10月12日はブラジルのこどもの日!カトリックの聖人にちなんだ祝日が多い

vivianとアマゾンの写真集

2010年10月12日火曜日夜8時からの放送は「CANTA BRASIL」。ブラジルの音楽と色んなお話をパーソナリティVivianがお話します。
放送の日、10月12日は聖母アバレシーダ祭で、ブラジルでは「こどもの日」だそうです。

日本とブラジルの祝日や季節の祝いの日の決め方の違いについてお話しました。
ブラジルの国民の殆どはキリスト教(カトリック)で、この影響を受けた記念日・祝祭日が多いそうです。
Vivianはプロテスタントなので、プロテスタントにちなんだ祝日もほしい、、と思ったそうです。
また州が独自に決める祝日もあり、祝日、日曜日などが飛び休になったら、もちろん連休にしてしまうそうです。

Vivianが手にしている素晴らしい本は、実はこの夏ブラジルでのバカンスの彼女手づくりの写真集です。

vivianとアマゾンの写真、極菜色のオオム

中を開けると、世界の本当に様々な民族が共に住む、そしてアマゾンの自然の中の不思議を代表する極彩色のオウムや自然の大きさに驚嘆する写真が満載でした。
この番組は周波数77.8メガヘルツ、インターネット放送はサイマルラジオで同時放送しています。
また来週10月19日にも同じ時間に再放送していますのでぜひお聞きくださいませ。

コミュニティラジオ制度化へ大きく前進(パキスタン洪水ミッション総括)

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【イスラマバード10日=日比野純一】9月30日にカラチに入り、タッタ、ムルタン、ナウシャラー、、、、と、インダス川を北上しながら、最後に首都のイスラマバードに3日間滞在しました。今回のAMARC(世界コミュニティラジオ放送連盟)とパキスタン・プレス・ファウンデーション、そしてBHNテレコム支援協議会の共同ミッションは、洪水の被災地でコミュニケーションニューズの調査を行いながら、災害時に大きな役割を果たすコミュニティラジオの制度化を政府、NGO/CBO、メディアに働きかけていくというものです。パキスタンには国営放送と商業放送しかなく、商業放送が制度化され、全土で開局していったのもこの数年のことです。

各地で被災者にインタビューを行うとともに、ラジオ局、テレビ局、新聞社などのメディア関係者、災害支援を行っている地元NGO、少数者支援に取り組んでいるCBO、国際NGO、ユネスコなどの国際機関、そして中央政府/地方政府、議会、政党と、延べ40回以上のミーティングを重ね、コミュニティラジオの制度化を求めていきました。(写真右側がスティーブ・バックリーAMARC理事長=
英国)

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毎週日曜日5時半放送「聴いてほしいの 子どもの気持ち」のサイト紹介!

聴いてほしいの 子どもの気持ち

毎週日曜日夕方の5時45分からの15分間は、「聴いてほしいの 子どもの気持ち」(再放送はその週の土曜日夕方の5時からの15分間)
聞けそうで聞けない不安や悩み、誰にも言えない心配事。子どもたちの抱える問題と向き合い、子供の気持ちになって、そのシグナルに気付いて行くための情報番組です。この番組は、「子どもを支える人材の輪 チャイルドサポートバンク」が制作しています。

アトピーのリズム~10月の放送 アトピー患者への臨床心理士としてのアプローチを聞く!

アトピー的自由計画 高山哲是さん

毎月第2日曜日午後4時からの30分間はアトピー的自由計画がお送りする「アトピーのリズム」
毎回患者会代表の高山哲是さんが、アトピー患者の思いを代弁して、医療関係者の方に、「アトピー患者として、自分らしく生きる」ということについてお聞きする番組です。

臨床心理士 井上浩孝さん

2010年10月は、臨床心理士の井上浩孝さんをお招きして、「アトピーが原因で思考が前向きになれない患者さんに対して、臨床心理士ならどのような治療をするのか。」について、お聞きします。

この番組は周波数77.8メガヘルツ、インターネットとして同時放送ではサイマルラジオで、またアトピー的自由計画の「アトピーのリズム」のサイトでは、ポッドキャスティングとしていつでもお聞きになることができます。

毎月第2日曜日朝11時からは、北海道二風谷にあるFMピパウシからの生放送!

FMピパウシ

毎月第二日曜日朝の11時から12時までは、北海道二風谷「FMピパウシ」からの生放送。

コーディック

このコーディックという機械で、FMピパウシとFMわぃわぃを結んで、FMわぃわぃからサイマルラジオでインターネット配信。
二風谷の50メートル四方の可聴範囲を一気に全世界へと広げる。。。インターネットというツールが市民の大きな力になっているというのを実感する番組です。

アフガン難民は支援の蚊帳の外に(パキスタン洪水レポート)

【イスラマバード9日=日比野純一】7月下旬からの洪水で最も被害の大きかった町が、北西辺境州の州都ペシャワールから東に15キロほどのナウシャラーである。このあたりは、パシュトン人の居住地域であり、同じパシュトン人のアフガニ難民もたくさん暮らしている。そして、タリバンが潜む危険な地域でもある。
訪れたキャンプは地方政府によって設置されており、運営は政府の役人と地元のNGOが共同で行っている。当初567世帯が避難していたが、2ヶ月が経過して水が引き、このうち184世帯は住宅再建用の義援金を政府から受け取り村に戻っている。ところが、残りの世帯には義援金はまだ配布されていない。
家が損壊したと認定された世帯には政府から義援金(約10万円)を受け取るための銀行カードが配布され、被災者はそれを使って銀行から現金を引き出すことができる。しかし、そのカードが配られていない地域があったり、配られても銀行で引き出せないなど、トラブルが耐えず、インタビューの最中にもキャンプの内で抗議デモが起こるほどだ。
さらに、アフガン難民の被災者(上の写真)は、パキスタン国籍を持たないため政府による支援の蚊帳の外におかれがちで、もちろんカードは発給されていない。

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