第2回 ひょうごんテックepartsリユースPC寄贈プログラム

—団体専用のパソコンがほしいっ! というNPO団体のみなさまへ、がんばって活動しているNPO団体にリユースパソコンを寄贈します。—
「NPO活動で、スタッフ個人のパソコンを使っている…」、「団体専用のパソコンがあれば、情報発信、事務処理やスタッフ間のコミュニケーションに役立つの に…」と、お考えのみなさん、このチャンスをお見逃しなく!!ご応募ください。

〇 公募期間2005年12月22日(木)~2006年2月10日(金) (当日消印有効)

2005年12月、ひょうごんテックとリユースパソコンの寄贈を推進している東京のNPO法人イーパーツが連携し、神戸阪神間の団体にリユース(中古)パソコンを寄贈するプログラムの第2回目を実施します。
ひょうごんテックはNPO団体に対して人材育成の視点をもってパソコン等の支援をする団体で、この6月5日に設立されました。人材育成の視点と は、ひょうごんテックが団体の実情に構わず一方的に支援をするのではなく、NPO団体が自らの力でパソコンを使いこなせるように側面的な支援を行なうこと を指します。
 そのため、このプログラムにおいても、ひょうごんテックは単にパソコン提供の仲介をするのではなく、ソフト・ハードの両面でひょうごんテックが関わることによって、NPOの活動がより充実することを目指して実施しています。より多くの方の応募をお待ちしております。

1.公募期間
2005年12月22日(木)~2006年2月10日(金) (当日消印有効)

2.寄贈目的と寄贈対象
神戸・阪神間に拠点を置く市民活動(NPO)団体でかつ、財政面などの諸事情で情報化の遅れている団体。
※神戸・阪神間とは宝塚、伊丹、川西、尼崎、西宮、芦屋、神戸、明石の各市です。
※次の団体を除かせていただきます
日本国外に位置する団体、病院、学校、政治・宗教団体、寄贈パソコンを他の団体に再配布する目的の団体等。

3.申請内容
・申請書全2ページ。ここからダウンロードしてください。
・日頃の活動がわかるもの(チラシ、年間予定表、構成員、規約等)

4.寄贈パソコン(PC)の内容
(1)台数  合計8台 (1団体につき原則として1台とします)
(2)スペック セルロン800MHzクラス以上のリユースPC
(3)OS Windows2000
(4)アプリケーション MS Works
(5)ウイルス対策ソフト
トレンドマイクロ ウィルスバスター2006(1年間有効)
※マウスは付属していません。スペックは変更することもあります。
※再インストール用のCD-ROMは付属していません。再インストールは、イーパーツで有償となります。
※送料・ウィンドウズライセンス料・MS WORKS(計 2100円)は、寄贈先団体にご負担願います。

5.選考基準
・申請した事業を進めることによる社会的波及効果が高いこと。
・PCの活用方法に先進性があること。
・事業内容や組織が社会に向かって開かれていること。・PC本体だけでなく、その活用方法に関する支援も求めていること。
・事業を進めるにあたって、人材育成の視点がある団体。
(ヒアリングをさせていただく場合もあります。あらかじめご了承ください)

6.申込方法とプログラムの流れ
(1)申請書類の入手
  ここから申請書類をダウンロードしてください。
(2)申請書類の提出
申請書と日頃の活動がわかるもの(チラシ、年間予定表、構成員、規約等)を
2006年2月10日(金)までに、下記あて先まで郵送または、直接ご提出ください。
<注意事項>
・申請された方は、このページにある注意事項、イーパーツとの覚書、送料・ライセンス料負担(2100円)に同意したものとみなします。最後までよくお読みください。
・ご提出いただいた書類は理由を問わず返却できません。重要な書類の場合は、あらかじめコピーを取るなどしてください。
・ご提出いただいた書類は、書類選考およびひょうごんテックとイーパーツの活動目的以外の用途には使用しません。
・送付・提出先 〒653-0041 神戸市長田区久保町6-1-1-201 アスタくにづか4番館2F 「ひょうごんテック」リユースPCプログラム係
(3)選考
NPOの実務者やITの専門家からなる選考委員会において厳正に行い、決定します。必要に応じてヒアリングを行い、更に詳しい状況をお聞きします。(ヒアリング時期は2月中旬から下旬を予定しております。詳しくはヒアリングが必要な団体にのみ、個別にご連絡致します。)
(4)結果発表
2006年3月上旬に通知します。
 イーパーツの活動報告の一環として、最終的に寄贈が決定された団体につきましては、その団体名、所在地、活動内容などを、主にイーパーツのホームページにて公表させていただいています。  公表をお断りになる場合には、大変申し訳ありませんが寄贈を取り消しとさせていただく場合もありますので、あらかじめご了承ください。
(5)各種契約とパソコン寄贈式
2006年3月19日(日)の寄贈式・講座への出席を必ずお願いします。
寄贈式後、パソコン一式と使用許諾書や覚書等をお渡ししますので、後日イーパーツへ郵送してください。
・3月19日(日)に、PC寄贈式と「NPOにとっての個人情報保護」講座を行ないます。寄贈団体は、必ずご参加ください。
13:30~17:00
内容/寄贈式・講座・交流会
会場/みみずく舎1Fカフェスペース
・覚書 寄贈PCの使用法に関して、寄贈元との間で契約を結んでいただきます。 PC贈呈後、覚書をお渡しします。覚書は、署名捺印の上、イーパーツにご提出願います(1通は決定団体で保管してください)。なお、覚書のご提出がない場合は、寄贈を取り消させていただきますのでご注意ください。
・使用許諾契約書 寄贈PCにインストールされているOSとソフトウェアの使用許諾契約を、マイクロソフト(株)と結んでいただきます。各決定団体に覚書とともにお送りしますので、署名捺印の上、イーパーツにご提出ください。なお、使用許諾契約書のご提出がない場合は、寄贈を取り消させていただきますのでご注意ください。
・ライセンス 寄贈PCにインストールされたOSとソフトウェアを正規に使用していることの証明となるものです。各決定団体に覚書とともにお送りします。再発行はできませんので、紛失しないよう大切に保管してください。
・動作確認 寄贈PCの贈呈が終わったら、動作チェックを行い、イーパーツへ連絡してください。初期不良がありましたら、2週間以内にご連絡いただければ無償にて修理または同等品と交換させていただきます。
(7)ひょうごんテックによる活動のヒアリングおよびアドバイス
寄贈が行なわれ、活動が始まりましたら、必要に応じてひょうごんテックスタッフが各団体に訪問して活動の状況を聞き取り・アドバイスを行います。
(8)イーパーツへ活動報告書を提出
リユースPC寄贈を決定させて頂いた団体には、寄贈決定から半年後および一年後に、その後の活動報告書をご提出していただきます。
活動報告書のフォーマットや提出時期については、イーパーツより後日追ってご連絡します。

 提出された報告書は、イーパーツとひょうごんテックの活動目的以外の用途には使用しません。
上記が寄贈プログラムの内容です。
寄贈を希望される方は、下記の覚書をよくお読みください。

イーパーツとの覚書への同意確認(募集要項2)
リユースPCの寄贈にあたっては、イーパーツと下記の覚書を取り交わしていただくことになります。最後までお読みの上、ご了承いただける方のみご申請ください。
■ 覚書
特定非営利活動法人イーパーツ(以下甲という)と寄贈先団体(以下乙という)とは、甲がパーソナルコンピュータおよびその付属品(以下、本物件という)を乙に寄贈するに当たり以下の通り合意し、ここに覚書を交わす。
一、甲は乙に対し本覚書の末尾添付表に記載する本物件を乙に無償で寄贈する。
二、乙は、本物件を乙の「別紙記載の活動目的」の一環として利用し、それ以外の使用を行わない。
三、甲は、乙が本物件を本覚書が定めた以外の使用、または、本物件をソフトの違法コピー、ソフトの不正使用、ネットワークへのクラッキング等、寄贈に相応しくない利用を行っていると判断した場合は、乙の費用で本物件を甲へ返却することを求めることができる。
四、乙は、本物件を乙の責任において保管するものとし、売却、担保設定、贈与等の処分を行わずかつ第三者に貸与しないものとする。ただし、二記載の「目的」に鑑み、甲が乙による処分、貸与を事前に書面により許容した場合は、この限りではない。
五、乙は甲に対して甲の定めた書式に沿った活動報告書を寄贈後半年及び一年に提出するものとする。
六、乙は本物件が本覚書が定めた使用法に相応しくない性能であると判断した場合は、甲へ報告の上乙の費用でこれを廃棄処分することができる。寄贈後二年間を過ぎた場合は甲に対する報告は不要とする。また、本物件を廃棄する際には、乙の責任においてハードディスクのデータを完全に消去するとともに、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」その他関係諸法令に従い適正に廃棄するものとする。
七、甲は、乙に対し、本物件について保証およびメンテナンス責任を一切負わないものとする。
八、OS及びアプリケーションソフトについては、乙が日本国内における使用許諾権を有する主体から使用許諾を受け、使用許諾書記載の内容を遵守するものとする。これに違反した場合は、甲は、乙の費用で本物件を甲へ返却することを求めることができる。
九、本物件寄贈決定後乙が甲に提出した写真、資料等の活動報告資料は、甲および甲の支援団体が広報活動に使用することができるものとする。その際、写真に写っている人物、著作権者をはじめとする諸権利者の使用許諾は乙の責任のもと、乙がこれを得ることとする。
十、本覚書に定めない事項及び覚書の解釈に疑義が生じたときは、甲乙誠意をもって協議し決定する。
本覚書の証として本書を2通作成し、甲乙それぞれ記名、押印の上、各1通ずつ保存する。

平成 年 月 日
甲  東京都世田谷区三軒茶屋1-17-4 メゾンクロニア307
         特定非営利活動法人イーパーツ
         代表理事 佐々木 良一  印
乙  (寄贈決定団体) ○○○○○○

問合せ・申込み
ひょうごんテック
ひょうごNPO情報通信技術支援ネットワーク
TEL 078-691-3794   FAX 078-691-3795 
E-mail tech@tcc117.org
URL https://tcc117.jp/hyogontech/ 
〒653-0041 神戸市長田区久保町6-1-1-201 
アスタくにづか4番館2F