たきび112号(2006/1/17)

たかとりコミュニティセンターで発行している「たきび」は電子版になりました。たきび112号(2006/1/17号)の記事です。

<ひょうごんテック>
災後11年目、ひょうごんテック設立後2回目の1月17日が来る。
神戸で活動すると、1月17日が年始の気がする。
NPOのICT(情報通信技術)の側面からのサポート活動もようやく「3年目」がはじまる。

昨年5月に、たかとりコミュニティセンターごと新長田アスタに引越した。
大きなひとフロアに各団体があつまった。
商店街の中にあり、新しい地域の人もやってくる。
たかとりから離れることで、いままでのつながりを改めて実感する。
ひょうごんテックが目指す、「ICT(情報通信技術) で人・団体を繋ぐ」前からある、
つながりの強さと大切さをあらためて知った。

昨年秋から、NPO団体にITアドバイザーを派遣する事業が新しくはじまった。
何回も通い、そこのスタッフと一緒に団体のホームページなどを作っていく。
ITを活用するためには、技術以上に、
団体内の気持ちと内容のすりあわせが大切であることがよくわかる。

最後に宣伝を。
ただいま第2回目のリユース(中古)パソコン寄贈プログラムを実施中。
「団体専用のパソコンがほしいっ!」という神戸・阪神間のNPO団体のみなさま、
どうぞ応募を。
締め切りは2月10日、詳しくはひょうごんテックのホームページまで
(https://tcc117.jp/hyogontech/)。

(ヨシノタロウ)