長田区総合防災訓練~2009年11月23日雲雀が丘小学校開催~

長田区総合防災訓練2009年11月23日(月祝)

現場サテライト

11月21日22日23日は、3連休です。このお休みのときに長田区では総合防災訓練を連休最後の23日月曜日の祝日に行います。
場所は神戸市立雲雀が丘小学校がメインの訓練会場となります。

防災福祉コミュニティ給水訓練

雲雀が丘小学校区である丸山地域は、坂道が多く、高齢者のお一人暮らしが多い地域でもあります。地域ではみなさまで日常から「友愛グループ」という見守りのグループを結成され、災害時だけでなく日ごろからの顔の見える活動をされておられます。この力をいかんなく発揮いただきます。

やさしい日本語

11月23日当日は、朝の10時からFMわぃわぃの放送は開始されます。今回の災害想定は、長田区で地震による被害(火災と交通障害)が起こったというものです。

災害時伝言ダイアル171

訓練実施場所は、雲雀丘小学校を中心として、その周辺地域の大日丘公園、雲雀ヶ丘公園となっております。
10時半の訓練開始のサイレンを合図に、長田区役所からFMわぃわぃの電波を使った『災害時緊急割り込み放送』を行います。放送は日本語、韓国・朝鮮語、ベトナム語、中国語で行います。これはFMわぃわぃの番組の途中に区役所からの災害情報が流れるという訓練です。実際の災害ではありませんので、お間違いのないようお願いいたします。

起震車

ラジオをお聞きになった丸山地区防災福祉コミュニティの地域住民の方々は、いったん大日丘公園と雲雀ヶ丘公園に参集し、防災訓練が始まります。
地域の人々が声を掛け合って近くの防災公園にまず集まり、その後警察の誘導で、地域の避難所となる雲雀が丘小学校に集まります。

煙体験ハウス

今回も去年に引き続き、神戸市国際協力交流協会で開催されました『災害時通訳ボランティア』の研修を受けられた通訳ボランティアの方も訓練に参加、また聴覚障害者のための手話通訳として、聴障ネットの方も参加されます。
この日は10時~12時までは通常の放送を「防災訓練の実況放送」にかえてお送りしますのでご了承くださいませ。
ラジオでは周波数77.8メガヘルツ、インターネット放送ではサイマルラジオで防災訓練の様子は同時放送されます。
ラジオで流れますこの災害情報は、防災訓練のための情報ですので、くれぐれもお間違えのないよう、よろしくお願いいたします。

今月のベトナム人ユースの番組は、世代を越えた仲間達が集合

11月は世代越えたえた仲間達

毎月第4日曜日3時からのベトナム人2世たちの番組「トン・リン・テイエン・ルー」、2009年11月22日今月はV4(ベトナム人の青年4人組の意味)のうち、トン・リンの二人だけの参加となりました。
そこで「たかとり」に集いする多様なバックグラウンドをもつ子ども達のサロン「Re:Cサロン」の子ども達に声をかけ、番組に参加して貰いました。番組内で声を出している子も、見学だけの子もいますが、世代を越えた話には、日本での多文化共生の様々な色合いが聴こえてきます。
この番組は周波数77.8メガヘルツそしてインターネット放送ではサイマルラジオで、また再放送は翌月の第1木曜日夜の8時からの再放送となります。(写真左端前は、トン、その後ろリン、一番前は次代のV4の担い手サン、右端コックミ、後ろはリンの隣からいずみちゃんとノック、後ろの3人左から西谷君、國本さん、井上君)

TheLowTide~11月21日から放送開始~刺激的な音楽の世界

ニールとグレアム

2009年11月21日第3週土曜日の『Sound Waves』の時間帯には、今夜から”ニールとグレアム”が担当。
番組タイトルは『The Low Tide』。

準備中のスタジオ

スタジオで準備中の二人。左がパーソナリティのニール、そして右がMixerのグレアムです。

今夜登場したレコード

今夜登場したレコードのジャケット。メチャクチャおしゃれです。

儲けない金融機関 近畿ろうきん主催~エイブルアート近畿2009 人・アート・まち 兵庫

エイブルアート兵庫2009

2009年11月21日の「KOBEながたスクランブル」にご出演の方々は、今年で10回目を迎えます「エイブルアート近畿2009」のみなさまです。

左から「儲けない金融機関」で有名な近畿ろうきんの坂野さん、そして左端は財団法人たんぽぽの家の岡部さん、中央のお二人は東灘区在住の画家伊藤さんとそのご夫人です。

近畿労金主催エイブルアート2009

「エイブル・アート近畿 ひと・アート・まち」は、障がいのある人の生命力ある芸術作品を中心にまちなかでアート展を開催し、まちを人間的で豊かな空間にしていくことを目標に2000年にスタートしたアートプロジェクトです。

近畿2府4県を巡回してこれまでに開催してきた地域では、障がいのある人やアート関係者のみならず地元の市民団体・商店街など多くの方にご参加、ご協力をいただきました。兵庫県では、2004年のエイブル・アートを機に、地元の関係団体や商店街のみなさんによって運動が受け継がれ、障がい者アート展を中心とした企画が毎年開催されています。

「金融機関イコール利益追求」という発想を見事に覆した近畿ろうきん。

坂野さんがお話された近畿ろうきんの設立趣旨、『「ろうきん」とは、はたらく人たちが、お互いを助け合うために資金を出し合ってつくった、生協なんだ』というお話で納得いたしました。

はたらく人々、つまり「まちに住まいする人々」が自分たちの生活をよりよくするために「医療で出資するのが、医療生協」「安全で対価にあった生活用品を購入するために出資しあうのが生協」そしてなんらかの事業を起こすために「資金的支援を受けるところがろうきん」なんだということを。

スタジオ風景

そして近畿ろうきんは、よりよい快適な社会形成のためには、金銭的なやり取りだけではなく、心の豊かさが地域にとって重要であるという、新たなそして困難な道を2000年から歩んでいることに大きな感動をいただきました。

アートでまちを豊かに、しかも障害を持つアーティストたちの表現力の力強さを社会に具現化することは、なかなか難しい道ではありますが、今回10回目の「エイブルアート近畿」を兵庫で開催いたします。

期間は11月27日から12月6日まで、場所は神戸兵庫区の神戸アートビレッジセンターです。ぜひご参加くださいませ!

関西学院大学総合政策学部4年生が生放送で送る卒業制作番組

関学4年生池田さん

2009年11月17日はFMわぃわぃ『ひと口防災情報』の日。
そして「文化と街のソムリエ」の担当は、池田有希さん。

この番組は、毎週13時から関西学院大学総合政策学部山中研究室発多声的文化批評「文化と街のソムリエ」として、今は4年生の卒業作品を放送しています。

ゲスト西坂さん松田さん

今日の番組タイトルは「外国人と日本人の間にある偏見」ゲストスピーカーということで、同じゼミ生の西坂瑠璃さんと松田理恵子さんにも参加してもらうというスタイルにも挑戦しました。

長田中学トライやるとともに

今週は長田中学のトライやるの中学生も見学に参加。さて大学生の放送は彼らにはどういう風に見えるのでしょうか?異年齢交流の場を作る「FMYYのスタジオ」でもあります。

この番組は周波数77.8メガヘルツ、そして同時放送でインターネット放送としてサイマルラジオで放送しています。
なおこの番組はポッドキャスティングとして関西学院大学総合政策学部「文化と街のソムリエ」のサイトでいつでもお聞きになることができます。

神戸市長田区から世界の言語で放送しています。