オープンソース災害時救援情報共有システム
3月11日に発生した東日本大震災で被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
現在ひょうごんテックでは、Sahana日本語化プロジェクト（http://www.sahana.jp/）を中心に、東日本大震災の被災地の支援に役立ててもらえるよう、「災害時救援情報共有システムSahana（サハナ）」の立ち上げの準備をしています。このプロジェクトでは、全国のボランティアがオンライン（http://groups.google.com/group/sahana-jp）で協力しながら、基礎データの組み込みや、システム・マニュアル等の日本語化に取り組んでいます。
第12回 テックカフェ「災害時の救援情報共有に使える！ウェブツール“SAHANA”（サハナ）」終了しました。
今回のテックカフェは18名のかたに参加いただき、災害とコミュニティラジオとSahanaの情報の共有についてや、OpenStreetMap、行政との連携、緊急時の個人情報保護の問題など、災害時の問題について多岐にわたって話しあうことができて、とても充実したテックカフェになりました。
ひょうごんテックは、2011年2月5日に行われたオープンソースカンファレンス2011香川に参加しました。今回セミナーは行なわず、SAHANAを中心とした展示だけでしたが、用意した資料がなくなるほどたくさんの人が来てくれました。ありがとうございます。
http://www.ospn.jp/osc2011-kagawa/
阪神淡路大震災から16年が経過しました。
現在も世界各地で災害が発生していますが、インターネットや通信機器の普及に伴い、各地の経験が次の災害救援や復興支援に活かされるようになり、世界規模での情報共有や支援体制ができつつあります。
第12回 テックカフェ
「災害時の救援情報共有に使える！ウェブツール“SAHANA”（サハナ）」日時：2011年2月20日（日） 14:00～16:30（13:30受付開始）
場所：神戸市勤労会館 講習室３０７
2月のテックカフェは、その活動を支える情報共有ツールの1つである「SAHANA」（サハナ）を取り上げます。
第12回テックカフェちらし（PDFファイル、720Kバイト）
SAHANA紹介のちらし（PDFファイル、270Kバイト）
ひょうごんテックは、関西オープンソース2010で、災害発生時の情報管理ソフトSAHANAを展示しました。
http://k-of.jp/2010/list_booth.html
SAHANはハイチ地震や、パキスタン洪水の復興支援に使用されています。ひょうごんテックのブースでは、パキスタンで実際に使われているサイトを使って説明しました。地図のバルーンをクリックすると、避難所の情報、災害インシデントの情報、支援物資の配送状況、などを見ることができます。
ひょうごんテックは、2010年9月10日（金）～11日（土）に開かれたOSC東京で、オープンソースの災害時情報管理システム、SAHANAの紹介を行いました。セミナーには15名の方に参加いただきました。どうもありがとうございました。
ひょうごんテックのブースでは、SAHANAのデモを収録したSAHANA LiveのDVDを配布しました。