ハイチ地震で被災した仲間のコミュニティラジオを支援するために、FMわぃわぃ代表の日比野純一が6日から国際協力NGOのBHNテレコム支援協議会の2名のスタッフとともににハイチに滞在しています。現地からのレポートをお読みください。
【4月6日】
ポルトープランスは阪神淡路大震災から1〜2ヶ月後の神戸のようです。まちの至るところにテント村があります。同時にたくさんの露天商の屋台があり、人々の生活は切羽つまった近況状態からはやや脱した様子です。
しかし、全壊の建物だらけの町なのに、瓦礫撤去もほとんど手付かずの状態で、倒壊した家やビルはそのままの状態で放置されています。復興がどれだけの時間がかかるのか、それだけで察しがつきます。
午後からはAMARC(世界コミュニティラジオ放送連盟)の仲間である中間支援NGO「SAKS」のメンバーと、こちらでの活動についてのミーティングを持ちました。7日からから首都ポルトープランスを離れて、コミュニティラジオのある農村部に行きます。

2010年4月10日土曜日16時から16時半までのまこちゃんこと三谷先生担当の「まこちゃんのご近所談義」で、FMわぃわぃスタッフ国本隆志が参加するドキュメンタリー集団が企画する上映会のお知らせです。

13時からのゲストは、兵庫県 産業労働部 政策労働局 立地推進室 課長補佐兼立地推進係長 横川太さんにおいでいただきました。兵庫県からの出向として、JICA本体での様々な災害地への派遣コーディネイトや実際に現地へ赴いた経験、2007年からは、JICA兵庫の中での様々な経験、FMわぃわぃも参加させていただいたラジオ放送のための音声による災害時の情報発信のお話。そしてそれらは、阪神淡路大震災で兵庫県が世界の様々な国、人々からいただいたご支援へのお返しの気持ち、、、というのが根底にあるのだというお話をいただきました。


