゲストにおいでいただきました、神戸のベンチャー企業慧通信技術工業株式会社代表の粟田隆央さんからの情報でした。またFMわぃわぃの番組でも当事者の方との電話中継を行う予定です。

「震災後それぞれの軌跡」第11回~定住外国人として体験した震災、そしてそこからの新たな生き方~

毎週火曜日12時からの「まちはイキイキきらめきタイム」13時からのコーナーは、関西学院大学総合制作学部山中速人研究室のゼミ生たちがいろんな番組を制作お送りしています。2010年12月21日からは「震災後それぞれの軌跡」と題して震災から生まれたいろんな地域の人々の知恵や生き方を関西学院大学の3年生が制作放送しています。
3月1日放送の第11回目は、担当野村正太さん、取材させていただいたのは、日系3世ペルー人の大城ロクサナさんです。彼女が来日された理由、そして阪神淡路大震災が起きるまで、そしてその経験を通じてロクサナさんが、ワールドキッズコミュニティでボランティアとして活動するようになり、現在はFMわぃわぃのパーソナリティとして、またラテンコミュニティの団体の代表となるまでのいきさつを話していただきました。
FMわぃわぃの放送は、地上波周波数77.8メガヘルツ、インターネット放送はサイマルラジオで同時放送、そしてこの番組は関西学院大学のサイトでポッドキャスティングとしていつでもお聞きになることが出来ます。

朝鮮高級学校=高校の無償化!その意味を当事者である朝鮮学園理事長と日本人支援者に聞く

朝鮮学校

2011年2月26日土曜日「KOBEながたスクランブル」13時からのゲストコーナーには、「朝鮮高校にも高校の授業料無償化の実施を」と願う日本人の支援団体と学校法人朝鮮学園の理事長をお招きしてじっくりとお話をお聞きしました。
文部科学省のサイトには「高校の無償化」についてこのように記されています。
~家庭の状況にかかわらず、全ての意志ある高校生等が、安心して勉学に打ち込める社会をつくるため、国の費用により、公立高等学校の授業料を無償化するとともに、国立・私立高校等の生徒の授業料に充てる高等学校等就学支援金を創設し、家庭の教育費の負担を軽減します。~
これは国会で審議され可決された国の意思=すなわち国民全体で決したことです。
すべての高校生は、自分で学びたいおもい、高校に進学した場合、その授業料は無料として、「学ぶ権利」「教育を受ける権利」「教育を選ぶ権利」を金銭的な負担ということで、妨げられないということを国民全体の意思として決定しました。
法治国家である日本が、その決めたことを、「朝鮮学校で学ぶ子だけは、その権利をやらへん!」「そんな子に税金つかわれへん!」なんという法治国家としてあるまじき行為をすることは、先進国であると表明している国として如何に恥ずかしい事か、、、それを一人一人が認識しなくてはならないと思います。
参議院での審議のときに「朝鮮学校の子に国民が納めた税金を使うのはいかがなものか!!!」と理路整然としたつもりで質問された女性議員がいたそうです。
税金は国民だけが納めていると思っている議員がいることを、こと質問があったときに正した議員もいなかったとのこと。政治の貧困を強く感じるお話が次々と話されました。
「これは日本の問題です。法治国家として日本の姿を正しい方向に進めるため、朝鮮学校いじめのようなことは、それこそ良識ある国民が声を上げてゆかなくてはなりません」
**ちなみに日本中にある10の朝鮮高級学校の在籍生徒のほぼ60%が韓国籍の子どもです。

毎月第4土曜日は大正筋のまぁくんこと「お茶の味萬」さんの登場です。

お茶の味萬さんと神戸学院大学生

2011年2月26日は第4土曜日、第4土曜日の12時からの「KOBEながたスクランブル」12時30分からのは大正筋のまぁくんが担当です。地域の情報を満載でおいでいただきます。本日は3月5日6日の大正筋商店街のアーケード設置7年を記念した「春の祭」のお話を持参いただきました。

お茶の味萬さんと神戸学院大学生

今回もボランティアで地域のイベントのお手伝いにやってきた神戸学院大学の学生たちが、まぁくんについてやってきました。
最初はまちづくりの大学のゼミの一環としてやってきましたが、今や地域まちづくりの担い手の一人としてまぁくんの弟子として活動しているそうです。
震災は本当に心重くなるような様々なことが、語りつくせないほどありましたが、それにも増して、出会うはずのない本当に多様な方々の出会いを重ねてきました。この宝を次代の若者に繋いでゆきたいものです。
写真は左加古川出身の桑原一繁さん、右は香川出身の入口弘基さん。

クライストチャーチ出身の元サウンドウエーブズスタッフ、パトリック・ケルに現地の様子を電話中継。

元サウンドウェーブス担当のパトリック・ケルは、ニュージーランド人の父とサモアの母とのミックス。そしてクライストチャーチの出身。
彼の兄・弟・妹はクライストチャーチに在住です。
さっそくパトリックに電話中継をして現地の様子を伝えてもらうました。
兄・弟・妹には怪我もなく無事ということと、避難所には400人弱の人が飛散しているが、ニュージーランドの人々は、地域のネットワーク、友人、家族の結束が固いので、避難所ではなく知人・肉親のところに身を寄せるという方向に動いているらしいとのこと。
また観光産業が大きな比重を占めるこの国では、観光客が多く、突然の災害にこれら定住していない一時的滞在者の不安を考えると、多言語での情報共有が必要だとパトリックも感じたとのことでした。
今後また現地からの情報があり次第、webや放送でお届けします。

神戸市長田区から世界の言語で放送しています。